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ミーティング

評価面談の目的や進め方とは?成功・注意したいポイントもご紹介

人事評価面談とは

評価面談は、多くの企業で四半期・半期・年次のサイクルで実施される、上司と部下の1対1の対話の場です。

ただ、初めて評価者を担う管理職の方からは、

  • 評価面談で「何を」「どの順番で」話せばただの形式的な面談にならないのか分からない
  • 評価の根拠を詳しく問われても、十分に説明できる自信がなく、納得してもらえるように説明できるか不安
  • 面談内容の記録・共有に時間がかかり、抜け漏れも起きやすい

といった悩みが聞かれます。

そこでこの記事では、評価面談の目的・進め方5ステップ・成功と注意のポイント・記録運用までを実務手順で整理しました。「評価面談」の型を押さえたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

初めて評価者を務める方が「評価面談の型」を最短で身につけるには

評価面談は、査定結果を通知するだけの場ではなく、上司と部下が評価の根拠を共有し、次期の行動計画を合意する対話の場です。とはいえ、進め方の型がないまま実施すると「言った・言わない」のトラブルや納得感の低下が起きやすく、面談メモの整理にも時間がかかります。

Otolioは、会議業務を丸ごと自動化するAIエージェントです。評価面談の内容を高精度に文字起こしし、内容を自動で要約します。整理したい項目に沿って要約の型を決めておけば、上司は対話に集中でき、面談後の記録共有も短時間で行えます。

目次

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評価面談とは|結果を伝えるだけでなく、次の行動を決める場

評価面談とは、上司と部下が評価結果を共有しつつ、成長機会と次期の目標を合意する1対1の対話の場です。進め方は「事前準備→目的共有→評価結果の説明→課題と目標のすり合わせ→記録・共有」の5ステップで進めるのが基本になります。

評価面談の位置づけ

評価面談を「査定結果を通知する場」と捉えると、上司から部下への一方通行になりがちです。納得感が下がり、翌期の行動にもつながりません。評価面談の本質は、評価結果とその根拠を共有して認識をすり合わせ、次期の具体的な行動について合意する対話にあります。

リモートワークやハイブリッド勤務では、職場によっては上司と部下の偶発的なコミュニケーションが減ることがあります。評価面談は、その減った接点を補う貴重な機会です。評価内容の透明性を高め、組織方針と個人のキャリアビジョンをすり合わせる場にもなります。

評価面談・1on1・フィードバック面談は何が違う?

似た言葉として1on1やフィードバック面談があり、混同されがちです。役割の違いを表で整理しておきましょう。

種類主な目的頻度の目安扱う内容
評価面談定期評価の結果共有と次期目標の合意半期・年次など定期評価結果・その根拠・次期の目標
1on1業務課題やキャリアの相談週次〜月次日常の悩み・キャリア観
フィードバック面談特定の行動・成果の改善随時具体的な行動の改善点

1on1は、上司と部下がこまめに対話することで、日々の業務課題やキャリア観を共有する場です。詳細は下記の関連記事で確認できます。

参考記事:1on1とは?進め方や話すべき内容、意識したいポイントも紹介

フィードバック面談は、行動改善に特化した対話の場で、評価そのものよりも「具体的な行動をどう変えるか」に焦点を当てます。

参考記事:フィードバック面談とは?重要性や目的・進め方を6ステップに分けてご紹介

評価面談で決めた目標は、日々の1on1やフィードバック面談で追いかけましょう。そうすると、評価とマネジメントが分断せずにつながります。

評価面談の3つの目的

評価面談には、代表的な3つの目的があります。評価の伝達にとどまらず、成長支援と信頼構築の場として設計することが面談の質を左右します。

評価結果のフィードバック

もっとも基本となる目的が、評価結果のフィードバックです。上司がこれまでの業務パフォーマンスをどう評価したかを明確に伝えると、部下は自分の立ち位置を客観的に把握できます。

ただし、点数やランクといった定量情報を伝えるだけでは不十分です。なぜその評価になったのか、どの行動が評価されたのか、どこに改善余地があるのかを、具体的な事実とともに説明してください。具体的なフィードバックがあってこそ、部下は強みと課題を正確に把握し、次の行動に移せます。

また、上司から一方的に話すのではなく、部下の自己評価や意見にも耳を傾けましょう。互いの認識のズレをすり合わせることで、評価への納得感が高まり、モチベーション低下や誤解の発生を防げます。

成長機会の提供

2つ目の目的が、成長機会の提供です。評価面談は、今後のキャリアやスキル向上を一緒に考える場でもあります。部下の能力やポテンシャルに応じた育成方針を明確にすることが求められます。

たとえば「このプロジェクトではリーダーシップが発揮されていたので、次はチームリーダーとして任せたい」と伝えてみましょう。この一言は、部下にとって自身の成長可能性を実感できる機会になります。目指すキャリアパスに必要なスキルや経験について話し合い、育成支援の方針を合意することも大切です。

社内異動や外部研修、社内プロジェクトへの参加など、具体的な挑戦の機会を提案できると、評価面談の価値はさらに高まります。部下の成長意欲をくみ取り、具体的な支援につなげることは、組織の持続的な成長にも寄与します。

モチベーションの向上

3つ目の目的が、モチベーションの向上です。評価結果の内容やフィードバックの伝え方は、部下の意欲や翌期の行動に影響を与える可能性があります。

まず重要なのは、部下の成果や行動を具体的に認める姿勢です。「この成果がチームに与えた影響は大きかった」「あなたの工夫が業務効率化につながった」など、事実とともに評価しましょう。そう伝えることで、本人の自信や満足感を高められます。

改善点を伝える場合でも、人格を否定してはいけません。「次はもっと良くなる」という期待を込めた、前向きな言い回しを意識しましょう。「この点は次回さらにレベルアップできるよう、サポートしたい」といった一言があると、部下は挑戦意欲を持ちやすくなります。

さらに、面談を通じて「上司が自分をきちんと見てくれている」と実感できることも、モチベーション向上に寄与します。日々の取り組みが正当に評価されているという信頼感は、部下のエンゲージメントを底上げします。

評価面談の進め方5ステップ

ステップ1:事前準備をする

評価面談を成功させる第一歩は、徹底した事前準備です。準備不足のまま進めると、評価者・被評価者ともに納得感を得られず、面談そのものが型だけの時間になってしまいます。

準備で押さえたいポイントは次のとおりです。

  • 実績データの整理:評価シート・目標達成率・日常業務の記録・チーム貢献度など、定量と定性の両面から情報を集める
  • 過去面談記録の確認:前回のフィードバックが実行に移されたかを振り返る
  • 評価基準の再確認:会社の評価基準や昇給・昇格ルールを改めて把握する
  • 補足資料の準備:数値や成果を示す資料を用意し、根拠を提示できる状態にする

直属の上司だけでなく他部門の関係者の意見も参考にすると、多角的で公正な評価につながります。

ステップ2:面談の目的を事前に共有する

面談当日にいきなり評価結果を伝えると、部下は受け身になりがちです。事前に「評価を伝えることがゴールではなく、今後の成長や活躍のために一緒に考える時間である」と目的を共有しておきましょう。それだけで、面談のトーンは大きく変わります。

「評価される場」から「対話を通じて次の行動を考える場」へと面談の捉え方が変われば、部下の準備も進みます。当日の対話も、自然と建設的なものになります。

ステップ3:評価結果を根拠とともに伝える

面談本番では、評価結果を根拠とともに伝えます。「S評価」「B評価」といった結果だけを渡すのではなく、意味のあるフィードバックにしましょう。

  • 数値で示せる成果はデータとともに伝える
  • 定性的な成果は具体的なエピソードを添える
  • 高評価の場合も、次の成長につながる評価であることを言葉にする
  • 評価が低かった場合は「今後さらに伸ばせる余地がある」と前向きに伝える

準備した評価根拠を確認しながら、相手に伝わる明確な言葉で説明しましょう。定量指標と定性観点のバランスを取ると、部下の納得感も高まります。

ステップ4:今後の課題と目標をすり合わせる

評価結果を伝えたら、今後の課題と目標を一緒に整理します。上司が一方的に課題を決めつけるのではなく、双方向の対話で本人の内省を促す姿勢が大切です。

「最近どの業務に難しさを感じていますか?」といったオープンクエスチョンが有効です。部下は、自覚している課題や改善点を話しやすくなります。課題の共有だけでなく、その解決に向けた目標もあわせて設定しましょう。

目標は業務成果に直結するものだけでなく、スキルアップや行動変容といった成長を促す観点も含めると効果的です。たとえば「次回のプレゼンでは構成を他部署にも共有しフィードバックをもらう」といった目標です。実行可能で測定しやすい形に落とし込むと、進捗を実感しやすくなります。

ステップ5:面談内容を記録し共有する

最後のステップは、面談内容を記録し、部下にも共有することです。記録が残っていないと、「言った・言わない」のトラブルが起きかねません。決めたはずのアクションが実行されないまま、次の評価期を迎えることもあります。

記録は断片的な箇条書きだけで残すのではなく、次の5項目に整理すると、あとから確認しやすくなります。

  • 評価結果
  • フィードバック
  • 共有した課題
  • 設定した目標
  • 次回アクション

共有した記録に本人がコメントを残せるようにすると、認識の相違を確認しやすくなります。面談メモは次回の評価や異動、昇格判断の材料としても活用できるため、単なる面談記録で終わらせず、社内規程や利用目的の範囲内で、次回の面談や育成支援に活用しましょう。

評価面談で使える質問・フレーズ例

進め方の型が分かっても、当日「どう切り出すか」で迷う場面は多いものです。そのまま使える質問・言い回しを、面談の流れに沿って場面別に整理しました。自社の状況に合わせて言葉を調整しながらご活用ください。

冒頭で場をひらく

面談の入り口では、評価を伝える場ではなく一緒に考える場だと伝えると、部下の緊張がほぐれます。

  • 「今日は評価を伝えるだけでなく、次の半期を一緒に考える時間にしたいと思っています」
  • 「まずは、この半期を振り返ってどう感じているか聞かせてもらえますか」

自己評価・振り返りを引き出す

先に部下の認識を聞くと、上司の評価との差分が見え、対話が深まります。

  • 「一番手応えを感じた仕事はどれでしたか」
  • 「もう一度やるなら、変えたいと思う点はありますか」

評価結果とその根拠を伝える

結果だけでなく、理由と具体的な行動をセットで伝えると納得感が高まります。

  • 「今期はB評価です。理由は、○○の場面で△△という行動が成果につながった点にあります」
  • 「数値では目標を110%達成し、加えてチーム内の情報共有の質も上がっていました」

低い評価・改善点を伝える

人格ではなく行動に焦点を当て、次につながる言い方に置き換えます。

  • 「この点は、次の半期でさらに伸ばせる余地があると考えています」
  • 「○○の進め方について、一緒に改善策を考えられればと思っています」

課題と目標をすり合わせる

上司が決めつけず、本人の言葉で目標を描いてもらうと実行につながります。

  • 「最近、どの業務に難しさを感じていますか」
  • 「次の半期で挑戦してみたいことがあれば、教えてください」

質問はあくまで対話のきっかけです。相手の答えに合わせて掘り下げると、型どおりで終わらない面談になります。

評価面談を成功させる3つのポイント

評価の根拠を「行動+数値+エピソード」で伝える

評価の根拠が曖昧なまま伝わると、部下は納得できず、かえってモチベーションが下がってしまいます。「業務姿勢が良かった」といった抽象的なフィードバックではなく、行動・数値・エピソードの3点を添えて説明しましょう。

たとえば、こう伝えます。「月初にトラブル対応を迅速に行い、他チームとの連携を円滑に進めたことでプロジェクトが予定通り完了した」。具体的な行動と成果に基づいて話すと、納得感が高まります。

売上目標の達成率やアンケートのスコアなどが評価基準に含まれている場合は、根拠となる数値も示しましょう。チーム内での情報共有の質や後輩育成への貢献など、定性の観点もあわせて伝えましょう。両面を伝えることで、説明のバランスが取れます。

過去の指摘ではなく次期の成長・改善に焦点を当てる

評価の低かったポイントをただ指摘するだけでは、面談は前向きな意味を持ちづらくなります。「どうすれば改善できそうか」「次回までにどのような取り組みをしてみるか」。改善に向けた具体的なアクションを、一緒に考える姿勢を持ちましょう。

高評価の点についても、「なぜその行動が評価されたのか」「今後どう応用できるか」という視点でフィードバックしましょう。部下の強みの再認識や、スキルの再現につながります。弱みを補うだけでなく、強みをどう伸ばすかを扱うことで、面談の価値は一段上がります。

傾聴と受け止めで信頼関係を築く

評価面談は「評価を伝える」というセンシティブな対話です。そのため、傾聴の姿勢が信頼関係の土台になります。上司が一方的に話してはいけません。「自分ではどう感じていますか?」「何か困っていることはありませんか?」など、部下の内面に関心を持って対話を進めましょう。

評価結果への質問や異議が出た場合でも、まず否定せずに受け止めます。「そう感じた理由をもう少し教えてください」と、柔らかく問い返します。相手の意図や背景を理解しようとする姿勢が、信頼を高めていきます。

評価面談で注意したい3つのポイント

伝え方や姿勢を少し変えるだけで、面談の印象は大きく変わります。

感情的なフィードバックを避ける

評価面談でもっとも避けたいのが、感情的なフィードバックです。評価者の感情が先行すると、評価が主観的に伝わり、部下に不快感や不信感を与えてしまうリスクがあります。

「なんでいつもそうなんだ」「あなたにはがっかりだ」といった表現は、本人の人格を否定するような印象を与えかねません。感情を抑えるためには、事前に評価内容を整理し、自分の感情が入り込んでいないかを確認することが有効です。感情的な言葉を避けることは「冷たい」ことではなく、建設的なフィードバックに必要な配慮です。

相手の話を遮る・聞き流す姿勢を取らない

評価面談は一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションです。部下の話を丁寧に聞くことには、大きく2つの意味があります。ひとつは、部下自身の振り返りや主体的な気づきを促すこと。もうひとつは、評価者側が見落としていた事実や背景を知るきっかけになることです。

たとえば、ある業務の進捗が悪いとします。その裏には、他部署との連携不足やツールの問題など、本人だけの責任ではない理由が潜んでいることもあります。話を聞くときは、遮らないのが基本です。うなずきやアイコンタクト、あいづちを使って「聞いています」という姿勢を示しましょう。話の内容を要約して返すことで、理解の確認と信頼の醸成にもつながります。

評価結果だけで面談を終わらせない

ありがちなミスが、評価結果の通知だけで面談を終えてしまうことです。これでは部下は「なぜその評価になったのか」「次はどうすれば良いのか」が分からず、不安や不満が残ってしまいます。

評価面談は結果を伝える場ではなく、成長を支援する対話の場です。結果に加えて、過程と今後の行動計画までバランスよく伝える必要があります。センシティブな内容なので、相手の理解と納得を促す丁寧な説明を心がけましょう。

評価面談で陥りやすい評価者バイアス

評価面談の納得感を左右するのは、伝え方だけではありません。評価そのものに評価者の思い込みが混じると、根拠を丁寧に説明しても部下は違和感を覚えます。代表的なバイアスと対策を押さえておきましょう。

  • ハロー効果:ひとつの目立つ長所や短所に引きずられ、全体の評価が偏る。項目ごとに事実へ立ち返って評価する
  • 中心化傾向:差をつけるのを避け、全員を「普通」に寄せてしまう。評価基準の定義を都度確認する
  • 期末誤差(直近効果):期末の出来事が印象に残り、期の前半が軽視される。日常の記録を残し、期間全体で見る
  • 寛大化・厳格化傾向:評価者の性格で全体が甘く、または辛くなる。他の評価者と基準をすり合わせる

バイアスを完全になくすことは難しいものの、「その評価は事実に基づくか」を面談前に自問するだけでも精度は上がります。日常の行動記録が残っていれば、印象ではなく事実で語れるため、バイアスの抑制にもつながります。

評価面談の記録・振り返りを効率化するには

評価面談の質を高めるうえで、意外と見落とされがちなのが記録・振り返りの運用です。実務では、複数名分の面談メモを手作業で整理する負担が重く、抜け漏れの温床にもなります。

Otolioが実施した250件以上の導入企業アンケートでも、同様の悩みが上位に挙がりました。「話に集中したいがメモが取れない」「面談後に内容をまとめるのに時間がかかる」といった声です。話を聞くことと記録を残すことを両立するには、記録の枠組みと、記録作業そのものの仕組み化が欠かせません。

面談メモに残すべき5項目

面談メモは、自由記述で書くと後から検索性が下がります。次の5項目を固定フォーマットにしておくと、次期評価や1on1でも再利用しやすくなります。

  • 評価結果:定量・定性の両面で今期の評価を明記
  • フィードバック:評価の根拠となった行動・エピソード
  • 共有した課題:本人が自覚した課題と、上司が指摘した課題
  • 設定した目標:次期に取り組むテーマと、達成のイメージ
  • 次回アクション:目標達成のための具体的な行動と期限

5項目に整理しておくと、記録は「面談メモ」から「マネジメントの資産」に変わります。異動や昇格の判断材料としても機能し、後任の上司への引き継ぎも短時間で行えるようになります。

AIエージェントで記録・要約・共有を自動化する

面談メモの型が決まっても、複数名分を手作業で整理し続けるのは負担が大きく、抜け漏れも起きます。ここで役立つのが、AIエージェントによる記録の自動化です。累計利用社数8,000社以上のAIエージェント「Otolio」は、会議業務を丸ごと自動化します。評価面談のような1対1の対話にも活用できます。

具体的には、面談中の音声を高精度に文字起こしし、内容を自動で要約します。あらかじめ整理したい項目に沿って、要約の型を決めておきましょう。評価結果・フィードバック・課題・目標・次回アクションなどです。そうすれば、面談後の記録づくりを大幅に短縮できます。

上司は対話とメモ取りを両立する必要がなくなり、記録共有も短時間で完了します。話者分離にも対応しているため、「誰が何を発言したか」が明確に残り、「言った・言わない」のトラブル防止にもつながります。

面接や面談の場面でのAI活用については、以下の関連記事もあわせて確認できます。

参考記事:AI議事録は時短だけなのか?採用面接の質向上や育成でも使える活用例を紹介

また、採用面接は「入口の合意」、評価面談は「継続の合意」と役割は違うものの、記録運用の型は共通しています。採用面接側の型を押さえたい方は、面接官向けの記事も参考になります。

参考記事:【面接官向け】採用面接を成功に導く3つのポイント|注意点や面接後の対応も紹介

まとめ|評価面談は結果を共有し、次の行動を決める場

評価面談は、査定結果を通知するだけの場ではなく、上司と部下が評価の根拠を共有し、次期の行動を合意する対話の場です。3つの目的(評価結果のフィードバック・成長機会の提供・モチベーション向上)を意識しましょう。事前準備から記録共有までの5ステップで進めれば、型だけで終わらない面談を組み立てられます。

成功させる3点は、「根拠を行動+数値+エピソードで示す」「次期の成長・改善に焦点を当てる」「傾聴で信頼関係を築く」です。避けたい3点は、「感情的なフィードバック」「話を遮る・聞き流す」「結果だけで終える」です。面談メモは5項目のフォーマットで残しましょう。AIエージェントも活用しながら、記録を次期の1on1や昇格判断まで活きる資産に育てていきます。

評価面談の型が定まったら、面談で決めた目標を日々の1on1やフィードバック面談で追いかけましょう。翌期の評価につなげる運用へ進めてみてください。

評価面談の進め方を頭で整理しても、いざ上司として面談を回すと、記録・共有・振り返りに想像以上の時間がかかります。とくに複数名の面談を数週間で回す時期は、対話に集中したいのに、メモに手を取られる場面が増えがちです。面談の型を活かしきるためにも、記録の運用そのものを軽くしておくと、次の評価期の負担は大きく変わります。

評価面談の記録・共有を軽くしてから、次の評価期を迎える

評価面談の型を実務で回そうとすると、複数名分の記録・要約・共有に想像以上の工数がかかります。対話に集中したいのに、メモに気を取られてしまう。そんな状況を仕組みで解消するのがOtolioです。

会議業務を丸ごと自動化するAIエージェントとして、面談内容の文字起こしから項目別要約まで自動で行い、記録共有も短時間で完了します。まずは14日間、実際の面談で試してみることで、次の評価期の負担がどう変わるかを確認できます。

この記事を書いた人
エピックベース株式会社|マーケティング部|青木喬平

2023年にエピックベースに入社し、累計利用社数8,000以上「Otolio」のマーケティングを担当。 本ブログでは、議事録・文字起こし・生成AI・AIエージェントに関するノウハウや、企業が業務効率化の実現・DXの推進に必要な情報を現場のリアルな視点からお届けしています。 ※ 本ブログはOtolio運営元であるエピックベース株式会社の社員が執筆・編集しています。

よくある質問とその回答

Q. 評価面談の適切な時間・頻度は?

実施頻度は自社の評価制度に合わせます。面談時間は30〜60分程度を一例とし、説明事項や本人との対話に必要な時間を確保しましょう。頻度は評価制度に合わせましょう。日常の1on1で目標の進捗を追いかけると、面談当日の情報量が過剰になりません。

Q. 評価面談で部下から反論や異議が出たときはどう対応する?

まず否定せず、「そう感じた理由をもう少し教えてください」と受け止めることが出発点です。評価の根拠となった行動・数値・エピソードに立ち返って説明したうえで、認識のズレがある場合は次期の目標設定に反映します。評価面談は査定通知の場ではなく合意形成の場である点を、対応の軸として思い出しましょう。

Q. リモートワークでもオンライン評価面談は実施できる?

機密性を確保できる通信環境を用意し、社内ルールに沿って運用すれば実施できます。むしろリモート環境では、日常的な接点が減る分、評価面談の重要性が増します。ただし、対面と比べて表情や温度感が伝わりづらいので、事前の目的共有と、記録の共有をより丁寧に行うのがおすすめです。

Q. 評価が低い部下に伝えるときの言い回しはどうすればいい?

「できていない」とだけ伝えて終わらせず、評価対象となった行動、業務への影響、今後期待する行動を具体的に説明しましょう。「この部分は今後さらに伸ばせる余地がある」と、次の成長ポイントとして提示する言い方に置き換えます。人格ではなく行動を対象にしましょう。次期にどう改善するかを具体的なアクションまで一緒に整理すると、前向きに受け止めてもらいやすくなります。

Q. 面談メモは誰まで共有すべき?

原則は本人と直属の上司、そして人事評価に関与する管理職までが対象です。共有範囲を広げすぎると発言のオープンさが損なわれる一方、上司だけに閉じると異動時の引き継ぎが弱くなります。5項目フォーマットで整理した記録を、権限に応じて閲覧できる仕組みにしておくと、透明性と機密性のバランスが取れます。

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