生成AI

【最新】Geminiのメリット4選!特徴や料金プラン、注意点、導入ステップも解説

近年、AI技術の進化は目覚ましく、大企業や研究開発分野だけでなく、個人の日常生活にも身近にAIが取り入れられるようになってきました。多くのAIが登場してきていますが、その中でも注目を集めている生成AIのひとつに、Googleが開発したAIモデル「Gemini(ジェミニ)」があります。

GeminiはGoogleアカウントさえ持っていればすぐに使える生成AIで、PCであればブラウザで使えたり、最近のスマホ「Google Pixel 9」シリーズでは初期搭載されていますが、「実際にGeminiでは何ができるの?」「無料版と有料版があるけどどっちがいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、Geminiに関する疑問にお答えするべく、Geminiを使用することで得られる具体的なメリットを解説していきます。また、様々な生成AIがある中で、Geminiにはどんな特徴を持っているのか、気になる料金プラン、Geminiを賢く使いこなすための注意点、Geminiの導入ステップまでまとめています。

Geminiが気になっている、Geminiを使いこなしてみたい、という方はぜひ参考にしてください。

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Geminiとは?

Gemini(ジェミニ)は、Googleが開発した生成AIです。テキストだけでなく、画像や音声、動画といった様々なファイル形式をアップロードして、読み込み、情報を理解して生成できる「マルチモーダル」という特徴をもっています。

Geminiの2つの特徴

生成AIには、よく耳にするところで言えばChatGPTやClaudeなどがありますが、Geminiを他の生成AIと比較したときに、どんなところが特徴的なのかを見ていきましょう。

1. Googleサービスとの連携

Geminiの大きな特徴のひとつとしてまず上げられるのは、GoogleのサービスとGeminiが連携できることです。Geminiの開発がGoogleだからこそできることであり、他の生成AIとの大きな違いでもあります。

Googleの検索だけでなく、GoogleWorkspace(Googleマップ、Gmail、Googleドキュメント、スプレッドシートなど)といったツールとの連携ができ、効率的に情報を収集したり作業を効率化することができます。

2. マルチモーダル対応

テキストでただ質問したり指示したりするだけでなく、画像や音声、動画などの異なる形式のデータを読み込み、理解し、それらを統合して処理できます。具体的には

  • Geminiに写真をアップロードして、その写真に対して質問をする
  • グラフを読み込ませて分析させる

といったことを可能にしてくれます。

また、Geminiの新機能であるGemini Liveでは、リアルタイムでカメラ画像や画面を共有し、音声による会話を行うことができます。そのため、たとえば、新しいルーターやPC周辺機器などを接続する際、背面端子の写真を共有し、「このケーブルはどこにつなぐべきか」をリアルタイムで指示してもらったり、公園や山で見かけた見慣れない植物や昆虫を映し、「この植物の名前と特徴を教えて」と尋ねたりすることができます。

Geminiの料金プラン

Geminiの料金プランは無料版の「Gemini」と有料版の「Google AI Pro」、「Google AI Ultra」の3つに分けられます。この3種類でどんな違いがあるのか詳しく見ていきましょう。

無料版|Gemini

まずはちょっとGeminiを試してみたい、といった方におすすめなのが無料版のGeminiです。Googleアカウントさえあれば誰でもすぐに利用可能です。無料版といっても、

  • テキストの生成・編集・要約
  • 翻訳
  • 質問と応答
  • アイデア出し

といったような基本的なタスクはすべてこなせます。また、以前までは有料版で使えたDeep Research機能やCanvas機能も無料版で使えるようになったので、有料版を使おうか迷っているけど一度機能を試してみたい、という方におすすめです。

有料版①|Google AI Pro

無料版では物足りない、という方におすすめなのが、Google AI Proです。Google AI Proは、月額2,900円(税込み)で利用できます。無料版でできることに加えて

  • 複雑なタスクや高度な推論
  • プログラミングコードの生成や分析
  • 長文のコンテンツの作成
  • 画像生成

などがおこなえるので、上記のような使い方をしたい個人のクリエイターや開発者におすすめのプランです。Google AI Proプランの利用者には、Google Oneの2TBストレージを使えるなどの特典もついてきます。

最初の1ヶ月は無料トライアルとして使用できるので、無料版と比較してみたい方は、無料トライアル期間に色々と試してみるのがおすすめです。

有料版②|Google AI Ultra

geminiの機能をフル活用し、他アプリとの連携もより本格的に行いたい、という方には、Google AI Ultraがおすすめです。Google AI Ultraは月額36,400円(税込み)で利用できます。

Proプランの全機能に加えて、以下の最先端の機能と、各種AI機能の使用量の上限の最大引き上げがおこなわれます。

  • Googleの最も高性能なモデル利用可能(動画生成モデル「Veo 3.1」など)
  • 毎月25,000のAIクレジット
  • リサーチ・文書作成アシスタント「NotebookLM」最大利用可能
  • ソフトウェアデベロッパー向けツール(Jules、Gemini Code Assistなど)最大限利用可能

上記のような、AIの最上級モデルと機能を最大限に使用したいプロフェッショナルなクリエイターや開発者、研究者におすすめのプランです。

また、Google AI Ultraプランの利用者には、Google Oneの30TBストレージが利用できるほか、YouTube PremiumやGoogle Home Premium(Advancedプラン)などの特典もついてきます。

番外編|Google Workspaceと深く連携したいならGemini for Google Workspace

GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどGoogle Workspaceのアプリと深く連携させてGeminiを使用したいなら、Gemini for Google Workspaceがおすすめです。

こちらは、Google WorkspaceのプランにGeminiの機能が統合されているので、Google Workspaceに申し込みましょう。利用するGoogle Workspaceのプランによって、料金や使用できる機能が異なります。

Business Starterプラン

1ユーザーあたり月額800円から利用できるBusiness Starterプランでは、Gmailの文章作成補助とGeminiアプリの利用ができます。

Business Standardプラン

1ユーザーあたり月額1,600円から利用できるBusiness Standardプランでは、Starterプランの機能に加えて、より高度なGeminiのモデルが使用できたり、GoogleドキュメントやスプレッドシートなどのアプリにおいてもAI支援機能が利用できます。

Business Plusプラン

1ユーザーあたり月額2,500円から利用できるBusiness Plusプランでは、Standardプランでできることに加えて、さらにセキュリティや管理機能が強化されているのが特徴です。

Enterpriseプラン

Enterpriseプランは、組織のニーズに合わせて機能がカスタマイズされるため、料金は個別見積もりとなっています。Workspaceのプランの中で、最も高度な機能とサポートが提供されるプランとなっており、大企業向けのプランです。

ここまでの料金プランについての情報をまとめると、

  • 基本的なGeminiの機能を使いたいなら無料版
  • より高度なAIモデルを使いたい、GoogleOneのストレージも欲しい、という方はGemini Advanced
    • Google One AIプレミアムプランを契約
  • Google Workspaceとの連携を重視ならGemini for Google Workspace
    • Google Workspaceの有料プランを契約

と分類できます。ぜひ参考にしてみてください。

Geminiがもたらす4つのメリット

1. Geminiがパーソナルアシスタントになる

個人で利用するときも、ビジネスで利用するときも、Geminiはパーソナルアシスタントとして活用できます。個人で使うパーソナルアシスタントとして、特定のスキルを学ぶときの質問相手としたり、新しい趣味の情報収集として活用したり、日々の疑問を解決したりできます。

ビジネスのパーソナルアシスタントとしては、やはりGoogle Workspaceとの連携が強みです。メールの作成や要約を補助してもらったり、資料作りやデータ分析などをAIの力で効率化できます。

また、2025年11月には最新モデルである3Proが登場し、無料ユーザーでも高速モードと3Proを使った思考モードを切り替えられるようになりました。geminiでは、より目的に即した使い方を選択することができます。

2. 情報収集能力に優れている

Geminiは、Googleが開発しているだけあって、Google検索の強力なバックエンドと連携しています。そのため、リアルタイムに近い情報アクセスができ、広範囲の情報を瞬時に集めることができます。

インターネット上に溢れている膨大な情報から、自分で検索して必要な情報を探し出すのは、意外と手間と時間がかかるものですが、それを解消してくれるのがGeminiです。また、見つけてきた情報を要約することもできるので、例えば、学術論文やニュース記事の要点をまとめてもらう、企画書作成のための情報収集と分析をしてもらう、といったような使い方ができます。

さらに、Google Mapsとのグラウンディングが一般提供されたことで、地図情報と結び付けて情報収集ができるようにもなりました。そのため、ルート検索やナビゲーション、現在地周辺の情報収集もgeminiを通じて行うことができます。

ただし、情報へのアクセスはリアルタイムには近いですが、完全なリアルタイムではなく、速報性には限界がある点は注意して利用しましょう。

3. マルチモーダル対応で様々な形式の情報が理解できる

Geminiの強みのひとつは「マルチモーダル」なAIであることです。特徴の部分でも紹介しましたが、テキストだけでなく、画像や音声、動画などの異なる形式のデータを読み込み、理解し、それらを統合して処理できます。具体的な活用例は以下の通りです。

  • 写真に写っているものについて質問をして詳細な情報を得る
    • 例えば、料理の写真について、料理名とレシピの情報を得る
  • 手書きのメモや図を読み込ませて、テキスト化したり情報の整理をしてもらう

また、スマホやタブレットで利用できるGemini Liveを使用することで、音声で質問して音声で回答を受け取る、ということもできるので、より直感的で人間らしいコミュニケーションを取ることができます。

4. 複雑なタスクも高度な推論能力で分解して実行できる

Geminiは単純な情報検索だけではなく、与えられた情報から論理的に考えて、複雑な問題でも解決する高度な推論能力をもっています。具体的な機能で言えば、「Deep Research機能」という機能があります。

この機能は、ユーザーが知りたい複雑なテーマに対して、Geminiが調査プランを立てて、ウェブ上の膨大な情報から分析し、レポートを作成してくれるという機能です。活用例は以下の通りです。

  • 市場調査
    • 競合他社のサービスに対して、価格と顧客レビューを調べて、レポートにまとめてもらう
  • 企画立案
    • 新しく開発しているサービスのターゲットと、それに対して提供すべきコンテンツアイデアを提案してもらう

このような感じで、複雑な調査や分析作業をGeminiにお願いすることができます。

Geminiを利用する上での3つの注意点

1. 情報の正確性に注意する

これはどの生成AIでも言えることですが、必ずしもAIによって出力された回答が100%正確であるとは限りません。特に、専門的な知識が必要な情報や最新の情報に関しては、誤情報(ハルシネーション)を生成する可能性があるため、別の信頼できる情報源でダブルチェックを行うようにしましょう。

また、ユーザーが入力するプロンプトによっては、意図していない回答が返ってくることもあります。質問したらすぐに回答してくれる生成AIは、自力で検索しながら情報を探し出すよりも早くて便利ですが、出力された文章が必ずしも正確ではないということ、完璧なツールではないということを常に念頭において利用するようにしましょう。

2. 個人情報や機密情報は入力しない

AIモデルの学習のために、入力した情報などが利用されることがあります。Geminiに質問した際の内容はGoogleのプライバシーポリシーに基づいて扱われるため、個人情報や機密情報が含まれる場合は注意が必要です。そういった情報は入力することは避けましょう。

また、ビジネスの場で利用する場合は、必ず自社のセキュリティ方針とマッチしているか確認するようにしましょう。

3. 思考停止を招く可能性があることを念頭に置く

生成AIは便利な反面、質問や相談をすればなんでも瞬時に答えてくれるため、頼りすぎてしまうと自分の頭で考える力が衰えてしまう可能性があります。あくまでも、補助ツールとして活用するようにしましょう。

情報の正確性を確認するためだけでなく、思考停止しないという意味で、必ず最終判断は自分で行い、ダブルチェックを行うようにしましょう。

Geminiの導入ステップ

Geminiは、Googleアカウントさえあればすぐに使い始めることができます。Googleアカウントをまだ持っていない人は、こちらにアクセスしてGoogleアカウントを作成してください。Googleアカウントの作成は完了していると仮定してGeminiの始め方を解説します。

  1. 任意のブラウザでGeminiのサイトにアクセスする
  2. GeminiにGoogleアカウントでログインする

これだけで、Geminiの使用が開始できます。あとは画面下部に表示されている入力フィールドに質問などのプロンプトを入力してみましょう。

例えば、「Geminiについて教えてください」と質問してみると、このような回答が得られます。

Geminiからの回答に対して、さらに追加で質問したり、詳しく掘り下げたい場合は、入力フィールドに再度質問を入力します。

さて、ここで画面左側の3本線アイコンをクリックすると質問したやりとりが表示されたのがわかるかと思います。また、プラスアイコンを押すとチャットの新規作成ができます。

Geminiに質問した内容はこうして履歴が残ります。過去のやりとりをあとから読み返したり、またはさらに質問をすることもできます。そのため、1つのチャット内であれこれと脈絡のない質問をするよりも、1つのテーマに対して1つのチャットを使用する使い方がおすすめです。

まとめ|Googleサービスと連携できる便利なGeminiを使いこなそう

本記事では、Googleが開発したAIモデル「Gemini」について、基本的な概要から、Geminiを使用するメリットと使用する際の注意点などを解説しました。

マルチモーダルな情報処理や、Google Workspaceとの連携が特徴のGeminiは、仕事でも日常生活でも、良きパーソナルアシスタントとして活用できます。

その反面、

  • 情報が正確ではない可能性があることを念頭に置く
  • 個人情報や機密情報は入力しない
  • 思考停止にならないように最終判断は自分自身で行う

などの注意は必要となります。こういった注意点を正しく理解し、補助ツールとして活用していくことで、日常生活からビジネスシーンまで、便利で豊かに、生産性を向上させていきましょう。

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  •  固有名詞や専門用語の変換が上手くいかない
  • 「えー」や「あの」などの意味をなさない言葉も文字起こしされてしまう
  • 文字起こしを修正してから生成AIを活用しているが修正に時間がかかっている

このような文字起こし精度にお悩みを抱えている方は、ぜひ一度、使えば使うほどAIの精度が上がる「Otolio」をお試しください。

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  • 要約文章の生成
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この記事を書いた人
Otolio(旧:スマート書記)編集部

エピックベース株式会社が運営する「Otolio」の編集部です。議事録や文字起こし、生成AIやAIエージェントに関するノウハウなど、企業が業務効率化を実現し、さらにはDXを推進するための情報をお届けします。

よくある質問とその回答

Q. Geminiのデメリットは何ですか?

Geminiに限ったデメリットではありませんが、生成AIは学習のために利用者とのやりとりからデータ収集をしているがゆえに、セキュリティリスクがあります。先ほど注意点でもお話しましたが、個人情報や機密情報を入力しないようにしましょう。

また、ChatGPTのような他の生成AIと比べて、物語の生成やユーモアのある返しには苦手な面もあります。

Q. GeminiはChatGPTやCopilotと比較してどのような点に優れていますか?

やはり、なんといってもGoogleサービスとの連携ができる点がGeminiの強みです。Gmail、Googleドキュメント、Googleマップなどとの連携ができるため、作業の効率化が図れます。

また、他の生成AIに比べて無料プランの内容が充実しているのも強みの一つです。

ChatGPTやCopilot、Claudeとの比較表を以下に示しましたのでぜひ参考にしてみてください。

GeminiChatGPTCopilotClaude
強みテキスト・画像・音声と様々な種類のデータを同時に扱える日本語での自然な対話が可能クリエイティブな文章生成Microsoft 365アプリと直接連携可能長文処理、人間らしい自然な文章の生成
料金体系無料 (Gemini)2,900円/月(Gemini Advanced)無料 (ChatGPT 無料版)$20/月(ChatGPT Plus)$200/月(ChatGPT Pro)無料 (Copilot 無料版)3200円/月(Microsoft Copilot Pro)無料 (Claude Free)$20/月(Claude Pro)
コンテキスト長(文脈長)最大2Mトークン最大128Kトークン(Web版)不明最大200Kトークン
出力テキスト、画像、音声、コード、動画テキスト、画像、音声、コード、動画(Sora)テキスト、画像(Microsoft 365アプリ内)テキスト
セキュリティGoogle Cloudのセキュリティ基準に準拠SOC 2 Type 2、CSA STAR Level 1Microsoft 365のセキュリティ基準に準拠SCIM
無料プランの内容1回の回答は6000文字程度1分あたり最大15回、1日あたり最大1500回のリクエスト制限(Gemini 2.0 Flashモデルの場合)画像生成〇1回の回答は2000文字程度の制限画像生成〇利用回数や応答速度に制限アリ1日の合計チャット数300回画像生成1日15回画像生成〇約4~5時間ごとに10回程度のリクエスト制限30MB/1ファイル、最大5ファイル/1チャットの制限画像生成✕
おすすめ用途音声・画像・文章を使った資料作成や分析ブログ・企画案の作成、学習支援Word・Excel・Outlookの業務効率化契約書レビュー、自然なメール生成

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