ボイスレコーダーで文字起こしする方必見!ボイスレコーダーの選び方や便利なツールも紹介
発言内容を録音・保存することができるボイスレコーダーは、会議や講演・インタビューにおいて、学生から社会人まで幅広く使われています。さらに、ボイスレコーダーの録音をもとに、発言内容を文字起こししたり、議事録や記事を作成したりすることもしばしばです。
ボイスレコーダーの購入を検討しており、「おすすめのボイスレコーダーが知りたい!」「ボイスレコーダーを選ぶときのコツを知りたい!!と考える人は多いでしょう。
また、ボイスレコーダーの録音データを一字一句文字に起こしていく作業は、非常に労力と時間を要します。録音データを会議の倍以上の時間をかけて文字起こしすることも多く、「ボイスレコーダーを使ってもっと効率よく文字起こしをしたい!」と考える人も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- ボイスレコーダーの選び方
- ボイスレコーダーを使って文字起こし方法
- ボイスレコーダーで文字起こしをするときの注意点
をご紹介します。
2万人以上のさまざまな業種や職種の方に使われている「スマート書記」をご存知ですか?ボイスレコーダーで録音した音声の高精度な文字起こしはもちろん、音声の聞き直しも効率化できます。
- フィラー除去や用語登録で高精度な文字起こしを実現
- AIが自動で話者を識別
- 文字起こし結果を自動要約や要点抽出で、全ての入力作業を自動化
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ボイスレコーダーとは
ボイスレコーダーとは、会議や講演、インタビューなどの際、発言内容を記録するために使われる録音機器です。ボイスレコーダーを使うことで、会議や公演中の発言を後から確認したり、録音をもとに文字起こしや議事録を作成したりすることが可能となります。重要な会議など「いつ」「誰が」「何を」言ったのかをしっかり記録に残す必要のある場面では必須のアイテムだと言えるでしょう。
ボイスレコーダーを文字起こしするメリット
ボイスレコーダーで録音した発言内容を文字に起こすと、
- 会議の内容を後から確認
- 会議に参加できなかった人に内容を共有
など、わざわざ録音データを聞き直す必要がなくなるというメリットがあります。
さらに、会議や講演、インタビューの内容をもとに議事録や記事を作成する際は、文字起こしが手元にあることが前提となります。
これからご紹介する文字起こしのコツやツールを使い、ボイスレコーダーの文字起こしを効率よく行っていきましょう。
ボイスレコーダーの選び方
まずは、ボイスレコーダーの選び方です。そもそもどうやってボイスレコーダーを選ぶと良いのでしょうか。
ボイスレコーダーを選ぶ際にまず気をつけるべきは、録音時間です。バッテリー容量やデータの保存容量が大きいほど、長時間の録音が可能となります。長丁場の会議での使用を想定されている方は、ボイスレコーダーのバッテリー容量やデータの保存容量の大きいボイスレコーダーを選ぶと良いでしょう。
次に気をつけるべきは、集音です。音がうまく拾えない場合、ボイスレコーダーで再生した録音音声が不明瞭になってしまい、せっかくボイスレコーダーを使って録音しても、無駄になってしまう可能性があります。可能な限りマイクの性能の良い製品を選ぶようにしましょう。
また、ボイスレコーダーには早送りや巻き戻しなどの音声機能や、画面上で録音音声を文字起こしする機能など、文字起こしをする上で役立つ付属機能がついていることもあります。こういった付属機能が充実していると、文字起こしを行う際に非常に便利です。ただし、付属機能は月額のオプション制となっていることもあるので、購入の際には注意が必要です。
ボイスレコーダーは価格や性能、付属機能の異なるさまざまな製品が販売されています。自分がどんな場面で、どのくらいの頻度でボイスレコーダーを使おうとしているのかを考えた上で、最も自分にあったボイスレコーダーを選ぶようにしましょう。
ボイスレコーダーで文字起こしする2つの方法
性能の優れているボイスレコーダーを持っていても、ボイスレコーダーの録音データを一字一句全て文字起こしするのは、非常に大変な作業です。ここでは、工数削減につながる2つの便利な方法について、ご紹介します。
1. 音声再生ソフトで聞き直しを効率化して文字起こしをする
文字起こしをするときは、音源の再生速度を落とすと文字を入力しやすくなります。これにより聞き取れなかった時に音源を一時停止することが少なくなり、再生速度をそのままにするよりも、かえって作業スピードは上がります。このため、音源の再生速度を自由自在に変更できる音声再生ソフトは、ボイスレコーダーを頻繁に使う方におすすめしたいツールの一つです。
おすすめの音声再生ソフト「Express Scribe」
※引用:Express Scribe
Express Scribeは、文字起こし作業を効率化するための音声再生ソフトです。このソフトの一番の特徴はフットペダルに対応していて、音声の再生/一時停止、早送りを手を使わずに足で操作できるところにあります。
再生スピードをタイピングスピードに合わせてコントロールしたり、フットペダルで再生/停止を操作することで、文字起こしを効率化してくれます。
多種多様な音声ファイル、動画ファイルの読み込みにも対応しています。無料版と有料版があるので、気になる方はまずは無料版から試してみると良いかもしれません。
Express Scribeの特徴
- フットペダルに対応していて、音声の再生/一時停止などを手を使わずに操作できる
- 対応ファイルの種類が豊富
- Wordなどのソフトを使用しているときにバックグラウンドで実行・操作ができる
2. 文字起こしツールで文字起こしを自動化する
文字起こしツールを使うと、AIがボイスレコーダーの録音データをもとに自動で文字起こしを行ってくれるため、工数を大幅に削減することができます。
特に文字起こしツールには
- 発言者をAIが自動で識別するもの
- 適切に句読点をつけて読みやすく文字起こしを表示するもの
があり、一部の誤変換された単語を修正するだけで作業が完了するため、大幅に工数を削減することが可能です。
文字起こしツールは無料のものと有料のものとに分かれ、有料のものは高性能だったり、議事録や会議の要約の自動作成など、便利な機能が搭載されていたりします。ボイスレコーダーの録音時間が長かったり、ファイルが大きすぎたりすると、無料のツールでは処理ができないことがあるので、注意が必要です。また、文字起こしツールの精度が低いと後から文字起こしを手直しする必要があるため、工数削減のためにはできるだけ高性能な文字起こしツールを選ぶ必要があります。
また、ボイスレコーダーの録音データを文字起こしする場合、会議終了後に音声ファイルをアップロードする「アップロード型」の文字起こしツールを使います。文字起こしツールには他にも、音声がその場で文字に起こされる「リアルタイム型」など、ツールによってさまざまなバージョンや機能があるため、自分のニーズにあった製品を選ぶ必要があります。
ここではおすすめの文字起こしツールを3つご紹介します
1. スマート書記
※引用:スマート書記
スマート書記は累計利用社数4,000社を突破している文字起こしツールです。ボイスレコーダーで録音した音声をアップロードすることで、文字起こしをすることが可能です。
またそこからさらにAIを活用して「要約の生成」「要点の抽出」「話し言葉を書き言葉に変換」などが実現できます。
ボイスレコーダーを使う対面会議に対応できるのはもちろんのこと、Web会議や対面とWebのハイブリッド型会議にも対応できるのが特徴です。Web会議ツールも選ばないので、ほとんどの会議シーンで文字起こしが利用できます。
スマート書記の特徴
- フィラー除去や用語登録で高精度な文字起こしを実現
- 文字起こし結果を自動要約や要点抽出で、全ての入力作業を自動化
- 録音中のメモと音声が紐付き、音声の聞き直しが簡単に
2. toruno
※引用:toruno
torunoは文字起こし、録音、画面キャプチャを同時に記録できるソフトです。会議中、リアルタイムで発言をブックマークすることもできるので、重要な箇所を素早く振り返ることができます。
記録時間3時間分無料で試せる個人向けプランから、法人向けのプランまであります。
torunoの特徴
- 記録時間3時間まで無料で試せるプランあり(アプリ版)
- Web会議ツールと連携不要
- ユーザー辞書登録に学習機能を搭載
3. AI議事録取れる君
※引用:AI議事録取れる君
AI議事録取れる君は業界初のAI自動要約機能を搭載しており、文字起こしが終了すると、テキストをAIが解析して小見出しと箇条書きの要約を自動で作成します。
プランは個人向け・法人向け・無制限プランの3つに分かれており、1ヶ月の議事録収録時間がプランによって異なっています。
AI議事録取れる君の特徴
- 業界初のAI自動要約機能
- 多言語の翻訳に対応
- オンライン会議ツールと併用が可能
ボイスレコーダーを使う際の2つの注意点
ここまでボイスレコーダーで文字起こしをする方法をお伝えしてきましたが、そもそもボイスレコーダーで録音ができていないと、せっかく音声再生ソフトや文字起こしツールを購入しても使うことができません。ここでは、ボイスレコーダーを使う際の注意点についてご紹介します。
1. 録音環境を整備する
録音環境の悪いところでボイスレコーダーを使うと、声がしっかりと録音されず、後から確認した時に何を言っていたのかわからなくなってしまいます。なるべく雑音の少ない環境で録音するなど、録音環境はあらかじめ整えておくようにしましょう。
また、会議の参加者はなるべくゆっくり、はっきりと発言するようにしましょう。大きい会議室などでは、ボイスレコーダーがしっかり声を拾えるよう、マイクを使うこともおすすめです。
2. データの保存容量や充電を確認する
ボイスレコーダーのデータの保存容量や充電が足りていないと、録音中にボイスレコーダーが使えなくなってしまいます。会議が終わってようやく録音できていないことに気づいた、というケースも少なくないので、ボイスレコーダーを使う際は、保存用量は十分にあるか、充電は十分にあるかを必ず事前に確認するようにしてください。
また、SDカードやUSBにも保存容量に限界があるため、データ容量がいっぱいになっていないか、定期的にチェックするようにしましょう。
【まとめ】ボイスレコーダーで文字起こしする時は文字起こしツールがおすすめ!
この記事では、ボイスレコーダーの選び方や、ボイスレコーダーを使った文字起こしの方法について紹介してきました。
ボイスレコーダーを使って文字起こしする際は、音声再生ソフトや文字起こしツールを使うと非常に便利です。中でも文字起こしツールは、文字起こしをAIが全て自動で行ってくれるため、文字起こしにかかる工数を大幅に削減することができます。ボイスレコーダーは重要な会議など、特に大事な場面で用いられることが多いので、文字起こしツールも高性能なものを選ぶ必要があるでしょう。
文字起こしツールは製品ごとに型や性能、機能が様々ですので、無料版や無料体験期間を活用し、自分にあったツールを使ってみることをおすすめします。
2万人以上のさまざまな業種や職種の方に使われている「スマート書記」をご存知ですか?ボイスレコーダーで録音した音声の高精度な文字起こしはもちろん、音声の聞き直しも効率化できます。
- フィラー除去や用語登録で高精度な文字起こしを実現
- AIが自動で話者を識別
- 文字起こし結果を自動要約や要点抽出で、全ての入力作業を自動化
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