文字起こし

音声の文字起こしがカンタンにできる!おすすめツール8選をご紹介

皆さんはどんなときに文字起こしを必要と感じますか?

会議内容や商談、インタビューなどはもちろんですが、採用や社内イベントのために撮影した動画を文字起こししたいニーズもあるのではないでしょうか?

文字起こしの作業に共通しているのは、音声や動画を聞き返して文字起こし、チェックをするという一連の流れでしょう。しかし、そのニーズも一言一句をきれいに文字起こししたい場合もあれば、全体の概要がわかるレベルの文字起こしさえあればよく、その内容をもとにドキュメントとして編集したいといったような場合もあります。

近年、そういったニーズに応える文字起こしツールは有料・無料問わず増えていますが、どれを選べばよいかが悩ましいポイントです。

この記事では、文字起こしツールを選ぶ場合のポイントや、活用する際の注意点などをご紹介していきます。

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文字起こしツールとは

これまでは、人の手で工数をかけて作成していた文字起こしを、音声認識AIなどを活用して自動化することができるツールです。スマートフォンで利用できるアプリや、ボイスレコーダーに文字起こしの機能がついているもの、またWebで実行で録音から文字起こしまでできるものなど、様々なものがあります。

文字起こしツールでできること/メリット

普段、会議や商談の議事録作成をする際には、一般的に以下の作業ステップになります。

  1. 会議中にメモをとりながら会議内容を録音
  2. 会議後に音声を聞き直しながら、手作業で文字起こし
  3. 文字起こし内容と録音内容を照らし合わせながら内容を確認

文字起こしツールは、このステップのなかでも2つ目の手作業での文字起こしを自動化し、工数削減に寄与してくれます。

また、ツールによっては3つ目の内容確認の工程を楽にしてくれるものもあります。

最大のメリットは、音声を聞きながら文字にする作業が自動化されることで大きく工数削減につながる点ではないでしょうか。

文字起こしツールの利用シーン例

以下はあくまで一例ですが、文字起こしツールが活用できるシーンはたくさんあります。

  • 経営会議や取締役会での議事録
  • 顧客との商談時に作成する議事録やメモ
  • 人事、採用面談時の面談内容や評価のメモ
  • マーケティング部門やカスタマーサポート部門のユーザーインタビュー
  • 広報が確認する必要のある役員や社員が受けた取材内容の録音と確認
  • 海外関連部署などでの英語会議の議事録作成や和訳

これ以外にも、議事録を作成するまでもない、ちょっとした会議のメモとしても使えるでしょう。単に文字起こしの工数削減という目的だけでなく、会議中に文字を入力する必要がなくなることで、議論やアイデア出しに集中することができる、というメリットもありそうです。

文字起こしツールの3つのタイプ

文字起こしツールとひと括りに言っても、様々な特徴があります。

それらを大別すると、無料で気軽に利用できるもの、個人での利用を想定しているもの、そして、企業向けのものの3つに分けられます。

①無料ツール(お試し向け)

無料のツールは手軽に利用できることが何より強みでしょう。スマートフォンのアプリや、Webアプリケーションのものが多いです。

また、無料で利用できるかわりに機能や文字起こしの時間に制限があったり、精度がいまいちだったりすることもあります。加えて、録音したデータや文字起こしツールに読み込ませた音源データが、AIの精度向上のために活用されるツールもあり、機密情報や個人情報などを扱う際には注意が必要です。

CLOVA Note β

CLOVA Note β

LINE株式会社が提供する文字起こしツールです。スマートフォンやPCから利用でき、録音ボタンを押すだけで、自動的に文字起こしが開始します。また、複数の話者がいる場合も声で識別してくれるので、後から誰の発言かがわかりやすくなっています。また、文字起こしファイルをテキスト形式でダウンロードできるので、その後の編集や整形も簡単にできます。

ユーザーローカル音声議事録システム

ユーザーローカル音声議事録システム

こちらは、Web上で利用できる文字起こしツールです。

画面の中央「新しくミーティングを始める」からすぐに文字起こしを開始できます。また、こちらも音声から話者を識別したり、その感情や会議中によく使われた単語などをビジュアライズしてくれます。ツール上では編集はできませんが、とりあえず文字起こしをしたい、といった場合に手軽に利用できます。

②個人利用向け

チームのメンバーと共有する必要がなかったり、フリーランスの方などであれば、個人向けのツールでも十分なパフォーマンスを発揮するでしょう。音声を文字起こしすることに特化しているものも多く、会議内容やインタビュー内容を文字起こしするには十分なシンプルな機能のものが多いです。

Texter

Texter

TexterはiPhoneやiPadで利用できるアプリです。Apple Watchでの録音音声の再生もでき、文字起こしを見ながらの編集を楽にできるマルチデバイスでの操作が可能です。

また、音声・動画ファイルだけでなく画像からも文字起こしができたり、文字起こし内容をリアルタイムで翻訳する機能もあり、ビジネスの場だけでなく、多言語での会話の際にもコミュニケーションを円滑にしてくれます。

有料プランでも1200円/月とお手軽なので、月に数回程度の利用であれば十分活用できそうです。

Notta

Notta

Nottaは、PCとスマートフォンアプリの両方で利用ができるツールです。対面。WEBサイト会議に対応可能で、Web会議の場合は、Nottaのボットを会議に直接参加させることで話者を分けて文字起こしができたり、googleカレンダーと連携して自動で文字起こしをしてくれる機能もあります。また、文字起こし内容を直接編集したりタグ付けできるので、簡易的な会議メモを文字起こしに紐付けられます。

1200円/月から利用でき、1800分の文字起こし時間もついているので、気軽に始められて十分に活用できそうですね。

AI GIJIROKU

AI GIJIROKU

こちらもスマートフォンやPCで利用でき、リアルタイムで文字起こししてくれるツールです。リアルタイムで文字起こししながら30ヶ国語に対応しており、日本語以外の会議でも翻訳の手間なくスムーズなコミュニケーションをサポートしてくれます。

また、業種別の専門用語などにも対応しており、法律・金融・医療などの業界でも活用できそうです。個人プラン・ビジネスプラン両方があり、個人プランであれば1500円/月から利用できます。

③企業利用向け

企業利用の場合だと、個人利用と比較して気にするべきポイントが増えてきます。

1つはセキュリティ。機密情報や個人情報など、ビジネスにおける重要な情報を取り扱う場で利用することも多い文字起こしツールですので、企業ごとに定められたセキュリティ基準を満たす必要があります。

2つ目は、個人単位での権限設定や管理機能があること。社員の入退職によるアカウントの付与や削除はもちろんのこと、部署やチーム単位などで閲覧可能範囲が設定されていると機密情報の漏洩などを防ぐことにも繋がります。また、万が一のときにログや履歴を取得することができるのも、セキュリティの意味でも重要な機能です。

3つ目は、複数人が共同で閲覧・編集できること。同じ会議参加者同士で、文字起こし内容を閲覧・編集できたりすれば、会議後に文字起こし内容を見ながら複数人で共同編集できたり、会議後に文字起こし内容を議事録として簡単に共有することができ、工数削減につなげられます。

toruno

toruno

torunoは、RICOHが提供する文字起こしツールです。個人・企業向けの両方のプランがあります。特徴的なのは、録音・文字起こしに加えて画面キャプチャを取得してくれることでしょう。資料を共有する機会の多いWeb会議で便利です。

また、そのまま参加者にURLを共有して文字起こし内容をシェアできるので、わざわざ議事録を作成するまでもない会議などで、使い勝手が良さそうです。

法人向けプランの料金は、基本料金+文字起こし時間の従量課金となります。

スマート書記

スマート書記

スマート書記は、ビジネスに特化した文字起こしツールで、PCやスマートフォン、タブレットなどのマルチデバイスで利用できます。

最大の特徴は、会議中のメモを文字起こしと同じ画面上に残せ、議事録作成まで一気通貫してできる点です。さらに、タイムスタンプ機能で会議中のメモを録音と文字起こし内容に紐付けられるため、会議後の聞き直しやピンポイントの確認がしやすくなり、議事録の作成も効率化できます。

また、セキュリティについても十分な対策がとられているため、機密情報を扱う会議でも安心して利用できます。

こちらも、企業の利用頻度・人数などによって料金が変わりますが、基本使用料3万円/月からとなっています。

COTOHA Meeting Assist

COTOHA Meeting Assist

こちらは、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する大手企業向けの文字起こしツールで、PCやスマートフォン・タブレッドなどインターネットに接続している端末があれば利用できます。文字起こしだけでなく自動翻訳もしてくれるので、海外との打ち合わせが多い事業部などで便利です。また、こちらのツールも日本企業向けに作られているため、セキュリティ対策も比較的しっかり取られていて、安心ですね。

料金は利用規模などにもよりますが、5万円/月からです。

文字起こしツールの比較ポイント

ここまで、文字起こしツールが活用できるシーンや、タイプについてそれぞれご紹介してきました。では、実際に利用するにあたって、どのようなポイントをみて比較すると良いでしょうか?特にチェックすべき3つのポイントをご紹介します。

①文字起こしの精度

一番気になるのは、文字起こしの精度ですよね。無料のツールはどうしても精度が落ちるものも多いですが、有料のツールは一定以上の文字起こし精度が出せることが多いです。

しかし、これは録音環境や話者の声・話し方の特徴などに大きく左右されます。文字起こしツールの精度だけでなく、同時に会議室に集音マイクを用意したり、Web会議での録音の際にイヤホンを利用し、早口をさけてはっきり発話するだけでも精度が向上します。

ツールの精度比較も必要ではありますが、マイクではっきりと録音できる状況を作ることが先決です。

②機能の豊富さ

これはツールによって大きく差が出るポイントです。

文字起こし中にメモを取ることができたり、会議で使用した資料の画像を貼り付けることができるものもあり、文字起こしに加えてメモや画像も活用して、会議後にそのまま記録として共有することができます。また、複数言語の文字起こしに対応していたり翻訳の機能がついていたり、母国語の異なる人が参加している会議でのコミュニケーションミスを減らすことに寄与するものもあります。

それ以外にも、文字起こし内容をわざわざドキュメントなどにダウンロードせずとも、そのまま、文字起こしツールの画面をシェアすることを楽にできる共有機能もいくつかのツールにあります。

③ツールの価格

個人向けと企業向けで比較すれば、個人向けのものが安価なケースがほとんどですが、ビジネスシーン利用することを考えれば、利用者1人あたりのコストはそれほどかわらないか、企業向けのほうが安いものもあります。

個人向けの場合は、基本使用利用に加えて文字起こし時間に応じて料金が変わってくるケースが多いですが、概ね1,000円程度から利用できるものが多いです。

企業向けについても、基本使用料が2万円〜3万円程度に加えて、文字起こし時間に応じた料金設定となり、5万円〜6万円あたりが相場のようです。

文字起こしツールの選び方

精度や機能、料金についても触れてきましたが、結局どのようなシーンで利用するかで大きく選定基準が変わってきます。

利用シチュエーション

個人で利用するならば利用者のニーズや好みで選択してもよいでしょうが、チームや部署単位で利用するシーンが少しでもあるのであれば、企業向けのものを利用するほうが業務効率化に寄与するはず。単なる会議などの文字起こしだけでなく、先述した活用シーンも参考にしながら、利用シーンを想定してみましょう。

また、利用したいシーンがオンラインか対面メインかでも変わってきます。対面が多い場合で、インターネットが利用できないシーンもあるようであれば、オフラインで使えるツールかどうかも確認してください。

セキュリティ面

利用シーンにも関係しますが、経営会議や取締役会などの重要な会議で利用する場合、特にセキュリティ面をよく確認しましょう。ツール側で取得された音声データがAIの精度向上などの目的で第三者に供与されることがないかや、データを処理するサーバがどこにあるか、などもしっかりと確認し、情報漏えいの対策が取られているかをしっかりと確認することが重要です。

【まとめ】無料トライアルで文字起こしツールを体験しよう

音声の文字起こしがかんたんにできる、無料・有料のツールの特徴や選び方についてご紹介しました。しかし、ビジネスで利用するなら充実した機能やセキュリティ対策がとられており、日常の会議でかんたんに利用できるものを選びたいですよね。

スマート書記は、セキュリティ対策はもちろんのこと、ビジネスシーンで利用されるほとんどのWeb会議ツールや、オフライン会議でも利用での利用を想定したツールで、企業での利用に適したツールです。また、録音から文字起こし、会議中のメモや議事録作成、さらにはその共有まで、1つのツール・画面ですべて完結することができ、たくさんのツールを開いて編集するストレスも軽減してくれ、業務効率化を実現できます。

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この記事を書いた人
スマート書記ブログチーム

端末1台で録音や文字起こしを実現、全てのWeb会議ツールに対応。発言録も、まとめ型の議事録もスマート書記でカンタン作成

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