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英語音声を文字起こしできる方法4選!|便利なツールも紹介

英語音声を文字起こしする方法

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Web会議ツールが普及したことにより、海外にいる方とでも簡単に会議をすることができるようになりました。英語を使った会議でも、会話のメモを取ったり会議後に内容を文字起こしすることがあるかと思いますが、

  • 英語の聞き取りをするのが大変
  • ネイティブの会話スピードだと聞き取れない場合がある
  • 日本語よりも時間がかかってしまう

といった悩みを持つ方は多いかと思います。

そこで本記事では「英語の音声を文字起こしする方法」や「英語の文字起こしに活用できるおすすめのツール」などを紹介していきます。

英語音声を文字起こしするなら「スマート書記」

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英語音声の文字起こしをする4つの方法

会議や講演の発言を一字一句文字に起こす作業は、多くの労力と時間を要します。会議が英語で行われている場合はなおさら、多くの日本人にとって非常に大変な作業に感じられるでしょう。

ところが、現在ではAI が自動で音声を文字起こししてくれるサービスが数多く開発されています。AIの進歩に伴いその性能も年々飛躍的に向上しており、英語を日常的に使う人の心強い味方となりつつあるでしょう。ここでは、英語音声を文字起こしする方法についてご紹介します。

1. オンライン会議ツールの文字起こし機能をオンにする

ZoomやMicrosoft Teamsなどのオンライン会議ツールには、自前の文字起こし機能が搭載されています。英語で行われるオンライン会議の文字起こしをしたい場合は、まずはこれらを使ってみてはいかがでしょうか。

Zoomの設定方法

Zoomで文字起こしを設定する手順は、以下のようになります。

  1. アカウントにログインする
  2. アカウント画面左の「設定」をクリック
  3. 設定画面をスクロールし「自動字幕」「完全な文字起こし」「字幕の保存」のステータスをONに切り替える

ここまでの手順は別記事Zoomで文字起こしする3つの方法!便利な文字起こしツールを使った方法も紹介 でも画像付きでご紹介していますので、そちらも併せてご確認ください。

英語の音声を文字起こしする場合は、この後、「自動字幕」を開き、言語の選択欄から英語を選んでください。

これで、英語のZoom会議の文字起こしが可能となります。

Microsoft Teamsの設定方法

Microsoft Teams で文字起こしを設定する手順は、以下のようになります。

  1. 画面右上の「・・・その他」をクリック
  2. 「言語と音声」を選択
  3. 「ライブキャプションをオンにする」をクリック
  4. 画面右下の「設定」をクリック
  5. 「キャプションの設定」画面が開くので、言語で「英語」を選択
  6. 「今日の会議用に保存」にチェックをつける

これでMicrosoft Teamsで行われる英語の会議の文字起こしができます。日本語版ですが​​​​​​Teams会議で文字起こしする方法|リアルタイム表示やダウンロードする方法も解説という記事もありますので、こちらもぜひご確認ください。

​​​なお、Google Meetにも自動での文字起こし機能が搭載されていますが、こちらは有料機能となっているため、注意が必要です。

2. 文章作成ツールの文字起こし機能を使う

普段書類作成で使われることの多いWordやGoogleドキュメント。あまり知られていませんが、音声入力機能を使って文字起こしをすることができます。もちろん、英語で行われる会議にも利用可能です。

ただし、Wordでは音声ファイルをアップロードして文字起こしする「ディクテーション機能」を使うには、有料プランへの加入が必要です。Googleドキュメントも音声データのアップロードに外部ツールの利用が必要となるため、対面での文字起こしに特化したサービスと言えるでしょう。

また、Googleドキュメントの音声入力は、音声データが保存されません。録音が必要な場合は、ボイスレコーダーや録音アプリなど、録音機器を別に用意する必要があります。さらに、音声入力では会議などで無音の状態が続くと、自動で機能を停止してしまうため、注意が必要です。話者の識別などの機能もないので、長時間かつ専門性の高い会議では不向きな可能性があります。

これらの機能の詳しい使い方を知りたい方は、ぜひ下記の参考記事をご確認ください。

参考記事:【画像で解説】Wordで文字起こしする2つの方法!おすすめの文字起こしソフトもご紹介

参考記事:Googleドキュメントで文字起こしをする方法を1から解説!音声入力や音声ファイルの対応方法も紹介

3. Google Chromeの自動字幕起こし(ライブキャプション)を活用する

普段利用している方も多い、Google Chrome。実は、自動字幕起こし機能(ライブキャプション)があるのをご存知でしょうか?

この自動文字起こし機能は、インターネット上の動画だけでなく、Googleフォトなどにアップロードした動画などに対しても使えます。ですので、ZoomやTeams等の会議の録画ファイルを会議後にアップロードし、字幕をつけることが可能です。また、Chromeブラウザ上でZoomやMeetを起動すれば、オンライン会議でも利用できます。

設定方法

  1. Google Chromeの右上のメニューから設定を開く
  2. 設定メニューの「ユーザー補助機能」メニューから「自動字幕起こし」機能をオンにする(デフォルト設定はオフになっています。)
Google Chrome「自動字幕起こし」機能の設定画面

これだけの操作で、Google Chrome上で開いたWeb会議の英語字幕を表示することが可能になります。

実際に、TEDTalksで公式に上がっている動画と文字起こし原稿を使って、内容を見比べながら「自動文字起こし」機能を使ってみました。

TEDTalksの文字起こしとGoogleChromeの自動字幕起こしの比較

コンマ・ピリオドなどまで原文どおりとはいきませんが、高い精度で文字起こしが実行できました。

しかし、残念ながら、この字幕内容をダウンロードしたり、本文を選択してワードなどにコピーすることはできず、発言録や議事録作成の資料として使うのは難しそうです。

ただ、録画ファイルをChrome上で再生して、別途文字起こししたものと見比べるなどのチェックのシーンでは有効活用できそうです。

4. 文字起こしツールを利用する

ここまで無料で英語の発言を文字起こしする方法や、便利なツールをご紹介してきました。

これらの方法やツールは手軽に使うことができる一方、機能が一部制限されていたり、精度がやや低かったりすることがあります。特に時間の長い会議や専門用語の多く使われてる会議では、AIが発言をうまく文字起こしできないこともあります。また、オンライン会議上だけのものや、対面限定のものなど、ツールを使用できる場面が限られており、使いわっけが必要となってしまうことも難点です。

そこでおすすめするのが、文字起こしツールです。文字起こしツールとは、AIを活用して音声を自動で文字情報に変換することができるツールです。現在のようなツールが普及する前は、ICレコーダーなどで、録音した音声を人力で書き起こしていましたが、近年のAIの技術進化に伴って、注目を浴びるようになりました。

文字起こしツールを使うと、音声の録音から文字起こし、その後の議事録作成まで1ツールで完結することができます。また、ツールによっては、日本語だけではなく英語を含む外国語も文字起こしができたり、翻訳までできるものもあります。

さらに、一部製品ではオンライン会議上だけでなく、対面での会話の文字起こしや、録音音声文字起こしなど、さまざまなシーンでの利用が可能です。いつでもどこでも、自分の使いやすい方法で文字起こしができるのは、大きな強みと言えるでしょう。

文字起こしツールには様々なものが存在しますが、大きく3つのタイプに分類されます。

スマホ型・クラウドサービス型・ドキュメントツール付随型の各種タイプの説明

それぞれのタイプによって特徴や注意ポイントが異なります。下記記事ではそれらのポイントや文字起こしツールの主な機能、選ぶ際のポイントなどを紹介しているので合わせてご覧ください。

参考記事【2024】文字起こしソフトおすすめ20選!無料ツールの比較や選び方も解説

「文字起こしツール」をおすすめする3つの理由

ここまで、英語の文字起こしをするためのオススメの方法を紹介しましたが、日々の業務で使いたい場合には文字起こしツールがオススメです。以下で理由を解説します。

理由1:リアルタイムで文字起こしができる

文字起こしツールであれば、会議を録音しながらリアルタイムで文字起こしすることが可能です。業者の場合は、録音した音声データを送り、作業を待たなくてはいけません。業者によってはスピーディーに対応してくれるところもありますが、それでもリアルタイムとは行かないでしょう。

その分、文字起こしの精度に不安を感じるかもしれませんが、AIを搭載している文字起こしツールであればその心配も不要です。誰が発言したのか判別したり、「あー」「ええと」といった言葉を除去する機能を持っているツールを選べば、より便利にツールを活用することができます。

理由2:翻訳機能がついている(ものもある)

英語で文字起こしをするだけでなく、それを日本語に訳して欲しい場合にも文字起こしツールは役立ちます。また録音データさえあれば、設定した言語に何度も翻訳することができるツールもあるため、複数言語に自動文字起こしをすることも可能です。

中にはリアルタイムで自動翻訳された文字起こしを確認することができるツールもあるため、コミュニケーションツールとして活用することもできます。

理由3:議事録作成までできる

最終的に議事録作成まで行う必要があれば、会議後自分で読み返し、手作業で重要なポイントや決定事項をまとめたり、次回の会議までのTODOを整理したりする必要がありますよね。

文字起こしツールを使えば、それらの作業も自動で行ってくれるので、発言録型の議事録も、まとめ型の議事録も簡単に作成することができるようになります。

また、議事録作成の効率化のみならず、作成された議事録を簡単に関係者へ共有できたり、共同編集や管理をすることができるものもあります。

英語の文字起こし方法の選び方

ここまで、4つの文字起こし方法をご紹介してきました。しかし、いざ選ぼうとなると、色々なツールがあり、迷うことかと思います。以下では、英語で文字起こしをしたい方に向けて、文字起こし方法の選び方を解説します。

1. 利用シーンに合わせて選ぶ

英語の文字起こしをするにあたって、オンラインで使うのか対面で使うのかによって使うツールを選びましょう。基本的にアプリは対面の利用には向いていますが、オンラインの利用にはあまり向いていません。一方で、ブラウザのツールはオンライン・対面ともに使いやすいものが多いです。オンラインと対面でマイクの精度が変わるので、自分の利用シーンと目的に合ったツールを選びましょう。

2. 翻訳機能があるかで選ぶ

文字起こしツールの中には、翻訳機能がついているものもあります。英語に自信がない方や日本語で意味を確認したい方には、英語を話す相手との会議中、会話中の英語を文字起こしして日本語に翻訳するツールがおすすめです。さらに翻訳機能が使えるツールによっても、すべての音声を翻訳するもの、英語のみを翻訳するものとさまざまです。

翻訳機能が必要な方は、その観点でもツールを検討すると良いでしょう。

3. リアルタイムか音声データかで選ぶ

英語音声を文字起こしする際、音声をリアルタイムで文字起こししたいのか、すでにある音声データを文字起こししたいのかで選ぶのも一つの手です。

とはいえ、リアルタイムで文字起こしするものと言っても種類はさまざまです。たとえば、英語音声のみをリアルタイムで文字起こしする機能が付いたもの、すべての音声を英語として文字起こしするもの、さらに会議終了後、その文字起こし結果をダウンロードできるものもあります。

音声データから文字起こししたい場合、英語に対応している無料アプリが多くあるため、コスパ良く文字起こしすることもできます。

自分の目的に合わせて文字起こし方法を選びましょう。

英語音声の文字起こしができるおすすめ日本語対応ツール3選

実際に文字起こしツールを検討するにあたり、英語の会議での使いやすさなども考慮して、おすすめツールを選定しました。ぜひ参考にしてみてください。

1. スマート書記

スマート書記のサービスサイトイメージ

※引用:スマート書記

スマート書記は累計利用社数4,000社を突破している文字起こしソフト・ツールです。文字起こしを活用して議事録作成の工数削減を目的としています。

プランは基本使用料+文字起こしパックから構成されており、全ての機能が利用可能となっています。

また、Web会議・対面会議に対応できるのはもちろんのこと、Webと対面のハイブリッド型会議にも対応できるのが特徴です。Web会議ツールも選ばないので、ほとんどの会議シーンで文字起こしが利用できます。

スマート書記の特徴

  1. 英語の文字起こしに対応
  2. AIによる90%以上の高精度自動文字起こし
  3. 累計利用社数4,000社以上

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2. OneMinutes

one minutesサービスサイトイメージ

※引用:OneMinutes

OneMinutesは多言語の自動文字起こしに特化したツールです。10カ国の言語に対応しており、リアルタイムでも文字起こしと翻訳が可能です。そのため海外とのミーティングで活用できる文字起こしソフト・ツールとなっています。

プランはシンプルに2つのPersonalプラン・Enterpriseプランに分かれており、気軽にプランを文字起こしソフト・ツールを体験することができます。

※無料トライアル:あり

サービスサイトURL

3. AI GIJIROKU

AIGIJIROKUサービスサイトイメージ

※引用:AI GIJIROKU

AI GIJIROKUは導入企業数6,000社を突破している文字起こしソフトです。文字起こしを活用して議事録作成の工数削減を目的としています。

プランは無料プラン+有料プランが3つの計4つで構成されており、大きく個人利用向けとビジネスユーザー向けに分かれています。また月払い・年払いも選択できます。

30ヶ国語に対応したリアルタイム翻訳の機能もあり、海外の方もいる会議などで会話内容の理解を促進するために利用できます。

AI GIJIROKUの特徴

  1. zoomを連携するだけで発言を字幕表示
  2. 音声認識精度99.8%
  3. リアルタイム翻訳30か国語対応

※無料トライアル:あり

サービスサイトURL

【まとめ】文字起こしツールの活用で高い精度の文字起こしを

本記事では、英語音声を文字起こしする方法をご紹介しました。

文字起こしをする場合は

  • ZoomやTeamsなどのオンライン会議ツールの文字起こし機能
  • WordやGoogleドキュメントなどの文章作成ツールの文字起こし機能
  • Google Chromeの自動字幕起こし(ライブキャプション)
  • 文字起こしツール

を活用するのがオススメです。特に、より高い文字起こし精度を求めている方は、文字起こしに特化した文字起こしツールを検討してみるのもいいでしょう。文字起こしツールには

  • リアルタイムで文字起こしができること
  • 翻訳機能がついているものもあること
  • 議事録作成までできること

といった特徴があります。

自分にとってより良い方法を選択をするためにも、ツールを選ぶ際には「利用シーン」「翻訳機能の有無」「自動文字起こし機能の有無」を特に意識して見ると良いかと思います。

自分にあった文字起こしツールを使って、英語の文字起こし作業を効率化していきましょう。

英語の文字起こしツールで迷ったら、まずはスマート書記の無料トライアルを!

スマート書記は導入実績4,000社以上を誇るツールです。英語の音声を文字起こし出来るツールがあることはわかったが、結局どう検討すればいいか分からない。このようにお悩みの方はスマート書記で無料トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。 スマート書記が選ばれる理由は以下の3点です。

  • 英語の文字起こしを活用し、作業時間を最大70%削減した実績
  • 操作表示は全て日本語なので利用もカンタン
  • 大手企業や自治体も導入している安心のセキュリティ

英語の文字起こしを活用して、作業の負担を減らしたい方は、ぜひこの機会にスマート書記の無料トライアルをお試しください。

この記事を書いた人
スマート書記ブログチーム

端末1台で録音や文字起こしを実現、全てのWeb会議ツールに対応。発言録も、まとめ型の議事録もスマート書記でカンタン作成

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