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ミーティング

チームミーティングのやり方|目的の決め方から会議後の共有まで5ステップで解説

チームミーティングとは

チームで進める仕事が増えるほど、メンバー同士で進捗を共有し、方針を決める機会が必要になります。

ただ、いざ自分が会議を回す側に立つと、次のような点でつまずきます。

  • 準備から当日、終わった後まで、何をどの順番でやればいいのか分からない
  • 毎回同じような話が続き、集まる意味が薄れてきた
  • 会議は開いているのに、決めたことが実行に移らない

そのためこの記事では、チームミーティングのやり方を、目的を決めるところから会議後の共有まで5つのステップで解説します。「会議はしているのに前に進まない」とお感じの方は、ぜひ最後までご覧ください。

チームミーティングの記録を自動化するならOtolio

週次の定例、プロジェクトの進捗共有、アイデア出し。会議のたびに記録係を決めて、終わってから書き起こす必要はありません。Otolioは会議業務を丸ごと自動化するAIエージェントです。連携したカレンダーの予定に合わせてWeb会議に自動参加し、決定事項とToDoを自動でまとめます。累計8,000社以上にご利用いただいた実績があります。

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チームミーティングとは

チームミーティングとは、チームのメンバーが集まって進捗・課題・方針を共有し、意思決定やアイデア出しをする会議です。

定期的なチームミーティングには、メンバー同士の相互理解を深める役割もあります。「最近この顧客の反応が鈍い」「この工程に時間がかかっている」といった感覚的な情報は、会議の場で初めて表に出てくることがあります。個人が抱えていた小さな違和感が、実はチーム全体のつまずきの原因だったと後から分かることも少なくありません。

ただし、安心して意見や疑問を口にできる状態がなければ、この手の声は出てきません。これを心理的安全性と呼びます。発言を否定しない姿勢と公平な進行が、心理的安全性を支えます。

チームミーティングを開く4つの目的

チームミーティングの目的は、情報共有・意思決定・アイデア出し・進捗確認の4つに整理できます。開く前にこのうち1つを選ぶと、呼ぶ人も議題も自然に決まります。

  • 情報共有:外部環境の変化や方針の転換などについて、チーム全体で認識をそろえたり、その場で質問を受けたりする必要があるときに開きます。
  • 意思決定:優先順位や対応方針など、関係者の合意が要る判断をその場で決め切りたいときの会議です。
  • アイデア出し:施策や改善の案を広げたいときに開き、質より量を先に取りにいきます。
  • 進捗確認と課題の早期発見:複数人で進めるタスクのズレやつまずきを早期に発見し、対応方針を話し合うための会議です。

4つのうち、進め方がいちばん変わるのはアイデア出しです。批判を恐れて発言を控える空気では、案は出てきません。アイデア出しに特化した会議はブレストミーティングと呼ばれ、発想を広げる時間と絞り込む時間を切り分けて進めるのがコツです。

進捗確認では、数字の報告だけで終わらせず、困っていることや対応が必要な課題がないかを確認します。その場で話しにくそうなメンバーには、会議後に個別で声をかけましょう。早めに課題を把握することで、手戻りを防ぎやすくなります。

チームミーティングと定例会議・1on1は何が違う?

違いは、比べている軸にあります。定例会議は「定期的に開催する形式」を指す言葉で、1on1は「参加人数と目的」を指す言葉です。軸が違うので、どちらが優れているかという比べ方にはなりません。

チームミーティングを毎週や隔週で定例にしている職場も多く、両者は重なります。ただ、開くこと自体が目的になると議題は枯れていきます。定例会議を無駄にしない進め方もあわせて押さえておくと安心です。

1on1は、上司と部下が1対1で話す場です。目的は個人の育成やフォローにあり、チーム全体で情報や方針をそろえるチームミーティングとは狙いが違います。自分が開こうとしているのは「チーム全体で認識をそろえる場」なのか、「個人と向き合う場」なのかを考えましょう。目的に合わせて選べば、会議の形式に迷いにくくなります。

チームミーティングの進め方5ステップ

チームミーティングを円滑に進めるには、当日の進行だけでなく、会議前後の段取りも大切です。やることを時系列に整理すると、会議前に3つ、会議中に1つ、会議後に1つの計5ステップになります。

タイミング ステップ そこで決めること
会議前 1. 会議の目的を1つに決める 情報共有・意思決定・アイデア出し・進捗確認のうち、主な目的を選ぶ
会議前 2. 目的に必要なメンバーだけを招集する 誰を呼び、誰を呼ばないか
会議前 3. アジェンダと資料を前日までに共有する 議題・担当者・想定時間と、話さないこと
会議中 4. 当日は論点に沿って進行する 時間の区切りと、意見を求める順番
会議後 5. 会議後に決定事項とToDoを共有する 誰が・何を・いつまでにやるか

この順番には理由があります。目的が決まらないうちに人を集めれば、呼ぶ基準そのものが決まりません。アジェンダを作らずに当日を迎えれば、進行役は論点を思い出しながら会議を回すことになります。上から順に積み上げるほど、当日の判断は軽くなります。

1. 会議の目的を1つに決める

最初に決めるのは「この会議は何のために開くのか」です。情報共有・意思決定・アイデア出し・進捗確認の4つから、主な目的を1つ選びます。複数の目的がある場合も、何を最優先にするかを明確にしておきましょう。

目的が曖昧なまま始まると、議論は脱線し、結論が出ないまま時間だけが過ぎます。参加する側も「何を持ち帰ればいいのか」が分からず、集中が続きません。

ここがぶれると、残りの4ステップがまとめてぶれます。呼ぶ人も、アジェンダの粒度も、終わり方も、目的から逆算して決まるからです。招集の連絡に「今日は来期の担当分けを決めます」と一行添えるだけでも、当日の空気は変わります。

2. 目的に必要なメンバーだけを招集する

参加者は多いほどよい、とはなりません。関係のない人が増えるほど一人あたりの発言機会は減り、議論は散漫になります。

選ぶ基準は、その人が発言・判断する立場にあるか、業務に直接影響があるかの2つです。どちらにも当てはまらない人には、会議の後に記録を共有すれば足ります。人数を絞ると発言のハードルも下がり、若手や新しいメンバーが口を開きやすくなります。

3. アジェンダと資料を前日までに共有する

アジェンダには、議題・担当者・想定時間の3つを記載します。「議題2:新機能のリリース日程について(担当:田中、所要10分)」の粒度まで落とすと、当日に時間が溶けにくくなります。

配るのは前日までです。手元にアジェンダがあれば、参加者は自分の担当分を考えたうえで席につき、最初の一言から議論に入れます。会議が始まってから議題を知る場合は、事前に考えを整理できず、十分に準備した意見を出しにくくなります。

アジェンダを作ると、今回話すことだけでなく、扱わないことも明確になります。脱線しかけた場面でも、「そのテーマは本日は扱いません」と伝えられます。議論の範囲を明確にすることが、終了時刻を守る支えになります。

資料はスライドでなくてかまいません。箇条書きのメモでも、誰が見てもすぐ中身をつかめれば十分です。議題が抽象的なときほど、方向性のたたき台を1枚用意しておくと、ゼロから意見を出すより議論は深くなります。準備の手順をもう少し体系立てて整えたい方は、会議準備の進め方も参考になります。

4. 当日は論点に沿って進行する

会議中は、アジェンダに沿った進行、時間管理、意見の引き出し方の3点を特に意識しましょう。

アジェンダは基本的に事前に決めた順番と時間配分に沿って進めます。ただし、順番を変える必要がある場合は、残りの議題の時間配分も確認しましょう。

緊急の議題が入ったときは、どの議題を後回しにするか、その場で調整します。また、各議題の残り時間を進行役が伝えることで、参加者も結論を意識して発言しやすくなります。

意見を引き出すには、待つより聞くほうが早いこともあります。進行役が順番に意見を求めたり、粗い案でも歓迎すると最初に伝えたりすると、それまで発言していなかった人の意見を引き出せることがあります。

それでも発言が同じ人に偏るなら、参加者の選び方かアジェンダの事前共有に戻って見直しましょう。原因が前のステップに潜んでいるケースは珍しくありません。

5. 会議後に決定事項とToDoを共有する

会議が終わったら、決まったことと次にやることを記録して共有します。まずは次の4項目を押さえましょう。

  • 決定事項(何が決まったか)
  • 次のアクション(何をするか)
  • 担当者(誰がやるか)
  • 期限(いつまでか)

決定事項がある会議では、この4つを記録すると、次に必要な行動を確認しやすくなります。アイデア出しが目的の場合は、出た案や今後の検討事項も残しましょう。参加できなかった人への共有には、必要に応じて議論の背景や未決事項も添えてください。

とはいえ、会議のたびに議事録を手作業でまとめるには時間がかかります。記録そのものを軽くしたいなら、会議の音声から内容を自動でまとめるAI議事録ツールの選び方も確かめておくとよいでしょう。

開くべきチームミーティングと、開かなくてよい会議

「この内容、わざわざ全員の時間を取る必要があるだろうか」。会議を回す立場なら、一度は迷ったことがあるはずです。開催するかどうかは、対話や合意が必要かどうかを基準に判断しましょう。

時間を取ってでも開きたい場面

集まる価値があるのは、次の4つの場面です。

  • 目標に向けた役割分担や進め方を、チームですり合わせたいとき
  • 議論して結論を出したいとき
  • 合意形成が欠かせないとき
  • 認識のズレや誤解を防ぎたいとき

たとえば「今期の新規受注額を増やす」という目標を掲げたとします。同じ営業チームでも、小規模な案件を数多く積み上げたい人と、大口の案件を重点的に獲得したい人に分かれることがあります。こうした方針の違いは、文字のやり取りだけでは解消に時間がかかる場合があります。

たとえば、新しいキャンペーンの打ち出し方を決める場合も、会議が役立ちます。企画側は新しいターゲット層を狙いたい、営業側は既存顧客に絞るほうが確実だ、と見ています。

前提も視点も違う相手とは、メールやチャットだけでの議論が難しく、誤解も生まれがちです。顔を合わせて話すと、言葉の背景や意図が伝わり、その場で新しい案が生まれることもあります。

合意形成が要る場面では、時間をかける価値がさらに上がります。合意形成とは、関係者が意見の違いを調整し、方針や進め方について共通の了解を得ることです。その場で「はい」と言わせるだけでは足りません。業務のやり方を大きく変えるときや役割分担を見直すときほど、ここを丁寧に踏みたいところです。

チャットや共有ドキュメントで足りる場面

逆に、集まらなくてよい場面もはっきりしています。

  • 進捗や状況の報告・連絡だけで済むとき
  • すでに決まったことを伝えるだけのとき

上記の2つは、チャットや共有ドキュメントで伝えられます。

会議を減らすと情報が回らなくなるのでは、と不安になるかもしれません。ただ、報告と連絡を文字に移すほど、集まる時間は「話さないと決まらないこと」に使えるようになります。狙いは回数を削ることそのものより、残った会議の密度を上げることにあります。

マンネリ化・形骸化を防ぐには「終わった後」に目を向ける

会議の形骸化を防ぐには、最後のステップである会議後の共有も欠かせません。目的を決め、人を絞り、アジェンダに沿って進めても、決定事項やToDoが残らなければ、次の会議で同じ内容を確認し直すことがあります。会議が前に進まないときは、当日の進行とあわせて、会議後の記録や共有の方法も見直しましょう。

議事録作成の負担が大きいと、会議後の共有が遅れやすい

会議で決まったことや担当者を正確に残そうとすると、その分、記録を作成する作業が発生します。会議の数が増えるほど、議事録作成の負担も積み重なります。

会議業務を丸ごと自動化するAIエージェント「Otolio」が実施した250件以上の導入企業アンケートでも、この負担は繰り返し語られています。

いちばん多かったのが「議事録の作成に時間を取られ、本来の業務に手がつかない」「会議の数に議事録の作成が追いつかない」という声です。同アンケートには、60〜90分の会議1本に聞き直しと作成で2〜3時間かけていたという回答もありました。

AIを活用して記録の負担を減らす

記録の負担を軽くする方法の一つが、AIの活用です。会議中の記録と要点の整理をAIに任せれば、進行役はメモに追われず、議論に集中しやすくなります。

会議に出られなかった人へのフォローも変わります。要約だけでは細かいニュアンスが落ちがちです。要点に発言時刻が付き、対応する音声を聞き直せる仕組みなら、受け取った側は必要な箇所をすぐに確認できます。全部聞き直すか諦めるか、という二択から抜けられます。

Otolioでは、会議後に決定事項やToDoが自動で整理され、関係者への情報共有にも活用できます。残した記録を組織の知識として積み上げることで、後の会議や業務にも役立てられます。

まとめ|チームミーティングは前・最中・後の順番で決まる

チームミーティングは、会議の前・最中・後を5つのステップに分けて進められます。会議前は目的を決め、必要なメンバーを招集してアジェンダと資料を共有します。会議中は論点に沿って進行し、会議後は決定事項とToDoを共有しましょう。この順番を意識することで、議論を進めやすくなります。

会議を開くかどうかは、対話や合意が必要かどうかで判断します。目標に向けた進め方の調整、意思決定、合意形成、認識のズレの解消など、関係者同士で話し合う必要がある場合は、会議を開く価値があります。一方、報告や連絡だけなら、チャットや共有ドキュメントで対応できます。

それでもマンネリ化を感じるときは、当日の進め方とあわせて、会議後に決定事項や次のアクションが残っているかを見直してみてはいかがでしょうか。

会議の進め方を理解しても、会議後の記録作成の負担は残ります。進行と記録を一人で担当する場合、工夫や慣れだけでは負担を減らしきれないこともあります。

進行と記録の兼任を、次の会議からやめる

Otolioは、連携したカレンダーの予定に合わせてWeb会議に自動参加し、会議後に決定事項やToDoを含む記録を自動で作成します。進行役は議論に集中でき、会議に出られなかった人も、要点に付いた発言時刻から必要な音声を聞き直せます。自社の会議でそのまま試せます。

この記事を書いた人
エピックベース株式会社|マーケティング部|青木喬平

2023年にエピックベースに入社し、累計利用社数8,000以上「Otolio」のマーケティングを担当。 本ブログでは、議事録・文字起こし・生成AI・AIエージェントに関するノウハウや、企業が業務効率化の実現・DXの推進に必要な情報を現場のリアルな視点からお届けしています。 ※ 本ブログはOtolio運営元であるエピックベース株式会社の社員が執筆・編集しています。

よくある質問とその回答

Q. チームミーティングはどのくらいの頻度で開くべきですか?

決まった正解はなく、チームの動き方しだいで変わります。状況が頻繁に変わるプロジェクトなら週1回、業務が安定しているなら隔週や月1回から試してみましょう。頻度そのものより、毎回の目的がはっきりしているかのほうが効きます。話す内容がないのに、予定があるという理由だけで集まり続けると、会議はマンネリ化していきます。

Q. 話す議題が思いつかないときはどうすればいいですか?

前回の決定事項とToDoを確認し、対応が遅れているものや、チームで判断する必要がある課題を探してみてください。話し合う課題が見つかれば議題にできますが、単なる進捗報告だけならチャットや共有ドキュメントで対応できます。議論すべき内容がない週は会議を中止し、同じ状況が続くようなら開催頻度を見直しましょう。

Q. チームミーティングと1on1・定例会議はどう使い分ければいいですか?

向き合う相手が、チーム全体か個人かで分かれます。チームミーティングは全体で情報や方針をそろえる場です。1on1は上司と部下が一人の状況やキャリアに向き合う場で、話す内容も人数もまったく違います。定例会議はこの2つと軸が違い、決まった頻度で開く会議をまとめて指す呼び方です。チームミーティングを定例として運用している職場も多くあります。

Q. オンラインのチームミーティングで気をつけることはありますか?

目的とアジェンダを前もって配ることが、対面のとき以上に効きます。オンライン会議では、対面に比べて参加者の表情や反応が伝わりにくいことがあります。そのため、進行役から発言していない人にも適宜意見を求め、理解度や困っていることがないか確認しながら進めましょう。記録の共有先をあらかじめ決めておくと、参加できなかった人への連携も滞りません。

Q. 議事録の作成負担を減らすにはどうすればいいですか?

議事録に残す内容を会議の目的に合わせて絞り、書式を先に用意しておくだけでも作成の負担を減らせます。それでも追いつかないなら、会議の音声から内容を自動でまとめるツールに任せる手があります。記録を手放せれば、進行役は議論そのものに戻れます。ツールが作成した記録に誤りや抜けがないか確認し、担当者と期限を明確にしたうえで関係者に共有しましょう。

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