対面会議でCopilotの議事録は使えるのか|越えられない壁と会議に合う選び方
対面会議の議事録作成にMicrosoft Copilotを使いたいという声が増えています。
ただ、いざ試してみると、
- 対面会議ではCopilotの議事録機能がそもそも起動しない
- 話者分離が同一話者に潰れてしまい、誰の発言か残らない
- 会議室の集音がうまくいかず、聞き取り漏れが多い
といった疑問や壁にぶつかる方も少なくありません。
そのためこの記事では、対面会議でCopilotの議事録が動く条件と動かない条件を切り分けます。そのうえで、越えられない壁と代替の選び方を解説します。
対面での議論、営業所を巡る往査、関係会社との定例。CopilotをTeamsに合わせるほど、対面会議だけ手作業が残る状況になりがちです。
会議の形に合わせて議事録を残す方法を、まずは自社の会議で試してみるのが早道かもしれません。
対面会議でCopilotの議事録は使えるのか
対面会議だけでは、Copilotの議事録機能は動きません。会議後の要約を自動生成する機能は「intelligent recap」です。Teams画面上の表示は「Recap」になります。この機能は、Teams会議のトランスクリプト(会議中の文字起こし記録)を前提にしています。対面会議では、その記録そのものが発生しません。動かすには回避策が要ります。Teams RoomsやスマホでTeams会議を立ち上げ、室内音声を拾う方法です。ただし、話者分離と集音の壁は残ります。
なお、本記事は2026年7月時点の情報です。Microsoft 365 Copilotのライセンス体系や機能名は、更新頻度が高い領域です。最新はMicrosoftの公式ページで必ず確認してください。
対面会議単体ではCopilotの議事録機能は動かない
Copilotの議事録関連機能は、Teams会議上で取得されるトランスクリプトを入力にしています。トランスクリプトは、会議中の発言の文字起こし記録です。Teams会議で「レコーディング」と「文字起こし」をオンにすると生成されます。対面会議はTeamsを介さないため、この記録は発生しません。
Otolioが2024年5月〜2026年5月に実施した250件以上の導入企業アンケートでも、同じ傾向が確認できました。対面中心の会議体を持つ組織では、検討がまず「自社の会議室で音が録れるか」「誰の発言かが残るか」の確認から始まります。対面会議では、Copilotに限らず「録れるか/識別できるか」という前提条件そのものが検討の対象になります。
Copilotが動く条件と動かない条件の境界
対面会議でCopilotが動くかどうかを分けるのは、2点です。Teamsとの接続の有無と、音声の取り込み方です。
| 状態 | 対面会議での取り扱い | Copilotの議事録機能 |
|---|---|---|
| 対面会議のみで、Teams会議を立ち上げていない | Teamsに接続していない | 動かない |
| 会議室のTeams Roomsで会議を開き、室内音声を拾えている | Teamsに接続 | 動く(話者分離は環境依存) |
| PCで1人だけTeams会議を立ち上げ、そこから室内音声を拾っている | Teamsに接続(1アカウント) | 動くが、話者分離は同一話者に集約 |
| 別レコーダー録音→Word文字起こし→Copilotに貼り付け要約 | Teams外の迂回 | 会議後の要約のみ動く |
同アンケートでは、次の事象も繰り返し観測されています。Web会議ツールの録音機能を対面会議に持ち込むと、話者がアカウント単位で紐づけされます。その場の全員が、同一話者として記録されてしまうのです。Copilotが動く条件が揃っても、話者分離の精度は環境設計次第で大きく変わります。
Copilotを対面で使うために整えるべき3つの前提
対面会議でCopilotの議事録機能を使う前に、次の3点は確認してください。いずれも2026年7月時点の条件です。
- 必要なライセンス:Teams PremiumかMicrosoft 365 Copilotのどちらかです。ユーザー単位で割り当てます
- テナントで文字起こしをオンにする設定:管理者が文字起こしを有効にしていないと、Recapは機能しません
- Teams会議の導線と集音デバイス:対面の場にTeams会議を重ね、会議室の広さに見合ったマイクを用意します
「Microsoft 365 Copilotを買わなければ無理」ではありません。Teams Premiumでも動作条件は満たせます。すでにTeams Premiumを配布済みの組織なら、Copilotの追加購入を待たずに検証できます。ただし音声で聞き直せるAudio recapだけは、Microsoft 365 Copilotのライセンスが必要です。
録画の設定も結果を変えます。録画を許可しない運用にすると、話者・トピック・チャプターのないRecapになります。誰が何を話したかを残したい対面会議では、この差が効いてきます。
参照:Intelligent recap for Teams calls, meetings, and events
3つが揃っても、精度が期待通りに出るかは別の話です。Teams会議での具体的な起動手順やプロンプト例、うまく動かないときの対処は、Teams会議全般の運用に関わります。
参考記事:Copilotの議事録作成|手順・プロンプト・使えないときの対処法
対面会議でCopilotを動かすための3つの回避策
対面会議でCopilotを動かす手は、実務では3つに絞られます。Teams会議に載せ替える2つの手と、録音データを迂回して要約だけ回す1つの手です。
Teams Roomsやスマホで対面会議に重ねる
会議室にTeams Roomsを導入している場合は、最も素直な回避策が取れます。Teams Roomsは、Teams用の会議室端末と集音マイク・スピーカーの一式です。対面会議のうえにTeams会議を立ち上げ、室内音声をTeams Rooms側のマイクで拾います。参加者は対面のまま議論し、Teamsは録画・文字起こし用途に徹します。
Teams RoomsはOutlookから予定を取ります。会議室のディスプレイでワンボタン参加できるよう整えるのが基本です。会議前の起動手間が少ないほど、現場での定着は進みます。逆に、会議のたびに接続方法を思い出す状態では続きません。忙しい現場では、Teams会議の立ち上げそのものが省かれます。Copilotの議事録も残りません。
議事録担当が1人でTeams会議を立ち上げる
Teams Roomsが未導入の会議室では、別の運用もあります。議事録担当が1人でTeams会議を立ち上げ、PCマイクや外付けマイクで室内音声を拾う方法です。手軽に始められます。ただし話者はすべて担当者のアカウントに紐づけされ、Teams会議の話者分離は事実上機能しません。
この運用でCopilotに議事録を生成させても、発言単位の記録は「議事録担当さんの発言」に一本化されます。要約は取れても、誰が何を発言したかは残りません。役員会や意思決定を伴う定例のように、発言者ごとの記録が求められる会議では厳しい設計です。
別レコーダー録音+Word+Copilotの迂回ルート
Teams会議を立ち上げられない場面もあります。Teamsのライセンス制約でCopilotの会議後要約を回せない場合も同じです。こうしたときは、別のICレコーダーやスマホで録音し、Wordの「トランスクリプト(文字起こし)」機能でテキスト化します。そのうえでMicrosoft 365 Copilotに貼り付けて要約を生成する、という迂回ルートになります。
会議中のリアルタイム要約は使えず、会議後の議事録整理に絞られます。話者分離はWord側の設定と音源品質に依存します。社外関係者の音声を録音する場合は、事前同意が必要な点にも注意してください。
このルートを選ぶなら、Word側の枠を先に確認してください(2026年7月時点)。
- 対応形式:.wav / .mp4 / .m4a / .mp3
- 月間の上限:Microsoft 365サブスクリプション利用者は月300分。Microsoft 365 Copilotのライセンス保有者は月30,000分
- 使える環境:商用テナントのWord for Windows、およびWord for the web(ブラウザ版)
効いてくるのは月300分の上限です。1時間の会議なら、月5本で使い切ります。長時間の対面会議を日常的に扱う組織では、精度の話にたどり着く前にこの枠が先に来ます。
3つの回避策の使い分けと限界
3つの回避策の性質を並べると、次のように整理できます。
| 回避策 | 得意な場面 | 苦手な場面 | 話者分離 |
|---|---|---|---|
| Teams Roomsで対面に重ねる | 常設会議室・定例の対面会議 | Teams Rooms未導入の会議室 | 会議室マイクの性能に依存 |
| Teams会議を1人で立ち上げる | 単発の対面会議・小会議室 | 発言者を分けて残したい会議 | 同一話者に集約 |
| 別レコーダー+Word+Copilot | 出張先の商談・現場での立ち会い | リアルタイムに要約を確認したい会議 | 音源品質と設定に依存 |
どの回避策も、成立する条件は同じです。会議形態がTeamsに揃えられるか、集音を担当者が管理できるか。どちらかに寄っている場合に限ります。往査・現場立ち会い・関係会社との定例では、会議形態が読めません。回避策の維持そのものが、運用負担になりやすくなります。
Teamsには、Copilot以外の議事録手段もあります。トランスクリプト単体、ChatGPTでの要約、AI議事録ツール連携などです。これらを含めて比較したい場合は、Teams側の総合ガイドを参照してください。
参考記事:Teamsで議事録を自動作成する方法4選|トランスクリプト・Copilot・ChatGPT・AIツール比較
対面会議のCopilot利用で越えられない3つの壁
回避策で対面会議にCopilotを乗せても、環境要因が残す壁は消えません。対面会議ならではの音声設計・集音・話者識別の3点を、実務の観点でひも解きます。
話者分離が「同一話者」に潰れて誰の発言か残らない
Teams会議の話者分離は、参加アカウントに紐づく音声を単位にしています。対面会議で1人が代表してTeams会議を立ち上げると、その場の全員が1アカウントに集約されます。話者分離は事実上機能しません。対面中心の組織で「誰の発言かが残るか」が最初の確認事項になるのは、この事象の裏返しです。
対面参加者ごとに個別ログインしてもらう方法もあります。ただし会議中は、全員がPCやスマホでTeamsに接続し続けることになります。対面会議の議論の質を優先するなら、話者分離をアカウント経由で担保する設計自体が現実的でない場面が少なくありません。
PC内蔵マイクの実効範囲を超える多人数会議の集音
PC内蔵マイクの実効距離は、机上に置いた状態でおおむね1〜2メートル程度が目安です。5人以上の対面会議になると、マイクから遠い発言者の声が急激に小さくなり、文字起こしの取りこぼしが発生します。会議室の反響や空調ノイズも、精度を大きく削ります。
外付けのスピーカーフォンや会議室マイクを使えば、実効範囲は広がります。ただし最適解は、会議室の広さ・レイアウト・参加者の位置で変わります。集音の精度は「マイクの性能」ではなく「マイクの設置と会議設計」で決まります。現場で議事録を担う側の共通認識です。
対面とオンラインが混在するハイブリッド会議の音声設計
対面参加者と遠隔参加者が混在するハイブリッド会議は、対面会議の議事録の中でも最も設計が難しい構成です。会議室マイクで対面参加者の音声を拾いつつ、Teams越しの遠隔参加者の音声とミックスする必要があります。
- 対面参加者の声はTeams越しに遠隔側にも届く音量に整えないと、会話に温度差が生まれます
- 対面同士の内輪話・雑談は文字起こしされない前提で進めるか、発言として言語化してから話す運用に切り替える必要があります
- 発言順(Teams越しの参加者を先に指名する等)を明文化しないと、発言の重なりが増え文字起こしが崩れます
会議設計の負担が現場に重くのしかかると、記録品質のばらつきが大きくなります。うまく残る会議と、ほとんど残らない会議に分かれます。ハイブリッドの割合が高い組織ほど、この壁は無視できない大きさになります。
対面会議も含めて議事録を自動化するときの選び方
対面会議を含む会議構成のなかで、「Copilotで通す範囲」と「専用ツールに寄せる範囲」をどう切り分けるか。自社に当てはめて判断する材料を整理します。
対面会議で特に重視したい評価軸は2つあります。ボタン一つで起動できるか。録音手段を会議の形に合わせて選べるか。対面会議は、直前まで参加者や会場が確定しない場面も多いためです。事前設定に手間がかかるツールは、現場に定着しにくくなります。
Copilotで通す境界と、専用ツールに寄せる境界
Copilotで通す範囲と、専用ツールに切り替える範囲は、次の観点で判断すると整理しやすくなります。
| 判断観点 | Copilotで通しやすい | 専用ツールに寄せたい |
|---|---|---|
| 会議形態 | Teamsのオンライン会議中心 | 対面・ハイブリッドが日常的に混在 |
| 参加者 | 社内Teamsユーザー中心 | 社外・関係会社・現場社員が多い |
| 話者記録 | 発言者名は必須ではない | 発言者ごとの記録が欲しい |
| 会議室環境 | Teams Rooms導入済み | 会議室・往査先・現場が可変 |
| 議事録の用途 | 自分用の要約 | 稟議・意思決定・共有議事録 |
Copilotを個人利用の範囲で使うか、組織で標準化して回すかによっても、評価軸は変わります。稟議で問われがちな判断軸を整理したい場合は、標準化の観点に絞った別記事が参考になります。
参考記事:Copilotで議事録は十分か|個人利用と組織標準化で変わる選び方
対面会議でも精度を出すための集音の実務Tips
対面会議でCopilotを続ける選択を取る場合でも、集音側で打てる手を押さえておくと精度は変わります。
- マイクの実効距離を意識する:PC内蔵マイクは机上で1〜2メートル程度が目安です。5人以上の会議は外付けのスピーカーフォンや会議室マイクの導入を検討してください
- PC内蔵マイクの死角を作らない:ノートPCを閉じたり、資料でマイク位置を塞いだりしないでください。拾える範囲が急に狭くなります
- 拡声器の近くに集音マイクを置く:会議室にワイヤレスマイクとスピーカーがある場合の手です。集音マイクをスピーカーの近くに置くと、拡声された音声をまとめて拾えます
- 雑談・独り言は要約対象外と割り切る:会議室の内輪話は文字起こしに残らない前提で進めてください。決めごとは口頭で言語化してから話します
録音手段は、現場の状況に合わせて複数から選べる余地を残しておくのが安全です。会議室の広さ、参加者数、会議室外での立ち会い。条件に合わせて集音手段を切り替えられる状態を保つと、記録品質は安定しやすくなります。
対面もオンラインもカバーできるツールを選ぶチェックリスト
対面会議も含めて議事録を自動化するツールを選ぶときは、次の観点をチェックしてください。
- 対面会議・オンライン会議・ハイブリッド会議のいずれも同じ操作で記録できるか
- 話者分離が、アカウント単位でなく音声特徴で判定できるか
- 会議前準備(アジェンダ整理・参加者情報の下ろし込み)から会議後(要約・タスク抽出・共有)まで一貫して自動化できるか
- 情報漏えい・シャドーAIの観点で、会議音声の保管・アクセス権限をコントロールできるか
- 現場社員が会議のたびに使うことを想定して、ボタン一つで起動できるか
Otolio(オトリオ)は、会議業務を丸ごと自動化するAIエージェントです。対面・オンライン・ハイブリッドの会議形態を問いません。会議前準備から会議後フォローアップまでを一貫して自動化できるように設計されています。対面中心の会議体を持つ組織でも、会議形態ごとに議事録の残し方を変える負担が生じにくい構成です。累計8,000社以上・59,000人以上の利用実績があります。
対面会議でも違和感なく使えている組織の運用例
対面会議での議事録自動化が現実に成立しているかは、実際の組織での運用実感が最も参考になります。
ニッコンホールディングス株式会社は、東証プライム市場上場の総合物流企業です。全国の営業所とグループ会社を抱え、対面での定例・重要会議も日常的に運営しています。以前は重要な定例会議の議事録を、特定の社員が兼務で作成していました。他業務との掛け持ちで、完成まで複数日を要することが課題でした。
Otolioを導入してからは、会議終了後に文字起こしを実行すれば、あとはまとめるだけの状態になります。翌営業日には議事録を共有できるようになったといいます。担当者の作業負担が軽くなっただけではありません。会議で議論した内容の鮮度が落ちる前に、参加者へ共有できるようになりました。この点が、単なる時間削減以上の変化として現場で感じられているそうです。
同社の総務課からは、次の声が寄せられています。「対面会議でも、対面とオンラインのハイブリッド型の会議でも、違和感なく利用できる」。同社は全国に営業所を持ち、グループ会社での利用も広がっています。対面会議の割合が高い環境でも成立している運用例といえます。
参考記事:事例:システムも自前主義の老舗企業が、あえてSaaSのOtolioを導入した理由とは?
まとめ|対面会議はCopilotで無理をせず、会議形態に合う選び方を
対面会議でのCopilot議事録は、Teams RoomsやTeams会議の立ち上げを介せば成立します。ただし、話者分離とマイクの実効範囲、ハイブリッド会議の音声設計という壁は残ります。社内から「ChatGPTやCopilotで議事録は作れるのでは」と問われる場面もあります。そこで対面会議の観点から答えを持てるかが、判断の分かれ目になります。
対面会議が日常にある組織では、Copilotで無理に整えないほうが早い場面もあります。会議形態を選ばないツールに寄せれば、運用負担と選定リスクは下げやすくなります。まずは自社の会議構成を3つに分けてみてください。「Teamsで通せる範囲」「回避策で足りる範囲」「専用ツールが必要な範囲」です。そのうえで、判断の物差しを1本引いてみてはいかがでしょうか。
会議で交わした音声を組織の資産として残すなら、観点はもう1つ増えます。会議形態を問わず、一貫した仕組みで記録できるかどうかです。
対面会議でCopilotをどう使うか、迷った時間は短くなかったはずです。その先に待つのは「会議形態を選ばないツールがあれば話は早い」という判断です。対面会議の難しさは、カタログスペックだけでは自社の集音環境との相性が読めないことです。判断の最後は、実際の会議室で試すのが早道です。
対面の定例、営業所往査、関係会社との会議。会議室の音、参加人数、ハイブリッドの割合は組織ごとに大きく違います。判断の最終確認は、資料での比較よりも自社の会議で一度試してみたほうが早いはずです。
よくある質問とその回答
Q. Copilotで対面会議の議事録を作ると、話者ごとに発言を分けて記録できますか?
話者分離は、Teams会議上の参加アカウント単位で行われます。対面会議でPC1台からTeams会議を立ち上げると、その場の全員がそのアカウントに集約されます。参加者ごとに個別ログインしてもらえれば分離は可能です。ただし、全員がPCやスマホから同時に参加する状態を強いる運用になります。話者ごとの発言記録を残したい場合は、音声特徴で話者を識別できる別のツールを検討するのが現実的です。
Q. Teamsを使わずにCopilotで対面会議の議事録を作る方法はありますか?
会議中のリアルタイム要約は直接できません。会議後の要約であれば、迂回ルートで実現できます。流れは3段です。別レコーダーで録音し、Wordの文字起こし機能でテキスト化し、Copilotに貼り付けて要約します。ただしWordの文字起こしには月間の上限があります。Microsoft 365サブスクリプション利用者は月300分までです(2026年7月時点)。話者分離も音源品質やWordの設定に依存します。社外関係者の音声を録音する場合は、事前同意が必要です。会議中の要点確認まで求めるなら、専用のAI議事録ツールを検討する方が近道になります。
Q. 対面会議でIntelligent Recapを使うには何が必要ですか?
次の3つが揃うと動作条件を満たせます(2026年7月時点)。1つ目はTeams PremiumまたはMicrosoft 365 Copilotのライセンスです。どちらか一方をユーザーに割り当てます。2つ目はテナントで文字起こしをオンにする設定です。オフのままではRecapが機能しません。3つ目は対面会議のうえに立ち上げるTeams会議と、そこで取得されるトランスクリプトです。音声で聞き直せるAudio recapだけは、Microsoft 365 Copilotのライセンスが必要になります。機能名や条件は更新されるため、最新は公式ページで確認してください。
参照:Intelligent recap for Teams calls, meetings, and events
Q. 対面会議中心の組織はCopilotだけで議事録運用を回せますか?
対面会議の割合が高い組織では、Copilotだけで運用を統一するのは負担が大きくなりやすい傾向があります。理由は3つあります。Teamsとの接続を毎回整える必要があること。話者分離が同一話者に集約されやすいこと。Teams Rooms未導入の会議室では回避策が発生することです。対面中心の組織で選ばれやすいのは、専用ツールを組み合わせる形です。対面・オンライン・ハイブリッドのいずれも同じ操作で記録できることが条件になります。