【2026年版】AI議事録ツールおすすめ14選|無料あり・選び方・生成AIとの違いも解説
この記事でわかること
- AI議事録ツールを導入するメリットと主な機能
- AI議事録ツールを選ぶ時のポイント
- 目的別おすすめのAI議事録ツール
「議事録作成に時間がかかってしまって他の業務が終わらない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そのようなときに活用したいのが、AI議事録自動作成ツールです。このツールは議事録作成時間の削減だけではなく、情報共有の効率化・議事録の管理工数の削減も期待できます。
本記事ではAI議事録ツールがどのようなツールなのか、基本的な機能やツール選びのポイントを紹介します。まずは全体像を知りたい方は「【目的別】おすすめAI議事録ツール14選を徹底比較」からお読みください。各ツールの特徴についてまとめています。
また、精度の高いAI議事録ツールを検討している方は、ぜひ使えば使うほど精度が上がるOtolio(旧:スマート書記)をお試しください。Otolioは特許取得済の独自アルゴリズムを活用し、機密情報を学習させることなく、使えば使うほどAIの精度を上げることができます。
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AI議事録ツールとは
AI議事録ツールとは、会議や打ち合わせの内容を録音し、その音声をAIが読み取って自動で文字起こしし、そのテキストを要約・要点整理することで、議事録の作成や編集にかかる時間を削減できるツールです。
また、議事録作成時間の削減だけではなく、録音した音声を関係者へ共有することで情報共有の質を向上させたり、議事録の管理をしやすくしたりなど、議事録に関するお悩みを解決してくれるツールとなっています。
【目的別】おすすめAI議事録ツール14選を徹底比較
AI議事録ツールは一見どれも似た機能に見えますが、実際には「利用シーン」や「導入目的」によって最適な選択肢は大きく異なります。本セクションでは、ビジネス全般・商談特化・無料利用といった目的別に主要14サービスを整理し、それぞれの違いを比較します。
ビジネスシーン全般におすすめのAI議事録ツール8選
法人向け・全社導入を想定したAI議事録ツールは、単なる文字起こし機能だけでなく、組織運用や情報管理までを前提に設計されています。部署横断で利用するケースが多いため、安定性や管理機能、セキュリティ体制が重要になります。このカテゴリでご紹介するツールの特徴は以下の通りです。
- 会議全般に対応できる汎用設計
- 組織単位でのアカウント・権限管理を前提
- セキュリティや情報共有体制を重視
それでは各ツールについて詳しく見ていきましょう。
1. Otolio(旧:スマート書記)

引用:Otolio
Otolioは使えば使うほどAIの精度が上がるAI議事録自動作成ツールです。複雑な設定や用語登録を行わなくても、今まで通り議事録を作成するだけで、各社に最適化された高精度の文字起こしが可能です。
この高精度の文字起こしにより、自動要約や要点抽出が可能なOtolioの機能「AIアシスト」の精度も向上し、議事録やドキュメント作成にかかる時間を大幅に削減することができます。またこれらはAIに学習させることなくAI精度を向上させる特許取得済の独自アルゴリズムを活用しているためセキュリティ面でも安心してご利用できます。
Otolio(旧:スマート書記)の特徴
- 機密情報を学習させることなく、使えば使うほど各社に最適された高精度の文字起こしを提供
- 様々な議事録・ドキュメントの作成時間を削減できるように複数のAI出力形式に対応
- 累計6,000社以上の利用社数。大手企業から自治体まで様々な組織で利用されている信頼性の高いセキュリティ
Otolioの具体的な活用事例は「AI議事録ツールを活用した事例3選」でご紹介していますので、ぜひ検討材料にしてみてください。
2. toruno

引用:toruno
torunoは、会議や商談などの音声を自動で文字起こししつつ、録音や画面キャプチャもまとめて記録でき、会議の記録性に強みがあるAI議事録ツールです。対面会議・Web会議に加えて、音声/動画ファイルをアップロードしての文字起こしにも対応しており、会議の振り返りや共有、議事録作成の下地づくりを効率化できます(※AI要約は「ビジネスのAI要約プラン」の契約が必要)。
torunoの特徴
- 文字起こし+録音+画面キャプチャを同時に記録でき、会議内容を後から追いやすい
- Teams/Zoom/Google Meet などで連携作業なしに使える(Web会議の記録)
- 音声・動画ファイルのアップロード文字起こしにも対応し、録画やICレコーダー音声の活用ができる
3. AI議事録取れる君

引用:AI議事録取れる君
AI議事録取れる君は、議事録専用のAIエージェントが会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、会議終了後にテキストを解析して小見出し+箇条書きの要約まで自動作成してくれるAI議事録ツールです。Microsoft Teams/Zoom/Google Meetに対応し、参加者を招待して議事録を共同編集しながら効率よく仕上げられる点も強みです。
AI議事録取れる君の特徴
- 文字起こし後にテキストを解析して小見出しと箇条書きの要約を自動作成できる
- Microsoft Teams・Zoom・Google Meetの会議に招待して発話を記録でき、スケジュール連携で自動化も可能
- リンク1つでゲスト招待して議事録を共同編集でき、参加者全員で微修正や要約作成を進められる
4. ScribeAssist

引用:ScribeAssist
ScribeAssistは、AmiVoice(アドバンスト・メディア)が提供するスタンドアローン型のAI議事録作成ツールで、インターネット接続なしでも音声録音から文字起こし、編集、要約までをPC内で完結できます。リアルタイム認識とファイル認識の両方に対応し、Web会議・対面会議・録音/録画データの活用まで幅広い議事録業務を効率化できるのが特徴です。
ScribeAssistの特徴
- インターネット接続なしで動作するため、機密性の高い会議でも情報漏えいリスクを抑えて運用できる
- リアルタイム認識とファイル認識に対応しており、Web会議と対面会議の両方で使える
- 文字起こし結果をワンクリックで議事録形式に自動要約でき、用途やPCスペックに合わせて要約方式を選べる
5. YOMEL

引用:YOMEL
YOMELは、会議が始まったら開始ボタンを押すだけで使える「AI議事録」ツールで、会議参加者へのURL発行やBot入室などの面倒な準備なしに、Web会議・対面会議の内容をリアルタイムで自動文字起こしし、会議後は自動要約まで行って議事録作成工数の削減が見込めます。さらにURLでの共有や権限管理など運用面の機能も用意されており、議事録の作成から共有までを一気通貫で効率化したいケースに向いています。
YOMELの特徴
- 会議ツールとの連携作業なしでWeb会議にも対面会議にも対応できる
- 自動文字起こしに加えて会議後の自動要約やトピックス抽出など議事録化を支援する機能がある
- 話者を自動で識別して発言を分けられ、後から内容を追いやすい
6. Rimo Voice

引用:Rimo Voice
Rimo Voiceは、対面会議・オンライン会議の両方に対応し、高精度な文字起こしと要点要約をリアルタイムまたは録画データから自動で生成できるAI議事録ツールです。特に30以上の言語対応やISO認証取得や通信暗号化などのセキュリティ機能の充実など、社内外の会議・商談・プロジェクト定例など幅広いシーンでの活用が可能です。
Rimo Voiceの特徴
- 会議内容を自動で高精度に文字起こしし、重要ポイントやアクションまでAIが抽出してくれる
- Microsoft Teams・Zoom・Google Meetなどの主要オンライン会議ツールと連携してリアルタイム記録や録画取り込みができる
- 強固なセキュリティ(ISO27001・ISO27017認証/通信暗号化など)や権限管理機能により、社内外で安心して共有・管理できる
7. Notta

引用:Notta
Nottaは、音声認識AIを活用して会議や録音データから高精度な文字起こしと自動要約を提供するAI議事録ツールで、Web・モバイルアプリ・Chrome拡張など多様なデバイスに対応し、会議内容のテキスト化・要点整理・翻訳・検索・共有までを効率化できます。リアルタイム性と多言語対応という汎用性の高さから、部署横断での利用や海外拠点との会議にも対応可能です。
Nottaの特徴
- 多様なデバイスでリアルタイム文字起こしができ、要約や話者分離、編集・検索まで一通りそろっている
- 翻訳機能を備え、海外との会議でもそのまま議事録化・共有ができる
- カレンダー連携や共有機能で議事録作成から配布までの流れをスムーズにできる
8. OneMinutes

引用:OneMinutes
OneMinutesは、100以上の言語でリアルタイムAI翻訳と文字起こしを同時に行える議事録・会議支援ツールで、多言語ミーティングの情報共有と議事録作成を効率化します。AIが会話をテキスト化しながら自動で要約やサマリーを生成し、参加者全員にリアルタイムで共有できるため、言語の壁がある海外チームとの会議でも共通理解を促進できます。
OneMinutesの特徴
- 100以上の言語に対応してリアルタイムで翻訳しながら文字起こしができる
- AIが発言内容を解析して要点・決定事項・タスクを自動で要約する
- 議事録がリアルタイムで参加者に共有され、保存・振り返り・共同編集がスムーズに行える
ビジネスシーン全般向け|結局どれを選ぶ?(タイプ別整理)
① 会議後の議事録品質と情報統制を最重視する企業向け
→ 会議の最終成果物をきれいに整えたい/重要会議が多い企業
- Otolio:学習利用なし+要点・決定事項整理に強み
- Rimo Voice:ISO取得+要約・タスク抽出対応
- ScribeAssist:オフライン完結で機密環境向け
② Web会議のリアルタイム可視化を重視する企業向け
→ 会議中に文字を見ながら進めたい/オンライン会議中心
- Notta
- Rimo Voice
- YOMEL
- AI議事録取れる君
- toruno
- OneMinutes
③ 海外拠点・多言語会議が多い企業向け
→ 翻訳や多言語対応が必須
- Notta
- Rimo Voice
- OneMinutes
④ 特殊環境(ネット接続不可・高機密領域)で利用する場合
- ScribeAssist
迷った場合のシンプルな選び方
- 「重要会議が多い/情報統制が厳しい」→ Otolio
- 「とにかくリアルタイムで使いたい」→ Notta もしくは Rimo Voice
- 「海外会議が多い」→ OneMinutes もしくは Notta
- 「ネット接続できない環境」→ ScribeAssist
商談・営業シーンにおすすめのAI議事録ツール4選
商談・営業活動向けのAI議事録ツールは、単なる議事録作成ではなく「営業成果の最大化」を目的に設計されています。会話内容の解析やSFA/CRMとの連携を通じて、商談データを資産化することを重視している点が特徴です。それではそれぞれのツールについて詳しく見ていきましょう。
1. JamRoll

引用:JamRoll
JamRollは、会話の録画・文字起こし・要約・感情解析機能まで備えた営業特化型のツールです。社内の議事録のみならず、社外の顧客とのやり取りをSFA(営業支援)ツールへ自動で入力することが可能です。音声認識AI、感情解析AI、会話解析AIを搭載しており、すべての会話を自動で見える化して、分析までしてくれるところが特徴です。
JamRollの特徴
- AIがオンライン会議を自動で文字起こし、要約
- SFAツールへ商談内容をAIが自動入力
- 自社開発の音声・言語解析AI 搭載
2. ACES Meet

引用:ACES Meet
ACES Meetは、あらゆる商談とIP電話の内容を文字起こし・自動要約・解析し、商談だけに集中できる環境を作ってくれるAI商談支援ツールです。商談に集中できる環境づくりをコンセプトとしたツールで、営業活動の効率化を目的に設計されています。ワンクリックで商談内容を共有できるため、シームレスな情報連携で工数削減が可能です。
ACES Meetの特徴
- Web会議ツールと連携すれば会議内容を自動的に録画・文字起こし
- AIが会議内容を要約・議事録まとめ、情報連携がはかどる
- 商談内容の解析を元に、チームの営業力向上、受注率向上を実現
3. ailead

引用:ailead
aileadはSFA連携を前提に設計された営業特化型ツールです。商談データの自動記録と活用を支援します。aileadとWEB会議ツール、IP電話やSFAを連携することで、商談データを自動で収集・解析・可視化できます。録音データを活用し、「言った言わない問題」を防ぐための音声データを自動でSFAに出力することもでき、商談現場で利用されることが多いソフトです。
aileadの特徴
- SalesforceなどのSFAツールとの連携が可能
- 外部ツールと連携するだけ、既存の業務フローのまま導入することが可能
- 最先端AI で文字起こし・音声解析を実施
4. ZMEETING

引用:ZMEETING
ZMEETINGは、国立研究開発法人産業技術総合研究所のベンチャー企業が開発した感情認識機能を搭載した解析型ツールです。会議や商談の雰囲気を可視化できる点が特徴で、商談の質改善やコミュニケーション分析に強みがあります。
ZMEETINGの特徴
- 業界初の感情認識機能で会議の見える化を実現
- 音声認識率は90%以上の自動文字起こしが可能
- 強固なセキュリティ機能
商談・営業シーン向け|特徴別に選ぶなら
商談解析の高度さを重視するなら
- JamRoll:感情分析+解析機能
- ZMEETING:感情認識に強み
SFA/CRM連携を重視するなら
- ailead:連携前提設計
- JamRoll
商談振り返りと要約のバランスを取りたいなら
- ACES Meet
- ailead
感情可視化・分析を重視するなら
- JamRoll
- ZMEETING
無料で使えるAI議事録ツール2選
1. ユーザーローカル音声議事録システム

ユーザーローカル音声議事録システムは株式会社ユーザーローカルが提供しているAI議事録ツールです。Chrome、Edge、Safariブラウザに対応しており、アカウントを登録する必要がなく利用が可能です。無料で利用ができる分、他のAI議事録ツールに搭載されている要約や要点整理機能がありません。まずは会議の文字起こしを試したい方向けのツールです。
ユーザーローカル音声議事録システムの特徴
- 無料ですぐに利用ができる
- 会議の発言から感情認識を分析してくれる
- 参加者全員の発言から会議中のトピック単語を表示できる
2. LINE WORKS AiNote

LINE WORKS AiNoteは、もともとCLOVA Note βというサービスで提供されていましたが、そこから正式版としてリリースされた文字起こしアプリです。iOSとAndroidどちらでも利用できます。無料で月間300分の文字起こしが可能な点は他の無料アプリと比較して優秀ですが、フリープランはデータが学習に利用されるため注意が必要です。個人利用や小規模チームで試しやすい価格設定となっています。
LINE WORKS AiNoteの特徴
- 高い音声認識精度
- 世界トップクラスの話者分離
- 誰でもすぐ使えるUI
無料で使えるツール|特徴別に選ぶなら
完全無料・登録不要で今すぐ試すなら
- ユーザーローカル音声議事録システム
スマホ中心で使いたいなら
- LINE WORKS AiNote
話者識別機能を重視するなら
- LINE WORKS AiNote
とにかくコストを抑えて文字起こししたいなら
- ユーザーローカル音声議事録システム
AI議事録ツールを選ぶときの6つのポイント
AI議事録ツールを選定する際は、以下のポイントがあります。
AI議事録ツールを選ぶポイント
- どの議事録形式であれば作成時間を削減できるか
- ツールの文字起こし精度は高いか
- 使いやすい設計になっているか
- 運用管理がしやすいか
- サポート体制が充実しているか
- セキュリティ対策は十分に行われているか
導入を検討している場合は以下のポイントを理解しておきましょう。
1. どの議事録形式であれば作成時間を削減できるか
議事録には、発言をそのまま記録する形式から、要点を箇条書きにまとめるもの、決定事項やToDoだけを整理するものまで、会議の目的やルールによって多様な形式があります。そのためAI議事録ツールを選ぶ際は、どの形式にも柔軟に対応し、作成時間を削減できるかを確認することが重要です。
実際、特定の形式だけ効率化できても、他の形式では手作業が残り、期待した効果が得られないという導入失敗例は少なくありません。
また、議事録作成は営業・企画・管理部門など多くの部署で日常的に発生するため、導入後に「自分たちも使いたい」という声が広がりやすい業務でもあります。こうした利用拡大を見据えると、複数の議事録形式に強く、誰が使っても効果を発揮できるツールを選ぶことが、最終的に導入効果を最大化するポイントになります。
2. ツールの文字起こし精度は高いか
AIを活用して要約文章を生成したり、要点を整理したりすることができますが、その元となるのは自動で文字起こしされた文章です。
そのためどれだけAIが自分にあった内容で抽出されるツールであっても、元となる文字起こしされた文章、つまりは文字起こし精度が高くないものを活用すると、AIで生成されるものの品質も一緒に下がる傾向があります。事前に自社の会議室の環境でどれくらいの文字起こし精度なのかを確認するようにしましょう。
3. 使いやすい設計になっているか
議事録は特定の部署のみならず、社内の多くの人が実施している業務になります。そのため多くの人がツールを使う可能性があります。ツールを利用するために使い方を細かく説明しないと使えないツールを導入してしまうと、社内の利用促進に時間がかかってしまいます。
そのためシンプルな操作感で活用できるのか、具体的には「今まで通りの議事録の作成手順から大きく変わらないか」というポイントを意識して選ぶようにしましょう。
4. 運用管理がしやすいか
企業全体での導入を検討する場合、議事録作成時間の削減と同じくらい重要になるのが、運用管理のしやすさです。特に以下の3点は必ず確認しておきましょう。
- ユーザーの追加・削除など、アカウント管理が簡単に行えるか
- 議事録ごとのアクセス権限を柔軟に設定できるか
- 利用状況(使用率・稼働状況など)をすぐに把握できる仕組みがあるか
これらが整っていると、社内での利用拡大や定着がスムーズになり、導入効果を最大化できます。
5. サポート体制が充実しているか
AI議事録自動作成ツールはAIを活用しているため「AIの進化とともに機能がアップデートしていく」という特徴があります。そのため新しい機能やアップデートされた機能について、使い方を説明してくれるようなサポート体制が整っているツールを選ぶようにしましょう。
また、議事録は特定の部署のみならず、社内の多くの人が実施している業務になるため、「社内向けにツールの使い方の説明会を開催してくれるか」も重要なポイントです。
6. セキュリティ対策は十分に行われているか
社内の情報(議事録として残したテキストや録音した音声)がAIの学習に利用されていないかをチェックするようにしましょう。
また「学習に使用されない」だけではなく、あわせて「データが監視されないかどうか」もチェックするようにしましょう。例えばChatGPTを活用する場合、学習をさせないという設定は可能ですが、データは監視対象となっているため、重要な会議の情報を監視対象として閲覧されるリスクは存在します。もちろんどの企業もセキュリティ対策を実施しているため、あくまでも可能性の話にはなりますが、
- 社内の情報が学習されないか
- データの監視対象になっていないか
の2つを事前に確認するようにしましょう。
AI議事録ツールの主な5つの機能
AI議事録ツールには、議事録作成時間を削減したり、共有や管理を楽にしたりする機能が備わっています。ここではそんなAI議事録ツールの代表的な5つの機能について解説します。
1. 文字起こし機能
自動で会議の発言を文字起こししてくれる機能です。文字起こしの方式は、主に次の2タイプに分けられます。
| リアルタイム型 | 音声を取得して、すぐにソフト上でテキストに変換する |
| アップロード型 | 音声データをソフトにアップロードして、テキストに変換する |
多くのAI議事録ツールはこの両タイプで文字起こしをすることができるため、過去の音声や動画データも文字起こししたいという場合に活用できます。
またAI議事録ツールはその名の通り、AIを活用して議事録作成時間を削減するためのツールです。AIはこの文字起こし機能で文字起こしされた文章をもとに要約や要点を整理したりするため、文字起こし精度が高ければ高いほど、その後のAIも効果的に活用することが可能になります。
文字起こし精度を高めるためには集音環境を整える必要がありますが、以下の機能もあればさらに文字起こし精度を高めることが可能です。
用語・辞書登録(固有名詞や専門用語、社内用語を変換する)
固有名詞や専門用語、社内用語を正しく変換するための機能です。例えば会議中に「KPI」と発言したとして、「ケーピーアイ」と変換されてしまっては、とても読みづらいものになってしまいます。今のはあくまでも一例ですが、ビジネスシーンでは多くの固有名詞や専門用語、社内用語の発言が伴います。これらの機能があるか事前に確認するようにしましょう。
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フィラー除去機能(無駄な音声を削除する)
フィラー除去機能とは、人が会話しているときに発せられる「あー」「ええと」「えー」「あのー」などといった、それ自体では意味をなさない短い言葉(フィラー)を除去する機能です。
「フィラー除去」「ケバ取り」など、それぞれのAI議事録自動作成ツールによって言い方が若干異なるため、注意が必要です。この機能があることで、より分かりやすい・見やすい状態で、文字起こし結果を確認しやすくなります。
2. 話者識別機能
話者識別機能とは、発言者の声色や話し方の癖をAIが自動で認識して、その発言に対して話者を振り分ける機能です。大きく、事前に話者を登録しておくタイプと、会議後にAIが自動で識別してくれるタイプの2種類があります。
AI議事録自動作成ツールによっては識別した話者ごとにフィルターをかけることも可能になるので、ユーザーインタビューなどで「ユーザーの発言だけを確認したい」という状況などでとても役立つ機能です。
3. 要約・要点整理機能
会議の発言内容の概要や要点を整理して自動で会議内容をまとめてくれる機能です。具体的な名称や実際にできることはAI議事録自動作成ツールごとに異なるため、本格的に導入を検討している場合は入念に確認するようにしましょう。
主に
- どんな形式でアウトプットされるのか(文章なのか箇条書きなのか)
- 指定した内容でまとめることができるのか
- どれくらいの文量でアウトプットされるのか
を確認するようにしましょう。
4. タスク・決定事項の抽出機能
会議の発言内容の中でもタスクや決定事項のみを抽出してくれる機能です。この機能があることで会議後すぐに関係者に共有することができるため、共通認識がズレるのを防止することが可能です。
またこちらもAI議事録自動作成ツールによってどんな形式で抽出してくれるのかが異なるため、事前にどのような形でまとめてくれるのか確認するようにしましょう。
5. 清書機能
文字起こしは発言内容をそのまま文字起こしするため、話し言葉の文章として表示がされます。その話し言葉を書き言葉に修正するための機能です。
AI議事録ツールと生成AIの違い|どちらを使うべき?
AI議事録ツールとChatGPTやMicrosoft Copilotなどの生成AIは、どちらも「議事録作成を効率化できる」という点では共通しています。しかし、得意領域は大きく異なります。「生成AIがあれば議事録ツールは不要なのでは?」と考える方もいますが、実際の業務では役割がまったく違います。ここでは、両者の違いと使い分けを整理します。
結論:議事録ツールは「録音〜共有の業務」、生成AIは「二次活用」が得意
最も大きな違いは、対応できる業務範囲の広さです。
AI議事録ツールが得意なことは以下の通りです。
- 会議の録音
- 自動文字起こし
- 話者識別
- 要点・決定事項の抽出
- URL共有や権限管理
- 証跡としての保存
上記でわかる通り、「会議を記録し、組織内で共有・管理する」という一連の業務に強いのがAI議事録ツールです。
一方、生成AIは、
- テキストの要約
- 表現の整形
- 資料化
- メール文面作成
- アイデア展開
など、既にテキスト化された情報を加工・展開することに強みがあります。
結論として、
- 会議の記録と管理を行うなら「AI議事録ツール」
- その内容を活用・展開するなら「生成AI」
という役割分担になります。
AI議事録ツールと生成AIとの違いは以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。
| 参考記事:ChatGPTとAI議事録ツールを徹底比較|カスタムGPTsで本当に議事録作成は効率化できる? 参考記事:【徹底比較】GeminiとAI議事録ツールどちらを選ぶ?議事録効率化の成功ポイントを解説 |
AI議事録ツールを上手に活用・運用するための3つの方法
1. 集音環境を整える
AI議事録ツールは録音した音声を文字起こしし、AIを活用しながら要約文章の作成や、要点を整理してくれるツールです。そのため文字起こしの精度が著しく低い場合は、その後AIで文章を加工しても、上手く読み取れない文章が生成される可能性があります。
そのためAI議事録ツールを上手に活用するためには、集音環境を整えるようにしましょう。具体的には、集音マイクを準備する、静かな環境で会議を行う、発言ができるだけ重ならないよう挙手制などのルールを設ける、といった対策があります。
特に重要になるのが、マイクとの距離です。話者とマイクの距離が近ければ近いほど文字起こし精度が高くなるため、席やマイクの配置は特に注意して集音環境を整えるようにしましょう。
集音環境を整える方法を詳しく知りたい方は以下の記事も参考にご覧ください。
2. 専門用語や社内用語の登録機能を活用して文字起こし精度を上げる
AI議事録ツールの多くは専門用語や社内用語を正しく変換できるように、事前に登録しておける機能があります。これを活用することでより読みやすい文字起こしが確認できるようになります。
この対応をしていないと文字起こし精度が著しく低下し、その後のAIの活用にも影響がでてしまう可能性があるため、事前に自社でどんな単語を登録する必要がありそうかを確認するようにしましょう。
ただしこの登録作業はどの用語を登録するのかを判断したり、登録自体に時間がかかることもあります。この登録作業も効率化したい場合は、使えば使うほど精度が上がるOtolioをお試しください。Otolioは特許取得済の独自アルゴリズムを活用し、機密情報を学習させることなく、用語登録せずとも精度向上を実現できます。
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3. 情報を残すために議事録が必要なのか?音声で代替できないのかを確認する
AI議事録ツールは議事録作成時間を短縮することができるツールですが、会議によっては議事録を残す必要すらなくなるというケースがあります。
例えば議事録を残す目的が「会議の内容を必要なときに確認ができればいい」という場合、AI議事録ツールには当時の音声をピンポイントで確認する機能があるため、議事録として文章を確認するのではなく音声で確認することが可能になります。このようにAI議事録自動作成ツールの機能を活用することで「議事録がなくても、何かあったときに音声を確認ができるようになった」と議事録を残さずに目的を果たすことができるようになる会議もあります。
AI議事録ツールを導入したからこそ、「すべてを議事録に残す」という発想にとらわれず、目的にそって柔軟に活用するようにしましょう。実際に議事録の作成時間を削減するためにAI議事録自動作成ツールを導入した結果、最終的に議事録すら残す必要がなくなった事例があるので、気になる方はぜひ以下の記事をご覧ください。
AI議事録ツールを活用した事例3選
ここでは、AI議事録ツール「Otolio」の導入で、議事録作成や情報共有がどう変わったのかを3事例で紹介します。詳細は各引用記事をご覧ください。
1. 経営会議の議事録作成時間を約50%削減|株式会社東京ドーム
東京ドームでは、1〜2時間の経営会議に対して、議事録作成に3〜6時間を要していました。文字起こしツールを導入したものの、コピーや貼り付け、音声の聞き直しといった作業が負担となっていました。
Otolioを導入したことで、文字起こしの確認から編集までを1画面で完結できるようになり、作業の行き来が不要になりました。その結果、議事録作成時間は約1.5〜3時間まで短縮され、約50%の時間削減を実現しています。

2. 商談の議事録作成時間をゼロにした事例|株式会社フィックスポイント
フィックスポイントでは、商談後に録画音声を聞き直しながら議事録を作成しており、最大で1.5時間ほどかかっていました。Otolioを導入したことで、文字起こし精度の高さに加え、タイムスタンプ機能を使って重要な発言をすぐに聞き直せるようになりました。
その結果、簡易的な議事録であれば改めてまとめ直す必要がなくなり、商談によっては議事録作成時間をゼロにすることができています。商談後すぐに案件を確認できるようになり、対応できる商談数の増加にもつながっています。
▼Otolioの「タイムスタンプ」とは?
会議中にメモを取ると、そのときの音声が自動で紐づき、会議後にタイムスタンプをクリックするだけでピンポイントでメモを取ったタイミングの音声を聞き直すことができる機能(メモ横に表示されている「時間」をクリックするだけで音声の聞き直しができる)

3. 定例会議の情報を「音声」で共有し正確な情報共有を実現した事例
プロリーチでは、議事録を作成する習慣がなく、会議内容の振り返りやフィードバックが難しいという課題を抱えていました。Otolioを導入したことで、要点抽出機能を使って短時間で議事録を作成できるようになりました。
さらに、タイムスタンプ機能によって会議中の発言を音声でピンポイントに確認できるようになり、テキストだけでなく音声も含めた正確な情報共有が可能になっています。現在は社内ツールにOtolioのURLを共有し、必要な人がすぐに会議内容を確認できる運用を行っています。
▼Otolioの特徴について
文字起こし結果に対して生成AIを活用し議事録などを作成するツールに対し、Otolioはエディタをベースに音声や文字起こし、画像や生成AIを活用することができる。

ここまで、AI議事録ツールを活用して議事録作成時間を大幅に削減した事例を紹介してきました。
一方で、「AI議事録で最大90%削減と言われても、本当にそこまで変わるの?」と感じた方もいるのではないでしょうか。
実は、削減効果の大きさは会議の種類や使い方によって差が出るのが実情です。 AI議事録による削減効果が生まれやすいケースと、そうでないケースについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
まとめ|AI議事録ツールを活用して議事録作成時間を削減する
AI議事録ツールとは、会議や打ち合わせの内容を録音し、音声をAIが読み取って自動で文字起こししたうえで、要約や要点整理まで行い、議事録の作成・編集時間を削減できるツールです。
AI議事録ツールを導入することで、次のようなメリットを得ることができます。
- 議事録の作成時間を削減することができる
- 議事録作成者が会議に集中することができる
- 情報共有の質が向上する
- 議事録の管理が楽になる
また、メリットを最大限得るためにも以下のポイントを確認してツールを選定するようにしましょう。
- どの議事録形式であれば作成時間を削減できるか
- ツールの文字起こし精度は高いか
- 使いやすい設計になっているか
- 運用管理がしやすいか
- サポート体制が充実しているか
- セキュリティ対策は十分に行われているか
自社の目的にあったAI議事録ツール選びを行いましょう。
- 会議後の議事録作成に時間がかかっている
- 議事録を作成するために会議中にメモを取っているため、会議に集中できない
- 議事録作成後の言った言わないの確認に時間がかかっている
このような議事録に関するお悩みがあれば、ぜひ一度、使えば使うほどAIの精度が上がる「Otolio」をお試しください。
Otolioは特許取得済の独自アルゴリズムを活用し、機密情報を学習させることなく、使えば使うほど各社に最適される高精度の文字起こしが可能です。高精度で文字起こしができるため、その後の自動要約や要点抽出などの精度も向上し、議事録作成時間の削減が可能です。
またその他にも、以下のような特徴があります。
- 様々な議事録やドキュメント作成に対応できる
- 要約文章の生成、要点や決定事項やToDo・質疑応答の自動抽出など複数の出力形式を選択できる
- 音声を含めた情報共有で会議の振り返りを効率化できる
- 対面会議、Web会議で利用が可能
- 「えー」や「あの」など意味をなさない発言を最大99%カット
- 発言内容をリアルタイムで文字起こし
- 最大20名までの発話を認識し、誰がどの発言をしたかをAIが自動で可視化
累計利用社数6,000社以上の実績、大手企業から自治体まで様々な組織で利用されており、セキュリティ面でも安心してご利用いただけます。まずは14日間の無料トライアルをお試しください。
よくある質問とその回答
Q. おすすめのAI議事録ツールを教えてください。
おすすめのAI議事録ツールは用途によって異なります。まずは「【目的別】おすすめAI議事録ツール14選を徹底比較」をご覧ください。導入を本格的に進めていく場合については、無料トライアルを実施しているツールもあるため、実際の会議で試して精度や使いやすさを確認することが一番確実です。
Q. AI議事録ツールとChatGPTなどの生成AIとは何が違うの?
大きな違いは 録音・文字起こしの有無 と 操作性 です。AI議事録ツールは音声の録音・文字起こし・要約まで一連の流れを自動化できますが、ChatGPTは録音機能がないため、ユーザー自身でテキストや音声を入力する必要があります。また、ChatGPTはプロンプト設計が必要なため、誰でも簡単に議事録作成できるツールとは目的が異なります。
AI議事録ツールとChatGPTの違いについて、より詳しく知りたい方は以下の参考記事もご覧ください。
Q. AI議事録ツールは対面会議でも使えますか?
ほとんどのツールは対面会議でも利用できます。PCやスマホのマイク、または外付けマイクで録音すれば文字起こし可能です。会議室の反響・距離・雑音が精度に影響するため、環境を整えると精度が安定します。集音環境を整える方法を詳しく知りたい方は以下の記事も参考にご覧ください。
Q. セキュリティは安全ですか?どこを確認すればいいですか?
必ず以下をチェックしてください。
- データがAI学習に使われないか
- 通信暗号化の有無(SSL/TLS)
- ISO27001などの認証取得
- アクセス権限管理の柔軟性
機密情報を扱う場合は、学習利用なしのツールを選ぶことが最重要です。