業務効率化

【2024】おすすめのDXツール6選!そもそもDXとは?進め方とツールの選定ポイントも紹介

この記事でわかること

  • DXとはなにか
  • おすすめのDXツール
  • DXツールの選定ポイント

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DX(=デジタルトランスフォーメーション)が推進されるようになった今、企業にとって業務の効率化のために、DXツールの導入が不可欠となっています。しかし、「業務を効率化するためのDXツール」と言われても、どんな機能を有したツールがあるのか、どれだけ業務効率化に効果的なのか、はたまた何から始めたら良いのか分からないという状況もあるでしょう。

本記事では、

  • そもそもDXとはなにか?
  • DXツールとはどういったツールなのか
  • おすすめのDXツールと選定ポイント

などをご紹介しますので、ぜひDX推進の参考にしてみてください。

DX推進で議事録の作成と管理をデジタル化するなら「スマート書記」

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そもそもDXとは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業や組織などがデジタル技術を活用して、業務のプロセスやビジネスモデル、企業文化などを変革(=トランスフォーメーション)していくことを指しています。企業や組織全体をデジタル化することによって、

  • 顧客のニーズや行動を分析して、顧客に対して最適なサービスや商品を提供すること
  • 市場や環境の変化に柔軟に対応し、持続的に成長していくこと
  • これまで手作業でおこなっていた業務を自動化して生産性を向上すること
  • ビッグデータやAIを活用したデータ分析で、経営層が迅速に意思決定できるようになること

などを実現することを目的としています。

DXツールとは?

DXを実現するために、従来の業務やビジネスプロセスをデジタル化して、効率化・最適化するためのソフトやシステムのことを指します。DXツールを導入することで

  • 業務の自動化
  • チームや従業員間における協力の促進
  • データの可視化

が実現でき、企業や組織全体の生産性を向上できます。

DXツールの主な種類

業務自動化ツール

RPAツールとも呼ばれるツールで、従来の業務を効率化したり自動化を進めることを目的としたツールです。RPAは、「Robotic Process Automation」の略で、AIなどのソフトウェア上のロボットを用いて、業務を自動化します。

全体の流れや作業手順が定まっているような定型的な作業であったり、ルーティン業務を自動化することによって生まれた時間を使って、従業員がより価値の高い業務に取り組めるような環境を整えることができます。

ビジネスインテリジェンスツール

BIツールとも呼ばれるツールで、膨大なデータを整理・分析することで、企業や組織の経営に役立つインサイトを提供してくれるツールです。企業や組織のビジネス的競争力をより高めてくれます。

プロジェクト管理ツール

業務やプロジェクトの進行管理をサポートしてくれるツールです。業務の進行状況が可視化されることで、タスクの割り当てや制作進行などのスケジュール管理を効率化してくれます。プロジェクト管理ツールに関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

参考記事:【2024】おすすめのプロジェクト管理ツール比較5選!選ぶポイントも解説

顧客管理ツール

CRMツールとも呼ばれるツールで、

  • 顧客の基本情報を一元的に管理
  • 過去のコミュニケーション履歴を保存
  • 顧客情報や営業活動を元にした分析

などが行えるツールです。顧客のニーズが把握でき、顧客満足度を向上させられます。

コミュニケーションツール

コミュニケーションツールとは、チームや企業、組織内外における情報共有や業務連絡を効率的に行うためのソフトウェアやプラットフォームのことを指します。これらのツールを使用することで、従業員間のコミュニケーションが円滑になり、業務の効率化や生産性の向上を図ることができます。

コミュニケーションツールに関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

参考記事:おすすめのコミュニケーションツール9選!導入のメリットや注意点についても解説

おすすめのDXツール

営業・カスタマーサポート・メール配信までオールインワンCRMなら「Salesforce」

引用: Salesforce

Salesforceは、営業・カスタマーサポート・メール配信の機能がオールインワンになったCRM、すなわち顧客管理ツールです。AIが搭載されており、AIが見込み客の選定してくれたり、過去の実績データを元に優先すべき案件を教えてくれたり、お客様ごとの興味・関心内容に合わせたメールを自動作成してくれたりなど、機能が豊富です。

Salesforceの特徴

  • 予測AIと生成AIを活用して売上を高められる
  • クラウドベースの顧客管理ソフトウェア
  • 従業員の生産性向上とお客様満足度向上を実現できる

サービスサイトURL

データ分析・レポート作成のBIツールなら「Tableau」

引用:Tableau

Tableauは、データを収集・分析・加工してくれるBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールです。マウス操作だけで簡単にレポートを作成できます。データがひと目でわかりやすい視覚的な表示と、簡単なドラッグ&ドロップ操作でデータ探索を行えて、専門的な技術を持っていない人でもレポート作成を行えるところが特徴です

Tableauの特徴

  • マウス操作だけで簡単にレポート作成
  • データ探索もドラッグ&ドロップ操作で行える
  • 安心のセキュリティ

サービスサイトURL

単純な反復作業を自動化して業務を効率化するなら「Automation Anywhere」

引用:Automation Anywhere

Automation Anywhereは、単純な反復作業を自動化してくれるRPAツールです。例えば、給与計算・見積作成・経費申請・顧客管理・在庫管理・お問い合わせ対応などの業務の中でも単純で反復的な作業をAIやロボットが代わりに行なってくれます。クラウド型ツールですが、コンプライアンスを実現するために、厳格にデータは暗号化されるため、セキュリティ面も安心です。

Automation Anywhereの特徴

  • 単純作業をAIやロボットで自動化
  • クラウド環境で、いつでも誰でもロボットを作成可能
  • 安心のセキュリティ

サービスサイトURL

ノーコードでデジタル化!業務をシステム化するアプリを作るなら「kintone」

引用:kintone

kintoneとは、ノーコードもしくはローコードで業務アプリを作れるツールです。プログラミングの知識がなくても、業務のシステム化や効率化を実現できるアプリが、自分たちで作成できるところが特徴です。国内で開発されたソフトウェアのため、サポートセンターが充実していて、導入から活用まで様々な相談が可能な点が安心です。

kintoneの特徴

  • ノーコードもしくはローコードで業務アプリを作れる
  • 国内産ソフトウェアでサポートも充実
  • 30日間無料でお試しできる

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契約締結から契約書管理まで電子化するなら「クラウドサイン」

引用:クラウドサイン

クラウドサインは、契約の締結から契約書の管理まで可能にしてくれるクラウド型の電子契約サービスです。従来の紙媒体での契約書のやりとりの場合、契約締結までの作業に数日要していたところを、大きくスピードアップできます。ペーパーレスで経費削減は勿論、事務作業にかかっていた人的コストの削減も実現できます。

クラウドサインの特徴

  • ペーパーレスで金額的コストと人的コストを削減
  • 契約締結まで大幅にスピードアップ
  • 外部サービスとの連携も可能で導入・操作がスムーズ

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AIと音声で議事録のDXを実現する「スマート書記」

スマート書記のサービスサイトイメージ

引用:スマート書記

スマート書記は、累計利用社数5,000社を突破しているAI議事録ツールです。議事録作成の工数削減を目的としています。

プランは基本使用料+AIパックから構成されており、全ての機能が利用可能となっています。

また、Web会議・対面会議に対応できるのはもちろんのこと、Webと対面のハイブリッド型会議にも対応できるのが特徴です。Web会議ツールも選ばないので、ほとんどの会議シーンで文字起こしが利用できます。

スマート書記の特徴

  • フィラー除去や用語登録で高精度な文字起こしを実現
  • 文字起こし結果を自動要約や要点抽出で、全ての入力作業を自動化
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DXツールの選定ポイント

現在自社が抱える課題や目標にあったツールかどうか

DXツールを導入する目的は、自社の業務プロセスやビジネス上における課題を解決することです。そのため、DXを進める第一歩としてまずは、どういった作業や業務を効率化したいのか、改善が必要なのかといったような、具体的な課題を明確にしましょう。

例えば、日々の会議が多く、議事録の作成に時間を要しているようであればAI議事録ツール、顧客管理や営業力向上、顧客満足度の向上であればCRMツールといったように、目的に合致したツールを選択しましょう。

導入・運用しやすいかどうか

ツールがどれだけ便利な機能を有していたとしても、例えば操作が難しく従業員が使いこなせないなど、導入や運用が難しい場合は、十分な効果を発揮できません。そのため、導入の際は、金銭的なコストだけでなく、導入にかかる時間的なコストや、ツールに関する教育の必要性を考慮し、スムーズに導入から運用までできるかを考慮するようにしましょう。

具体的には、PCなどの機械系に明るくない従業員でも直感的に使えるユーザーインターフェースか、ツールを使用するために新たにスキル習得が必要であるかどうか、導入時や導入後のサポートが充実したツールであるかなどを確認しましょう。

コストパフォーマンスが良いかどうか

DXツールの導入によってかかってくるコストは

  • 導入コスト
  • 運用・保守コスト
  • ライセンス費用もしくはサブスクリプション費用
  • ツールトレーニングコスト

などがあります。

長期的な運用を考えた際に、企業の成長や業務の拡大によってコストはどのように変化していくのか、ツールは随時アップデートなどの対応をしてくれるのか、トラブル時などに対応してくれるのかなど、コストに見合うサービスや効果が得られるのかも、注目するようにしましょう。

セキュリティが安心かどうか

デジタル技術にはクラウド環境で使用するものも多い分、データの取り扱いやセキュリティ面のリスクもよく考慮する必要があります。ツールのセキュリティ対策が万全かどうか、データのプライバシー保護に関する法規制に適合しているかどうかを確認するようにしましょう。

【まとめ】自社の課題や目標に合わせてDXツールを導入し、デジタル化していこう!

本記事では、業務を効率化してくれるDXツールをテーマに

  • そもそもDXとはなにか?
  • DXツールとはどういったツールなのか
  • おすすめのDXツールと選定ポイント

などについてご紹介しました。

DXツールを選ぶ際には、現在自社が抱えている業務課題は何か、それに対してどれだけ効果が見込めるか、導入時から導入後の運用までスムーズに使用できるか、セキュリティ対策がきちんと行われているか等、しっかり確認と検討をした上で導入を進めるようにしましょう。

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この記事を書いた人
スマート書記ブログチーム

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