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ミーティング

営業の商談を成功させるための3つのコツ!進め方やスキルを身につける方法も紹介

営業の商談とは

営業の現場では、商談の成否が担当者個人の経験やスキルに左右されることがあります。経験の浅いメンバーの育成や、リモート商談への対応が求められるなかで、

  • 商談を成功に導く「型」が自分のなかで整理できていない
  • 部下やメンバーの商談を客観的に振り返る方法がない
  • 商談ごとに提案のクオリティにばらつきが出てしまう

といった悩みを抱える営業組織も少なくありません。

そのためこの記事では、商談を成功に導く3つのコツと、初回商談から受注に至るまでの進め方、そして「型」をチームで再現するための振り返りの仕組みまでを、Otolio導入事例とあわせて解説します。

商談の議事録・振り返りに追われる時間を、次の提案準備に変えませんか

商談後の議事録作成に時間がかかると、案件確認や次の提案準備にしわ寄せが出ます。Otolioは商談の音声から議事録を自動で整え、タイムスタンプで重要発言をピンポイントに聞き直せる、会議業務を丸ごと自動化するAIエージェントです。まずは無料で試して、商談の準備と振り返りに使える時間が増える効果を確かめてください。

目次

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商談で成果が出る営業は何をしているのか|3つのコツで再現する

商談で継続的に成果を出す営業は、当日の話術ではなく、事前準備と振り返りで差をつけています。ここでは、その差を生み出している3つのコツを整理します。「話し方が上手だから受注できる」という属人的な結論に終始せず、明日から真似できる手順として押さえてください。

コツ1|事前準備で顧客課題の仮説を持つ

商談がうまく進まない原因の一つは、事前準備をせず、必要な情報を当日にすべて聞き出そうとすることです。準備なしの商談は、質問がぼんやりし、提案の切り口も定まりません。

事前準備では、次の3点を仮説として言語化しておきます。

  • 顧客の課題仮説:業界動向・IR情報・採用ページから、現在起きていると考えられる課題を推測する
  • 理想の状態:課題が解決された後の状態を、自社サービスと接続できる粒度で描く
  • 想定質問リスト:仮説を検証するために、当日必ず聞きたい質問を5〜7個に絞る

必要な情報を商談当日に一から収集しようとすると、質問が広がって論点が定まらず、肝心の提案まで話が進まないまま商談が終わってしまいます。仮説を持って臨めば、限られた時間で必要な情報だけを引き出し、顧客の状況に合った提案や、次回提案の設計につなげやすくなります。

商談前に押さえたい準備の中身は、次の記事で7項目に整理しています。営業活動の現場では、資料選定・アジェンダ共有・移動時間の確保など、当日までにやるべき準備が多岐にわたります。仮説と質問リストを立てる前に、当日までの準備を抜かりなく整えるチェックリストとして活用してください。

参考記事:営業が商談前に事前に準備すべき7つのこと|意識したい3つのポイントもご紹介

コツ2|ヒアリングで仮説を検証し、提案の解像度を上げる

準備した仮説は、当日のヒアリングで検証してはじめて価値になります。商談では一方的な説明を避け、顧客の状況や課題を理解するための質問と傾聴に十分な時間を使うことが重要です。

ヒアリングでは、

  • 顕在ニーズ(顧客がすでに言葉にしている課題)
  • 潜在ニーズ(顧客自身も明確に認識していない、本質的な課題)

の両方を掘り下げます。顕在ニーズだけを拾って提案しても、顧客にとって、自社ならではの提案価値が伝わりにくくなります。「なぜその課題が起きているのか」「解決されないと、業務や事業にどう跳ね返るのか」まで踏み込むことで、提案の解像度が一段上がります。

一方で、商談中に重要な発言をすべて書き取ろうとするのは現実的ではありません。手元のメモに気を取られると、顧客の表情や間合いを見落とし、次の質問が浅くなります。商談中に全部メモを取ろうとした結果、後で読み返しても意図がつかめない、という悩みも少なくありません。

そこで有効なのが、無理にメモを取らず会話に集中し、記録はツールに任せる進め方です。Otolioのように音声を自動記録し、AIが要点を整理する仕組みを使えば、聞き返したい箇所の音声を商談後にすぐ再生できます。

要点の出力フォーマットはカスタムテンプレート機能で企業ごとに調整できます。自社の商談で見るべき観点に沿った振り返りが可能です。商談中のメモにまつわるマナー面の配慮も含めて、押さえておきたいポイントは次の記事でまとめています。

参考記事:商談中のメモはマナー違反?メモを取るときのコツや注意点、便利なツールも紹介

コツ3|商談後の振り返りから得た知見をチームの資産にする

商談を「1件ごとの勝ち負け」で終わらせず、次の商談と、他メンバーの商談に活かすところまでを1セットにします。

Otolioが実施している250件以上の導入企業アンケートでも、「商談後の議事録・記録に時間を取られる」という声が上位に並びました。振り返りが大切だとわかっていても、記録づくり自体に時間を奪われ、学びを次に活かしきれていない組織は少なくありません。

商談の質を高めるうえで、事前準備は重要な要素です。 振り返りの目的は、次の2つです。

  • 次回の提案精度を上げる:ヒアリングで得た情報を、次の提案資料と質問設計に反映する
  • チームで再現する:うまくいった商談も、うまくいかなかった商談も、他メンバーが真似できる形に残す

振り返りを個人のノートに閉じたままにしないためには、「顧客の発言を音声で確認できる状態」で残すことが大切です。文字にまとめる作業を減らし、音声を軸にした振り返りへ移すことで、商談の情報がチーム全員の資産になっていきます。

商談後のフィードバックの型や具体的な伝え方は、次の記事も参考にしてください。

参考記事:商談後のフィードバックのコツ!例文や伝え方・便利なツールなど解説

商談の進め方|初回から受注までの5ステップ

3つのコツを踏まえて、初回商談から受注までの流れを5ステップで整理します。各ステップで「何を決めるか」を明確にしておくと、商談が長引いても着地点を見失いません。

ステップ1|事前準備

商談当日の質は、準備の質でほぼ決まります。顧客企業の公開情報を読み込み、業界の動向と顧客特有の状況を突き合わせて仮説を立てます。そのうえで、当日使う資料を、事前に想定した相手の課題や関心に合わせて選び直します。

汎用の会社紹介資料をそのまま持ち込むのではなく、相手のフェーズに合わせて構成順を組み替えるだけでも、当日のヒアリングは深くなります。

ステップ2|初回商談

初回商談では、たとえば以下の流れで進めます。

  • アイスブレイク:3〜5分。相手の状況や関心を短く聞き、緊張をほぐす
  • ヒアリング:現状の課題、理想の状態、決裁プロセス、意思決定のスケジュール、予算感の5点に触れる
  • サマリー:ヒアリングした内容を口頭で要約し、相手の認識とずれていないかその場で確認する
  • 次回合意:次回に持ち帰る宿題と、可能であれば、次回商談の日時や次の連絡時期まで合意する

すべてを1回で聞き切る必要はありません。「次回までに整理する項目」として合意できれば、初回商談としては十分です。

ステップ3|提案商談

2回目以降の商談では、初回で聞いた内容を提案に落として持参します。冒頭で「前回のヒアリング内容の確認」を行い、認識に相違がないかをそろえてから、解決策の説明に入ります。

提案は「機能の羅列」ではなく、「相手の課題が、どのような順番で、どのように解消されるか」というストーリーで組み立てます。提案中に相手の反応が鈍いと感じたら、話を続ける前に一度立ち止まり、「いまの部分、実際の業務に当てはめるとどうですか」と問い直します。

ステップ4|クロージング

提案の合意形成が進んだ段階で、意思決定に関わる要素を具体化します。

  • 決裁者:最終的な承認・否認を判断する人は誰か、承認プロセスに何名関わるか
  • 予算:今期の予算か、来期での確保か。稟議の準備物は何か
  • スケジュール:導入希望時期、社内展開の段取り、導入後の運用開始日

一度にすべてを確認しようとせず、相手が話しやすい要素から順に触れていきます。テストクロージングとして「もしこの提案で進めるとしたら、社内でどのような流れになりそうですか」と聞くと、次に必要な情報が見えてきます。

ステップ5|商談後の振り返りと次回への引き継ぎ

商談が終わった直後は、記憶が最も鮮明な時間帯です。ここで、以下の3つを最低限残しておきます。

  • 相手が特に強く反応した発言・言い回し
  • こちらの説明で「伝わっていないかもしれない」と感じた箇所
  • 次回までに準備する宿題と、それを誰がいつまでにやるか

議事録として長文にまとめる前に、この3点をチームで共有できると、次の準備がすぐに始められます。商談議事録の書き方や効率化については、次の記事もあわせて確認してください。

参考記事:商談議事録とは?書き方・テンプレ&効率化ツールで営業成果を上げるコツ

オンライン商談で気をつけたいポイント

対面前提の商談スキルだけでは、いまの営業現場は乗り切れません。オンライン商談ならではの落とし穴を押さえておきます。

通信・機材・資料共有の準備

オンライン商談では、通信や機材のトラブルによって進行が滞ることがあります。商談開始前に、以下を確認しておきます。

  • 有線接続もしくは安定したWi-Fiの確保
  • マイク・カメラの動作テスト
  • 画面共有する資料のブラウザタブを事前に開いておく
  • 共有NGの資料(他社案件情報など)が同じデスクトップに開かれていないかを確認

冒頭で通信確認に時間がかかると、予定していたヒアリングや提案の時間が短くなる可能性があります。

対面と違う「間」と話し方の工夫

オンラインでは、表情や身振り手振りが伝わりにくく、こちらの説明を相手がどう受け止めているかが読み取りづらくなります。対面よりも1テンポ長めに「間」を取り、要点ごとに「ここまでで不明点はないですか」と挟むだけでも、相手の理解度が可視化されます。

オンライン商談で使うツールの選び方は、次の記事に整理しています。

参考記事:オンライン商談ツールおすすめ6選!比較ポイントやメリットも解説

商談スキルを身につける方法|自己流を脱する2つの近道

商談スキルを効率的に高めるには、実践に加えて振り返りやフィードバックを取り入れることが重要です。かつては「先輩に同席してもらう」ことが王道でしたが、リモート勤務や少人数組織では、同席の機会そのものを作りづらくなっています。

自分の商談を録音・議事録で振り返る

比較的取り組みやすい方法の一つが、自分の商談を録音して聞き返すことです。話しているときは気づけない、以下のような癖が可視化されます。

  • 質問した直後に、相手が答え切る前に自分がしゃべり始めている
  • 相手の重要な発言を、うなずきだけで流してしまっている
  • 提案の説明が長く、相手が口を挟むタイミングを失っている

録音をすべて聞き返す時間がない場合は、「うまくいかなかった商談」だけに絞って、要所だけ聞き返すのでも十分効果があります。

上司・先輩の商談を教材として聞き返す

同席が難しくても、他メンバーの商談録音を「教材」として聞くことで、疑似的な同席体験ができます。株式会社Warisでは、Otolioの導入により、上長がメンバーの商談を非同期で確認できる環境が整いました。その結果、メンバーの商談スキル向上と育成の両立につながっています。

参照:Otolioはもはや育成ツール。導入後にメンバーの商談スキル向上を実現した方法とは

「先輩の商談は先輩の商談予定に合わせなければ学べない」という制約から解放されると、育成のスピードは大きく変わります。営業組織全体でのフィードバックの仕組みづくりは、次の記事もあわせてご覧ください。

参考記事:営業フィードバックの効果的な方法!4つの型とデータ・AI議事録ツールの実践方法も紹介

Otolio活用で商談の準備・振り返りを効率化する

ここまで挙げてきた「準備・当日・振り返り」を、個人の頑張りだけで回すのは限界があります。仕組みで支える発想が必要です。

Otolioは、会議業務を丸ごと自動化するAIエージェントとして、商談の記録・要約・振り返りまでを一貫して自動化します。社内検証では、商談の準備からフォローアップまでの業務時間を平均90%削減しました。

商談前の準備では、Salesforceの商談レコードを紐づけるだけで、AIが商談シナリオを自動生成します。相手企業のWeb情報と自社資料をもとに、切り口の異なる論点や想定質問を用意してくれます。コツ1で挙げた仮説立てや質問リストの作成を、担当者ごとの経験に頼らず、一定の品質で整えられます。

商談の議事録作成時間を大幅に削減する

株式会社フィックスポイントでは、商談の議事録作成に最大1.5時間かかっていた状態から、Otolio導入後は同じ議事録を約30分で作成できるようになり、作成時間を65%削減しました。簡易な議事録であれば、そもそも文字に起こし直す必要がなくなり、作成時間をゼロにできたケースもあります。

参照:商談の議事録作成時間がゼロに。対応できる商談数が増え、提案のクオリティ改善も実現

その裏側では、以下の2点が効いています。

  • タイムスタンプ機能:商談中の会話は自動で記録され、AIが整理した要点に音声が紐づく。要点の横に表示された時刻をクリックするだけで、該当箇所の音声を聞き返せる
  • 自動要約・カスタムテンプレート:AIが要点・決定事項・ToDoを自動で整理する。出力フォーマットはカスタムテンプレート機能で企業ごとに調整でき、文字起こしを読み込む必要が減る

「発言をすべてメモしなければ」というプレッシャーから解放されると、ヒアリング中の集中力が上がります。削減できた時間を提案準備などに充てることで、対応可能な商談数の増加も期待できます。

商談内容をチームで共有し、育成・提案品質を底上げする

商談後の振り返りは、個人の学びだけでなく、チームの提案品質を左右します。Otolioでは、商談の音声・議事録・タイムスタンプがチーム全員でアクセスできる状態になるため、上長やチームメンバーが必要な部分だけを聞き直せます。

Otolioを「音声という一次情報を活用するツール」として位置づけ、顧客理解を深める用途に使う企業も増えています。積水化学工業株式会社では、新規事業開発の現場で、Otolioを顧客理解のためのツールとして活用しています。

参照:Otolioは顧客理解を深めるツール|新規事業開発で「音声」という一次情報を活用した方法

Otolioから得られる主な効果は、利用者の立場によって異なります。現場のプレイヤーには「議事録作業の時短」として役立ちます。マネージャーには「提案品質の均一化」として効きます。経営層にとっては、商談で得られた知見を組織に蓄積できる点がメリットです。チームで議事録を活用するコツは、次の記事でも詳しく解説しています。

参考記事:営業会議の5つの目的!進め方や無駄と言われてしまう理由も紹介

まとめ|商談は当日ではなく、準備と振り返りで決まる

商談の成果を高めるには、当日のコミュニケーションだけでなく、事前準備と商談後の振り返りが重要です。

  • コツ1:事前準備で、顧客課題の仮説と想定質問を用意しておく
  • コツ2:ヒアリングで仮説を検証し、提案の解像度を上げる
  • コツ3:振り返りをチーム資産にして、次の商談と他メンバーの商談に活かす

現場のプレイヤーは「時短」で、マネージャー層は「品質の均一化」で、経営層は「組織知の蓄積」で、それぞれ違う恩恵を受けられます。まずは自分の直近の商談を録音・議事録で聞き返し、明日の商談で1つだけ手順を変えてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

一人で商談の型を磨くには、時間もエネルギーも必要です。もし、チームで商談品質を底上げする仕組みまで含めて検討したいと感じたなら、次の一歩から試してみてはいかがでしょうか。

商談の準備と振り返りに、時間を戻す一歩を

3つのコツも5ステップも、頭でわかっていても実務で回し切るのは簡単ではありません。特に振り返りは、時間が取れずに後回しになりがちです。Otolioは、商談の議事録作成と振り返りを自動化することで、その時間を次の準備に戻します。無料期間中に、実際の商談で試してから判断できます。

この記事を書いた人
エピックベース株式会社|マーケティング部|青木喬平

2023年にエピックベースに入社し、累計利用社数8,000以上「Otolio」のマーケティングを担当。 本ブログでは、議事録・文字起こし・生成AI・AIエージェントに関するノウハウや、企業が業務効率化の実現・DXの推進に必要な情報を現場のリアルな視点からお届けしています。 ※ 本ブログはOtolio運営元であるエピックベース株式会社の社員が執筆・編集しています。

よくある質問とその回答

Q. 商談で最も大事なコツは何ですか?

事前準備で顧客課題の仮説を持ち、当日はその仮説をヒアリングで検証することです。準備なしの商談は「何を聞くべきか」が定まらず、提案の解像度が上がりません。仮説を持って臨むことで、当日の質問も振り返りも短時間で深くなります。

Q. 初回商談で必ず確認すべきことは何ですか?

現状の課題、理想の状態、決裁プロセス、意思決定のスケジュール、予算感の5つです。すべてを一度で聞き切る必要はなく、「次回までに整理する項目」として合意できれば十分です。焦って全部を聞こうとすると、相手の警戒感が上がることもあります。

Q. 商談後の振り返りにはどれくらい時間をかけるべきですか?

議事録作成に1〜1.5時間かけている営業は少なくありませんが、AIを使えばこの時間を大幅に短縮できます。振り返りは「時間をかける」よりも「録音・議事録をチームで共有できる形に残す」ことが重要です。個人のノートに閉じたままだと、チームの資産になりません。

Q. オンライン商談で気をつけたいポイントは?

通信環境の確認、資料共有のスムーズさ、対面より意識的な「間」の取り方の3点です。表情や身振りが伝わりにくい分、要点ごとに「不明点はないですか」と挟むだけでも、相手の理解度が可視化されます。冒頭のトラブルで数分削るだけで、その日の集中力は大きく落ちます。

Q. 商談スキルはどうやって身につけますか?

自分の商談を録音して聞き返すことは、改善点を把握する有効な方法の一つです。話しているときには気づけない、質問後の間の詰め方や、相手の重要発言の流し方が可視化されます。リモート勤務などにより、先輩の商談に同席する機会を設けにくい組織では、他メンバーの商談記録を育成教材として活用する営業組織もあります。

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