お知らせプレスリリース

累計7,000社以上が利用する「スマート書記」、会議音声を活用したAIエージェント「Otolio(オトリオ)」へ名称変更

プロダクト名称変更のお知らせ

エピックベース株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松田崇義)は、2025年12月1日より「スマート書記」のサービス名称を、「Otolio(読み方:オトリオ)」に変更することをお知らせいたします。

当社は「会話が資産になる時代へ ――― “ビジネス音声 ✕ AI” プラットフォーム」というプロダクトビジョンを掲げています。このビジョンの実現に向け、まずは議事録作成の効率化から着手し、2018年より「スマート書記」を展開してまいりました。

今後は会議音声を活用したAIエージェントサービス「Otolio」として、会議や打ち合わせで発生するあらゆる業務に対し、新たな価値提供を行ってまいります。12月初旬には、新たなAIソリューションをリリースする予定です。

変更概要

2025年12月1日より下記のとおり、サービス名称を変更いたします。またサービス名称変更に合わせ、ロゴについても新たなデザインに変更いたします。

ロゴのBeforeとAfter

サービス名称

旧サービス名称:スマート書記
新サービス名称:Otolio(オトリオ)

変更予定日

2025年12月1日

公式サービスサイトおよび関連サイト

2025年12月1日より順次変更

背景

当社は「会話が資産になる時代へ ――― “ビジネス音声 ✕ AI” プラットフォーム」というプロダクトビジョンを掲げています。このビジョンの実現に向け、2018年より「スマート書記」の提供を開始し、会議音声を活用したAI自動文字起こしやAI要約など、様々なAIソリューションを通じて、業務効率化を実現してまいりました。

会議音声データが提供できる価値は、議事録作成だけに留まりません。AI技術の進化により、音声データの活用の幅が広がり、「資産」へと変わりつつあります。たとえば、会議前には関連する過去の音声から必要な情報を集め参加者に共有、会議後にはタスクの抽出から実行まで自動化するなど、会議の準備からフォローアップまで一貫して対応することができます。

そこで当製品は今後、ドキュメント作成の自動化に特化したAI議事録サービスから、会議や打ち合わせで発生するあらゆる業務を自動化する、会議音声を活用したAIエージェントサービスへと生まれ変わります。この新しい価値を表現するため、「Otolio」へと名称を刷新することといたしました。

新しいロゴに込められた想い

情報の海を越え、声を届ける

オオルリのイメージ

組織・チームのコミュニケーションのそばで、ひとりひとりの声を聞き逃さず、必要な形でまとめてくれる存在、それがOtolioです。一端で発した声が、隅々に行き渡ることで、新たなアイデアやチャンスに繋がり、一人一人の声が全員の財産になっていく。その声を届ける存在として、オトリオという名前にも含まれるトリ = 鳥 をモチーフとして選びました。
鳥は、伝書鳩をはじめ、言葉を届ける存在というイメージがあり、青い鳥には幸福をもたらす存在という伝来があります。
そこで、情報の海を越えて必要な声を届ける意味を込め、渡り鳥であり、幸福をもたらすと伝えられ、日本三鳴鳥(最も美しい声を持つ三鳥)でもある、オオルリをモチーフに選定しました。

まっすぐ、あなたのもとに。

ロゴイメージ

この鳥のシンボルは、二つの見え方ができます。
ひとつは、羽を広げまっすぐ飛ぶ姿、もう一つは左上と、右下を羽に見立て、滑空している姿。
人より高いところから俯瞰で状況を把握、判断してくれるというイメージと、自分のもとに情報を届けてくれる、側にいてくれる存在というイメージの二つの見え方がするデザインに落とし込みました。情報の海をこえていく力強さ、真摯さ、直向きさといったストーリーとイメージ、プロダクトとして、側に寄り添ってくれる、必要なときに助けてくれるという距離感。
時と場所によって受け取り方が変わる余地を残しつつ、「飛ぶ青い鳥」という単一の表現で説明ができるデザインです。

今後について

2025年12月1日のサービス名称変更に合わせて、会議音声を活用したAIエージェントサービスの提供を開始いたします。会議や打ち合わせの音声をより幅広く活用し、AIによる業務自動化をさらに推進してまいります。

ベータ版は2025年12月初旬にリリース予定です。詳細につきましては、改めてプレスリリースにてお知らせいたします。

スマート書記の沿革

スマート書記は2018年のサービス開始以来、継続的な機能改善と価値提供により、累計7,000社以上の企業様にご利用いただくサービスへと成長してまいりました。

2022年には、音声の自動文字起こしサービスから、音声を活用した議事録作成支援サービスへとフルリニューアルを行い、お客様の業務フローに寄り添った機能拡充を進めてまいりました。また、Microsoft for StartupsやマイクロソフトISV Success Programへの採択、東洋経済「すごいベンチャー100」への選出など、技術力とサービス品質において高い評価をいただいています。

2025年には、業界初(※)となるAI精度向上に関する特許を取得し、さらなる技術革新を実現しております。今回の名称変更は、こうした7年間の進化の延長線上にある、新たなステージへの第一歩となります。

(※)2025年4月時点、主要「AI議事録製品」における当社調べ

スマート書記の沿革

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