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議事録作成

Zoomで議事録を自動作成する方法|無料・AI Companion・ChatGPT・AI議事録ツールを比較

この記事でわかること

  • Zoomで議事録を自動作成する4つの方法と、それぞれの違い
  • Zoomの機能で十分なケースと、AI議事録ツールを使ったほうがよいケース
  • Zoomの文字起こしをChatGPTで議事録化する具体的なプロンプト例

Zoomで会議をしたあと、「議事録を作るのが大変」「要点をまとめる時間がない」「会議後の音声聞き直しに時間がかかる」と感じたことはありませんか。

Zoomには、会議内容を文字起こししたり、AIで要点をまとめたりする機能があります。ただし、Zoomの機能だけで十分なケースもあれば、AI議事録ツールを使ったほうが効率化しやすいケースもあります。

結論からいうと、発言内容をテキストで残すだけならZoomのトランスクリプト機能で対応できます。一方で、決定事項・ToDo・質疑応答まで整理した議事録を安定して作成したい場合や、会議数が多く議事録作成に多くの時間がかかっている場合は、AI議事録ツールの活用が向いています。

本記事では、Zoomで議事録を作成する方法を以下の4つに分けて解説します。

  • 【無料】Zoomトランスクリプト機能で文字起こしを作成する方法
  • 【有料】Zoom AI Companionで会議の要点をまとめる方法
  • 【応用】Zoomの文字起こしをChatGPTで議事録化する方法
  • 【最適】AI議事録ツールで議事録作成を効率化する方法

「まずは無料で試したい方」も「法人利用で正確な議事録を残したい方」も、自社に合った方法を選べるように比較しながら解説します。

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目次

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Zoomで議事録を自動作成する4つの方法

Zoomで議事録を自動作成する方法は、大きく4つあります。

Zoomの標準機能だけで完結する方法もあれば、Zoomの文字起こしをChatGPTに読み込ませて議事録化する方法、Zoomと連携できるAI議事録ツールを使う方法もあります。

それぞれの方法には、コストだけでなく、作成できる議事録の品質、修正にかかる手間、セキュリティ、議事録形式の自由度によって向き不向きがあります。

比較表|Zoomで議事録を自動作成する4つの方法

方法費用手間精度セキュリティ自由度おすすめ度
Zoomトランスクリプト無料で試したい人向け
Zoom AI Companion要点確認向け
ChatGPT × Zoom文字起こし形式調整向け
AI議事録ツール法人利用向け

比較表の見方

  • 費用:追加費用を抑えやすいか
  • 手間:文字起こし後の修正・要約・共有にかかる作業が少ないか
  • 精度:議事録として使うための文字起こし・要約の精度を高めやすいか
  • セキュリティ:法人利用時に管理・確認しやすいか
  • 自由度:自社の議事録フォーマットに合わせやすいか

早見表として整理すると 、無料で試すならZoomトランスクリプト、要点確認ならZoom AI Companion、形式を自由に整えたいならChatGPT連携、法人で継続的に使うならAI議事録ツールが目安です。

先に結論|Zoomの機能で十分なケースとAI議事録ツールが向いているケース

Zoomの議事録作成方法を選ぶときは、「文字起こしだけでよいのか」「正式な議事録として使いたいのか」で判断すると分かりやすくなります。

Zoomの機能で十分なケース

以下に当てはまる場合は、まずZoomのトランスクリプト機能やZoom AI Companionから試すのがおすすめです。

  • 会議内容を後から確認できれば十分
  • 議事録の提出先が社内メンバーに限られる
  • 決定事項やToDoを厳密に管理する必要が少ない
  • 会議の頻度が少なく、手作業の修正負担が大きくない
  • すでにZoomの利用ルールや管理体制が社内で整っている
  • まずは追加コストをかけずに試したい

AI議事録ツールが向いているケース

一方で、以下に当てはまる場合は、AI議事録ツールを検討したほうが効率化しやすくなります。

  • 会議数が多く、議事録作成に毎回時間がかかっている
  • 決定事項・ToDo・質疑応答を毎回整理する必要がある
  • 営業会議、商談、定例会議などで記録漏れを減らしたい
  • 社内用語、商品名、人名などの誤変換を減らしたい
  • Zoom以外のWeb会議や対面会議でも議事録を作成したい
  • 議事録の共有・管理・検索まで効率化したい
  • 情報システム部門や管理部門がセキュリティを確認したうえで導入したい

Zoomの機能は、会議内容を残す入口として便利です。ただし、議事録を「業務で使えるドキュメント」として整えるには、文字起こし後の修正、要約、決定事項の整理、共有管理が必要になります。ここに時間がかかっている場合は、AI議事録ツールの導入効果が出やすい領域です。

【無料】トランスクリプト機能で議事録を作成する方法

Zoomのトランスクリプト機能は、会議中の発言内容を文字起こしとして残せる機能です。

この方法は、「まずは無料でZoom会議の内容をテキスト化したい」「一文字一句に近い形で発言内容を残したい」という方に向いています。

ただし、トランスクリプトはあくまでも文字起こしです。そのまま正式な議事録として使うのではなく、会議後に不要な発言を削除したり、誤変換を修正したり、決定事項やToDoを整理したりする作業が必要になります。

具体的な手順

ステップ1|Zoomのフルトランスクリプト機能で文字起こしを表示する

Zoomには会議中の発言を文字起こししてくれるフルトランスクリプト機能があります。

会議中に以下の操作を行います。

  1. 「字幕を表示」横に表示されている小さな三角ボタンをクリック
  2. 「全文の文字起こし表示」をクリック

こうすることで、Zoom画面の右側にトランスクリプト(全文の文字起こし)パネルが表示されます。

ステップ2|文字起こしを保存する

議事録を作成する場合は、会議中に文字起こしを保存する必要があります。

  1. トランスクリプトパネル内の「文字起こしを保存」をクリック
  2. 保存されたテキストデータを確認

「文字起こしを保存」をクリックしないと、会議後にテキスト情報を確認できない場合があります。会議後にテキスト情報を残したい場合は、利用中のZoom環境でミーティングトランスクリプトや録画後のトランスクリプトが有効か確認しましょう。 議事録作成に使う場合は、会議終了前に保存できているか確認しておきましょう。

ステップ3|文字起こしを議事録形式に整える

保存した文字起こしは、そのままだと話し言葉のまま残ります。議事録として使う場合は、以下のような編集が必要です。

  • 不要な発言や雑談を削除する
  • 誤変換された社名・人名・商品名を修正する
  • 決定事項を抜き出す
  • ToDoを担当者・期限付きで整理する
  • 読みやすい文体に整える

メリット|追加コストをかけずに文字起こしを残せる

Zoomトランスクリプト機能のメリットは、追加コストをかけずに会議内容を文字起こしできる点です。

すでにZoomを利用している場合は、別のツールを新たに導入せずに試せるため、まず議事録作成の負担を軽くしたい場合に向いています。

また、文字起こしデータが残ることで、会議後に「あの発言は何だったか」「誰が何を言っていたか」を確認しやすくなります。

デメリット|要約・整理は手作業になる

一方で、Zoomトランスクリプト機能は、発言内容をテキスト化する機能です。会議の結論や決定事項、ToDoを自動で整理してくれるわけではありません。

そのため、以下のような議事録を作成したい場合は、手作業での編集負担が残ります。

  • 要点だけを箇条書きにした議事録
  • 決定事項とToDoを分けた議事録
  • 質疑応答を整理した議事録
  • 社外共有用に整えた議事録
  • 自社フォーマットに沿った議事録

文字起こしの誤変換が多い場合は、修正作業に時間がかかり、結果的に議事録作成の負担があまり減らないこともあります。

Zoomトランスクリプトが向いているケース

Zoomトランスクリプトは、以下のようなケースに向いています。

  • まずは無料で文字起こしを試したい
  • 会議内容を後から確認できれば十分
  • 議事録を厳密に整える必要がない
  • 会議頻度が少なく、編集作業の負担が大きくない
  • 社内の簡易メモとして使いたい

補足|文字起こしだけで足りない場合

Zoomトランスクリプトは、会議内容を無料でテキスト化したい場合に便利です。一方で、文字起こし後に決定事項やToDoを毎回整理している場合は、後半の「最適な方法は?Zoom議事録の作成方法を選ぶための基準」で、他の方法との違いも確認してみてください。

【有料】Zoom AI Companionで議事録を作成する方法

Zoom AI Companionは、Zoom上で会議内容の要約や次のステップを整理できるAI機能です。

この方法は、「全文の文字起こしではなく、会議の要点をすばやく把握したい」「社内共有用に簡単な会議メモを残したい」という方に向いています。

ただし、Zoom AI Companionでは、会議要約や次のステップの整理に役立ちますが、正式な議事録として使う場合は内容確認と補足が必要です。 正式な議事録として使う場合は、内容の確認や追記が必要になります。

具体的な手順

ステップ1|Zoom AI Companion機能の設定を確認する

Zoom AI Companionは、対象プラン、地域、アカウント種別、管理者設定、機能ごとの有効化状況によって利用可否が異なります。 利用する前に、自社のZoomアカウントで機能が有効になっているか確認しましょう。

設定画面で確認する主な項目は以下です。

  1. Zoomアカウントにログイン
  2. 「アカウント管理」をクリック
  3. 「アカウント設定」をクリック
  4. 「AI Companion」の項目を確認
  5. 「AI Companionによるミーティング要約」をONにする

※実際の画面名称や操作手順は、Zoomのプラン・管理者設定・UI変更によって異なる可能性があります。公開前に最新のZoom管理画面で確認してください。

ステップ2|会議中に要約を開始する

設定が完了したら、会議中にAI Companionの要約機能を開始します。

  1. 会議画面で「要約を開始」をクリック
  2. 会議終了後に要約内容を確認
  3. 必要に応じて編集・共有

会議終了後、要約がメールなどで共有される場合があります。共有範囲や保存先は、組織の設定によって異なる可能性があるため、法人利用では事前に確認しておきましょう。

メリット|会議の概要を自動でまとめられる

Zoom AI Companionのメリットは、会議の概要や次のステップを自動で整理できることです。

Zoomトランスクリプトでは、文字起こしを見ながら人が要点をまとめる必要があります。一方、Zoom AI Companionを使えば、会議の内容を要約として確認できるため、会議後の振り返りにかかる時間を減らしやすくなります。

「あとでどのような会話をしたのか確認できればよい」「社内共有用に会議の概要を残したい」という場合には、使いやすい方法です。

デメリット|正式な議事録としては確認・編集が必要

Zoom AI Companionは便利ですが、すべての会議でそのまま正式な議事録として使えるわけではありません。

たとえば、企業の会議では以下のような項目を明確に残す必要があるケースがあります。

  • 決定事項
  • 担当者
  • 期限
  • ToDo
  • 質疑応答
  • 保留事項
  • 次回確認事項

Zoom AI Companionの出力形式が自社の議事録フォーマットと合わない場合は、会議後に編集が必要です。また、AIによる要約は便利な反面、固有名詞、数字、日付、担当者、期限などは誤って要約される可能性もあるため、正式な議事録に使う場合は必ず確認しましょう。

Zoom AI Companionが向いているケース

Zoom AI Companionは、以下のようなケースに向いています。

  • 社内会議の要点をすばやく確認したい
  • 全文の文字起こしより、要約がほしい
  • 会議後の簡単な共有メモとして使いたい
  • すでにZoomの対象プランを利用している
  • 議事録の形式に強いこだわりがない

補足|議事録形式に合わせた編集が必要な場合

Zoom AI Companionは、会議の概要を素早く確認したい場合に便利です。ただし、自社の議事録フォーマットに合わせて決定事項・ToDo・質疑応答を分けたい場合は、ChatGPT連携やAI議事録ツールも比較対象になります。

【応用】Zoom×ChatGPTで議事録を作成する方法

Zoomの文字起こしデータをChatGPTに入力すれば、会議内容を任意の形式で整理できます。

この方法は、「Zoomの文字起こしをそのまま読むのは大変」「自社の議事録フォーマットに合わせて要点を整理したい」という方に向いています。

ただし、ZoomとChatGPTを組み合わせる場合は、文字起こしの保存、ChatGPTへの貼り付け、プロンプト作成、出力内容の確認が必要です。また、機密情報や個人情報を含む会議内容を外部の生成AIに入力する場合は、社内ルールや利用規約を必ず確認してください。

参考記事:【2026年最新版】ChatGPTの使い方完全ガイド|初心者向け基本操作から仕事で使える活用例・料金まで解説

具体的な手順

ステップ1|Zoom会議の内容を文字起こしする

まず、Zoomのトランスクリプト機能を使って会議内容を文字起こしします。会議後にChatGPTで議事録化するため、文字起こしデータを保存しておきましょう。

録画データをもとに文字起こしする方法もありますが、録画・録音を行う場合は、参加者への説明や社内ルールの確認が必要です。

ステップ2|ChatGPTに文字起こしを貼り付ける

次に、保存した文字起こしデータをChatGPTに貼り付けます。このとき、「要約して」とだけ指示するのではなく、出力してほしい項目を具体的に指定することが重要です。

たとえば、以下のような項目を指定すると、議事録として使いやすい形に整えやすくなります。

  • 会議概要
  • 議論の要点
  • 決定事項
  • ToDo
  • 担当者
  • 期限
  • 保留事項
  • 次回確認事項

ステップ3|出力内容を確認・修正する

ChatGPTで作成した議事録は、必ず内容を確認しましょう。

特に、以下の項目は誤りがあると業務に影響しやすいため、重点的に確認してください。

  • 社名
  • 人名
  • 商品名
  • 金額
  • 日付
  • 担当者
  • 期限
  • 決定事項

コピペで使えるプロンプト例

Zoomの文字起こしをChatGPTで議事録化する場合は、以下のようなプロンプトを使うと、要点を整理しやすくなります。

汎用的な議事録作成プロンプト

以下はZoom会議の文字起こしです。

内容をもとに、社内共有用の議事録を作成してください。

# 出力形式

1. 会議概要
2. 議論の要点
3. 決定事項
4. ToDo(担当者・期限が分かる場合は記載)
5. 保留事項
6. 次回確認事項

# 作成ルール

– 事実ベースで簡潔にまとめる
– 不明な点は推測せず「要確認」と記載する
– 発言の重複や雑談は削除する
– 決定事項と未決事項を分ける
– ですます調で整える

# 文字起こし

(ここにZoomの文字起こしを貼り付け)

営業会議向けプロンプト

以下はZoom商談の文字起こしです。

営業担当が商談後に確認しやすいように、内容を整理してください。

# 出力形式

1. 顧客の課題
2. 顧客の要望
3. 提案内容
4. 懸念点・反論
5. 決定事項
6. 次回アクション(担当者・期限)
7. フォロー時に確認すべき事項

# 作成ルール

– 顧客が発言した内容と、自社側の発言を混同しない
– 推測で補足しない
– 金額・日付・担当者名は文字起こしにある内容のみ記載する
– 不明な点は「要確認」と記載する

# 文字起こし

(ここにZoomの文字起こしを貼り付け)

ChatGPTのプロンプトについて詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。

参考記事:【コピペOK】ChatGPTの議事録作成用プロンプト!テンプレートや出力結果、便利ツールも紹介

メリット|自社の議事録形式に合わせやすい

Zoom×ChatGPTのメリットは、出力形式を自由に指定しやすいことです。

Zoom AI Companionの出力形式が自社の議事録フォーマットと合わない場合でも、ChatGPTに「決定事項とToDoを分けて」「営業会議向けに整理して」「箇条書きでまとめて」と指示すれば、用途に合わせた議事録を作成しやすくなります。

会議の種類ごとにプロンプトを用意しておけば、定例会議、商談、採用面接、プロジェクト会議など、複数のフォーマットに対応しやすくなります。

デメリット|貼り付け・指示・確認の手間がかかる

一方で、Zoom×ChatGPTには手間がかかります。Zoomの機能だけで完結する方法と比べて、以下の作業が発生します。

  • Zoomで文字起こしを保存する
  • ChatGPTに貼り付ける
  • プロンプトを入力する
  • 出力内容を確認する
  • 必要に応じて再指示する
  • 議事録形式に整えて共有する

また、文字起こしの量が多い場合は、内容を分割して入力する必要があることもあります。長時間の会議や、毎日複数回の会議で使う場合は、手作業の負担が残りやすくなります。

セキュリティ面で注意すべきこと

ChatGPTなどの生成AIに会議内容を入力する場合は、情報管理に注意が必要です。特に、以下の情報を含む場合は、社内ルールを確認したうえで利用しましょう。

  • 顧客名
  • 個人情報
  • 契約内容
  • 金額
  • 未公開情報
  • 社外秘のプロジェクト情報
  • 採用面接の内容

法人利用では、生成AIに入力してよい情報の範囲、利用するアカウント、データの保存・学習利用の扱いを確認しておくことが重要です。

Zoom×ChatGPTが向いているケース

Zoom×ChatGPTは、以下のようなケースに向いています。

  • 自社の議事録フォーマットに合わせたい
  • プロンプトを使って柔軟に要約したい
  • 会議数が少なく、手作業での貼り付けが負担にならない
  • 機密情報を含まない会議で試したい
  • まずは追加ツールなしでAI要約を試したい

補足|継続運用する場合の注意点

Zoom×ChatGPTは自由度が高い一方で、文字起こしの貼り付け、プロンプト入力、出力確認を毎回行う必要があります。会議数が多い場合や、チームで同じ品質の議事録を作りたい場合は、運用負荷も含めて比較しましょう。

【最適】AI議事録ツールで議事録を作成する方法

AI議事録ツールは、会議の音声をAIが解析し、文字起こし、要約、決定事項、ToDoなどを整理できるツールです。Zoomの標準機能やChatGPT連携と比べて、議事録作成に特化しているため、会議後の修正や共有にかかる時間を削減しやすい点が特徴です。

AI議事録ツールとは?Zoomとの違い

AI議事録ツールとは、会議の音声をもとに文字起こしを行い、議事録作成を効率化するためのツールです。

ZoomはWeb会議を行うためのツールであり、文字起こしや要約は会議機能の一部です。一方、AI議事録ツールは議事録作成を目的に設計されているため、以下のような点で違いがあります。

  • 文字起こしの修正や確認がしやすい
  • 要約、決定事項、ToDoなどを整理しやすい
  • 社名・商品名などの専門用語に対応しやすい
  • 話者識別やフィラー除去など、議事録作成に必要な機能がある
  • Zoom以外のWeb会議や対面会議でも使える場合がある
  • 議事録の共有・管理まで効率化しやすい

メリット|議事録作成時間を大幅に削減しやすい

AI議事録ツールのメリットは、文字起こしだけでなく、議事録作成に必要な作業全体を効率化しやすいことです。

ZoomトランスクリプトやChatGPT連携では、文字起こしの保存、要約、整形、共有を人が行う必要があります。一方、AI議事録ツールでは、会議後の確認・修正・共有までの流れを短縮しやすくなります。

特に、以下のような会議が多い企業では導入効果が出やすくなります。

  • 営業会議
  • 商談
  • 定例会議
  • プロジェクト会議
  • 採用面接
  • 役員会議
  • 顧客との打ち合わせ

デメリット|導入コストと社内確認が必要

AI議事録ツールは、Zoomの無料機能と比べると導入コストがかかります。そのため、以下のような観点で費用対効果を確認することが重要です。

  • 週に何回会議があるか
  • 1回の議事録作成に何分かかっているか
  • 誰が議事録を作成しているか
  • 会議後の聞き直しにどれくらい時間がかかっているか
  • 議事録の確認・共有にどれくらい手間がかかっているか

また、法人で利用する場合は、セキュリティやデータ管理体制も確認する必要があります。

AI議事録ツールを選ぶときの比較ポイント

AI議事録ツールを選ぶときは、料金だけでなく、以下の項目を確認しましょう。

比較ポイント確認すべき内容
文字起こし精度固有名詞、専門用語、人名、商品名を正しく認識しやすいか
要約機能会議概要、決定事項、ToDo、質疑応答を整理できるか
話者識別誰が発言したかを判別しやすいか
フィラー除去「えー」「あの」など不要な発言を削除できるか
Zoom連携Zoom会議でスムーズに使えるか
対応会議Zoom以外のWeb会議や対面会議にも対応しているか
セキュリティデータの保存、権限管理、学習利用の有無を確認できるか
共有・管理議事録をチームで共有・検索しやすいか
導入実績法人利用の実績があるか
無料トライアル実際の会議で試せるか

具体的にどのようなAI議事録ツールがあるのか、選ぶ際に重視すべきポイントや導入するメリットを知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。AI議事録ツールの活用を検討している場合は、ぜひ併せてご覧ください。

参考記事:【2026年版】AI議事録ツールおすすめ14選|無料あり・選び方・生成AIとの違いも解説

AI議事録ツール「Otolio」で議事録作成時間を70%削減した事例

左から企画本部経営企画部の杉原さま、川上さま、石濵さま

それでは、実際にAI議事録ツール「Otolio」を導入して、会議時間の3〜4倍の時間がかかっていた議事録作成の作業時間を、大幅に削減できた活用事例をご紹介します。

導入前の課題

導入前は、会議が終わったあとに複数名で議事録作成を行っており、会議時間の3〜4倍もの時間が議事録作成にかかっていました。会議中のメモや、終了後の音声の聞き直しも負担となっており、作業効率の改善が課題となっていました。

導入後の変化

Otolioを導入したことで、会議内容の文字起こしが自動化され、議事録作成の工数を大幅に削減できました。さらに、AIアシスト機能を活用することで、以下の3パターンの議事録をワンクリックで自動出力できるようになりました。

  • 要約文章
  • 箇条書きでリストアップした重要事項
  • 会話内容を「ですます調」に変換した文章

これにより、ゼロから議事録を作成する必要がなくなり、確認と軽微な修正に集中できる運用へと変化しました。

得られた効果

その結果、会議中に細かくメモを取ったり、会議後に音声を聞き直したりする作業がほぼ不要になり、議事録作成時間を約70%削減できました。会議そのものに集中しやすくなり、発言や議論にも積極的に参加できるようになったといいます。

このように、Zoom会議での議事録を効率化したい場合、専用のAI議事録ツールを活用することで、作業負担を大きく減らすことが可能です。

より詳しい導入背景や運用方法については、以下の導入事例記事をご覧ください。

引用記事:会議中のメモ・会議後の音声聞き直し作業がゼロになり議事録作成時間を70%削減。Otolio導入で議事録のアウトプットの変化も実現

Otolioは議事録作成作業のみならず、会議前から会議後まで、会議にまつわる業務全体を効率化できるAI議事録エージェントです。

特許出願済みの独自のアルゴリズムでAIに学習させることなくAIの精度が向上する仕組みを提供しており、大手企業や自治体にも導入実績のある安心のセキュリティで、社内のあらゆる会議でご利用いただけます。

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最適な方法は?Zoom議事録の作成方法を選ぶための基準

ここまで、Zoomで議事録を作成する4つの方法を紹介しました。どの方法を選ぶべきか迷った場合は、以下の5つの基準で比較すると判断しやすくなります。

1. 議事録作成にかかる時間で選ぶ

とにかく議事録作成時間を削減したい場合は、AI議事録ツールが向いています。

Zoomトランスクリプトは文字起こしまではできますが、要約や整形は手作業です。Zoom AI Companionは要約できますが、議事録形式に合わせるには確認・編集が必要です。ChatGPT連携は柔軟ですが、貼り付けや指示の手間が残ります。

会議数が多い企業では、文字起こしから共有までの作業をまとめて効率化できる方法を選ぶことが重要です。

2. 作成したい議事録の形式で選ぶ

議事録の形式によって、適した方法は異なります。

作成したい議事録向いている方法
発言内容を残すだけZoomトランスクリプト
会議の概要を残すZoom AI Companion
自社フォーマットに整えるChatGPT × Zoom文字起こし
決定事項・ToDo・質疑応答まで整理するAI議事録ツール

正式な議事録として使う場合は、発言内容を残すだけでは不十分なことがあります。決定事項、担当者、期限、保留事項を整理できるかを確認しましょう。

3. セキュリティで選ぶ

法人利用では、セキュリティ確認が欠かせません。特に、顧客情報、個人情報、契約内容、未公開情報を含む会議では、以下の点を確認しましょう。

  • 会議データがどこに保存されるか
  • 誰が議事録にアクセスできるか
  • 外部AIに情報を入力してよいか
  • 入力データが学習に利用される可能性があるか
  • 社内の情報管理ルールに合っているか
  • 退職者や異動者のアクセス管理ができるか

Zoom、ChatGPT、AI議事録ツールのいずれを使う場合でも、社内ルールに沿って運用することが重要です。

4. コストで選ぶ

コストを最優先する場合は、Zoomトランスクリプトから試すのがよいでしょう。ただし、無料で使える方法でも、議事録作成に時間がかかっている場合は、人件費や機会損失が発生しています。

たとえば、毎週複数回の会議で、毎回30分以上議事録作成に時間がかかっている場合は、AI議事録ツールを使ったほうが結果的に効率化につながる可能性があります。

5. 運用のしやすさで選ぶ

議事録作成は、一度だけではなく継続的に発生する業務です。そのため、以下のような運用面も確認しましょう。

  • 誰でも同じ手順で使えるか
  • 会議後の共有が簡単か
  • 議事録をあとから検索できるか
  • チームで同じ品質の議事録を作れるか
  • 属人的な作業にならないか

個人で試すだけならZoomやChatGPTでも対応できますが、組織で継続運用する場合は、管理しやすい仕組みを選ぶことが重要です。

Zoomで議事録を作成するときの注意点

Zoomで議事録を作成するときは、どの方法を選ぶ場合でも注意すべきポイントがあります。

1. 文字起こしの精度で議事録作成時間が変わる

議事録作成では、文字起こしの精度が重要です。

文字起こしの精度が低いと、どれだけAIで要約しても、誤った内容が議事録に反映される可能性があります。結果として、修正や確認に時間がかかり、効率化につながりにくくなります。

文字起こしの精度を上げるためには、以下を意識しましょう。

  • マイクに近い位置で話す
  • できるだけ静かな環境で会議を行う
  • 発言が重ならないようにする
  • 固有名詞や専門用語は会議中に明確に発音する
  • 重要な決定事項は最後に復唱する

文字起こしの精度を上げる方法や、精度を左右する要素について詳しく知りたい方は 、以下の記事も参考にご覧ください。

参考記事:文字起こし精度を上げる方法を2つの要素で解説|音声品質を上げるための4つの方法も紹介

2. 録音・録画やAI利用は参加者に説明する

Zoom会議の内容を録音・録画したり、AIで文字起こし・要約したりする場合は、参加者に事前に説明しておくことが重要です。

特に社外会議では、会議内容の記録方法、利用目的、共有範囲を伝えておくと安心です。

参加者への説明例

本日の会議内容は、議事録作成のために録音・文字起こしを行います。
記録した内容は議事録作成と社内共有の目的で使用し、必要な範囲の関係者にのみ共有します。

※要確認:法務・情報システム部門が定める社内ルールがある場合は、その内容に合わせて文言を調整してください。

3. AIで作成した議事録は必ず人が確認する

AIで作成した議事録は、そのまま使うのではなく、必ず人が確認しましょう。特に、以下の項目は重点的に確認してください。

  • 決定事項
  • 担当者
  • 期限
  • 数字
  • 固有名詞
  • 顧客名
  • 契約条件
  • 次回アクション

AIは会議内容を効率よく整理できますが、誤認識や要約漏れが起きる可能性があります。正式な議事録として共有する前に、重要項目だけでも確認する運用にしましょう。

4. 議事録の目的に合わせて方法を選ぶ

会議によって、必要な議事録の粒度は異なります。簡単な社内定例であれば、Zoom AI Companionの要約で十分な場合があります。一方で、商談、顧客打ち合わせ、役員会議、プロジェクト会議では、決定事項やToDoの抜け漏れが問題になることがあります。

議事録を作成する前に、以下を整理しておくと方法を選びやすくなります。

  • 誰に共有する議事録か
  • どの程度の正確性が必要か
  • 決定事項やToDoを残す必要があるか
  • 社外共有する可能性があるか
  • 後から検索・確認する必要があるか

まとめ|自社に合った方法でZoom会議の議事録を効率化しよう

Zoom会議の議事録を作成するには、無料のトランスクリプト機能から専用のAI議事録ツールまで、さまざまな方法があることをご紹介しました。それぞれの方法には固有のメリットとデメリットがあり、企業の規模、セキュリティ要件、コスト、議事録の品質要求などによって最適な方法は異なります。重要なのは、自社の状況を正確に把握し、目的に最も適した方法を選択することです。

まず、現在の議事録作成にかかっている時間とコストを定量的に把握し、改善目標を明確に設定することから始めることをおすすめします。週に何回の会議があり、1回の議事録作成にどの程度の時間を要しているかを正確に測定することで、導入する効率化手法の投資対効果を適切に評価することが可能です。

自社にあった方法でZoom会議の議事録を効率化していきましょう。

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  • 「えー」や「あの」などの意味をなさない言葉も文字起こしされてしまう
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またその他にも、以下のような特徴があります。

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  • 要約文章の生成、要点や決定事項やToDo・質疑応答の自動抽出など複数の出力形式を選択できる
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  • 対面会議、Web会議で利用が可能
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この記事を書いた人
エピックベース株式会社|マーケティング部|青木喬平

2023年にエピックベースに入社し、累計利用社数8,000以上「Otolio」のマーケティングを担当。 本ブログでは、議事録・文字起こし・生成AI・AIエージェントに関するノウハウや、企業が業務効率化の実現・DXの推進に必要な情報を現場のリアルな視点からお届けしています。 ※ 本ブログはOtolio運営元であるエピックベース株式会社の社員が執筆・編集しています。

よくある質問とその回答

Q. Zoomで議事録を自動で作成することはできますか?

はい、可能です。Zoomには録画・録音機能や文字起こし関連の機能があり 、会議内容をテキストとして残すことができます。さらにAI議事録ツールを活用すれば、発言内容を自動で整理したり、要点をまとめたりすることも可能です。ただし、Zoomの自動要約機能など一部のAI機能はプランによって利用条件が異なる場合があります。用途によっては、生成された内容を編集して正式な議事録として仕上げる必要があります。

Q. Zoomで議事録を自動作成する場合、無料でできる方法はありますか?

はい、あります。Zoomのトランスクリプト(文字起こし)機能を利用すれば、追加費用なしで会議内容を自動で文字起こしできます。また、録音データを外部の無料文字起こしツールに取り込んで活用することも可能です。

ただし、無料プランでは機能が制限されることがあり、文字起こし精度や要約機能も十分でない場合があります。業務で正確な議事録を残したい場合は、有料機能や専用ツールの利用も検討すると安心です。

Q. Zoom AI Companionで議事録は作れますか?

Zoom AI Companionを使うことで、会議内容の要約や重要ポイントの抽出ができ、議事録作成を効率化できます。特に「会議の結論」や「次のアクション」を自動で整理してくれる点が大きなメリットです。

ただし、Zoom AI Companionは全文の議事録を作成するというより、要点をまとめたノートを生成する機能が中心です。そのため正式な議事録として使うには、内容を確認して編集・補足する運用がおすすめです。

Q. Zoomの機能だけで十分なケースはどのような場合ですか?

会議内容を後から確認できれば十分な場合や、社内共有用の簡易メモとして使う場合は、Zoomのトランスクリプト機能やZoom AI Companionで対応しやすいです。

一方で、商談や顧客会議のように、決定事項、担当者、期限、ToDoを正確に残したい場合は、AI議事録ツールを検討したほうがよいでしょう。

Q. AI議事録ツールを使ったほうがよいケースはどのような場合ですか?

会議数が多い企業、議事録作成に毎回時間がかかっている企業、決定事項やToDoの整理が必要な企業は、AI議事録ツールが向いています。

また、Zoom以外のWeb会議や対面会議でも議事録を作成したい場合、共有・管理・検索まで効率化したい場合も、AI議事録ツールを検討する価値があります。

Q. Zoomの文字起こしをChatGPTで議事録にできますか?

はい、できます。Zoomの文字起こしをChatGPTに貼り付け、会議概要、決定事項、ToDo、保留事項などの出力形式を指定すれば、議事録として整えやすくなります。

ただし、機密情報や個人情報を含む会議内容を入力する場合は、社内ルールや利用する生成AIの設定を確認してください。

Q. Zoom対応のAI議事録ツールを選ぶときのポイントは何ですか?

Zoom対応のAI議事録ツールを選ぶ際は、文字起こし精度や要約機能の有無を確認することが重要です。辞書機能やフィラー除去機能、話者識別機能など、どんな機能を搭載しているかによって、ツールの使いやすさは大きく変わります。

また、企業で利用する場合は、セキュリティやデータ管理体制など法人利用に適した仕様かも比較ポイントになります。無料プランの範囲や料金体系も含めて、自社の会議運用に合ったツールを選ぶと失敗しにくくなります。

AI議事録ツールについて詳しく知りたい方は下記の記事も参考にご覧ください。

参考記事:【2026年版】AI議事録ツールおすすめ14選|無料あり・選び方・生成AIとの違いも解説

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